有価証券報告書-第42期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/26 11:37
【資料】
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【項目】
114項目

事業等のリスク

当社グループの事業活動は、多岐に亘る要因の影響を受ける可能性がありますが、その主なものは以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものですが、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避または発生した場合は全力で解決を図る所存であります。
(1) 法的規制について
連結子会社のアシード株式会社及び北関東ペプシコーラ販売株式会社は、自販機運営リテイル事業において、食品衛生法の規制を受けております。そのため、法的規制の変更があった場合、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。
(2) 特定の業界における販売シェアについて
連結子会社のアシード株式会社及び北関東ペプシコーラ販売株式会社は、遊技場内での自販機運営リテイルによる販売シェアが比較的高い状況にあります。また、アシードブリュー株式会社は、遊技場内でのカード(アオンズ・カードシステム)の利用シェアが高い状況にあります。
平成26年3月期における遊技場業界に対する売上高は、連結売上高の26.0%を占めており、同業界の経営環境や遊技場数の増減、さらに遊技場の集客数の増減や条例等による規制等によっては影響を受ける可能性があります。
(3) 飲料製造事業について
連結子会社のアシードブリュー株式会社の宇都宮飲料工場及び宝積飲料株式会社では、ブランドオーナーから依頼を受け清涼飲料や低アルコール飲料の受託生産を請負っております。当社グループの業績は、天候の影響やブランドオーナーの外注政策によっては影響を受ける可能性があります。
(4) 海外での事業活動について
当社グループは中国でオフィスコーヒーサービス事業を推進するとともに、ベトナムでは飲料製造事業に関連する投資及び情報収集活動のため、駐在員事務所を設置しております。こうした海外での事業活動には、予期しない法律や規制の変更、産業基盤の脆弱性に加え、社会的・政治的リスクが内在します。こうしたリスクが顕在化することにより、海外での事業活動に支障が生じ、当社グループの業績や将来計画に影響を与える可能性があります。