四半期報告書-第50期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1)業績の状況
当社グループでは、持続的成長と収益性を向上し、企業価値を更に高めることを目指す中期経営目標(2018年度から2020年度)を2018年2月に公表いたしました。
これまでに構築した成長のための経営基盤(「最高の店舗体験」「ピープル」「ブランドトラスト」)強化への継続的投資と、①「コアビジネスの強化」(「メニュー」「バリュー」「ファミリー」)、②「成長を加速する取り組み」(「デリバリー」「デジタル」「未来型店舗体験」)、③「新規出店/店舗改装を含む店舗展開」の3つの分野へ戦略的に投資を行うことで、3年間で全店売上高年平均伸び率5%以上、営業利益/経常利益年平均伸び率10%以上、ROE10%以上を目指しております。
2020年は中期経営目標の3年目として、マクドナルドビジネスの基礎となる「食の安全・安心」を徹底し「メニュー」「バリュー」を強化するとともに、お客様の店舗体験のさらなる向上のため、特に「未来型店舗体験」「デリバリー」「ピープル」「店舗展開」の4つの取り組みに注力しております。
当第3四半期連結累計期間におきましても、お客様の声を伺い、QSCの向上を通じてお客様の店舗体験の向上に努めました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、引き続き政府、行政の要請に従い店舗の衛生管理を徹底するとともに、店舗の営業時間の短縮やソーシャルディスタンスを確保した店舗運営などの対応を行いました。店内飲食は、前年同期比で減少いたしましたが、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーの伸長により既存店売上高は2015年の第4四半期から2020年第3四半期まで20四半期連続でプラスとなりました。
「メニュー」「バリュー」:お客様のご期待に応えるために、それぞれの時間帯に合わせたメニューラインアップを強化し、バリュー・フォー・マネーにおいてお客様にお得感を感じていただける様々な取り組みを実施いたしました。期間限定商品では、肉厚ビーフパティとホクホクのポテトパティが食べごたえ抜群の「ハワイアンスパイシーバーベキュー」や、スクランブルエッグ風フィリングをふわもち食感のバンズでサンドした「濃厚ふわとろ月見」もご好評をいただきました。また、100円、150円、200円の価格帯で手軽に様々な商品をお選びいただける「ちょいマック」や、平日のランチタイムに400円からお楽しみいただける「バリューランチ」を継続するなど、お客様にお得感、納得感のある商品をお届けしております。
「未来型店舗体験」:お客様お一人おひとりにより充実したサービスをご提供し、クイックサービスレストランのサービス概念を大きく変革することを目指しております。お客様のおもてなしを専門に行うスタッフである「おもてなしリーダー」、お客様にお席でお待ちいただき、クルーができたての商品をお届けする「テーブルデリバリー」、ご来店前にスマートフォンのアプリでご注文から決済まで完了でき、ご来店時にすぐにできたての商品をお受け取りいただける「モバイルオーダー」等を導入し、お客様の多様なニーズに対応した、快適さ、おもてなしのご提供を進めております。また、「モバイルオーダー」でご注文の商品を、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービス「パーク&ゴー」は、2020年9月末時点で全国の331店舗で展開しております。
「デリバリー」:デリバリーは今後も大きく成長が期待される、ポテンシャルの高いマーケットです。マクドナルドのクルーがお届けするマックデリバリーサービス(MDS)とUber Eatsとの提携による2本柱で、デリバリーサービスを展開しております。2020年9月末時点で、デリバリー実施店舗数はMDS590店舗、Uber Eats1,165店舗、デリバリーサービス実施店舗数の合計は1,301店舗、前年同期比大幅増となりました。なお、10月より出前館とのサービス連携を強化し10月末時点で830店舗に導入しております。
「ピープル」:お客様に最高の店舗体験をしていただくために優秀な人材の採用と育成に積極的な投資を継続しております。採用した人材には、デジタル端末を使ったトレーニング教材を活用しながら育成を進めております。ハンバーガー大学ではオンラインによる授業を開発し、9月末までに3,600名以上が受講いたしました。人材への投資等によりQSC&Vのバランスの取れた向上への注力の結果、お客様の声を直接伺うアプリKODOでのお客様満足度は着実に改善し、ビジネスの成長に大きく貢献しております。
「店舗展開」:当第3四半期連結累計期間は、新規出店25店舗、閉店24店舗となり、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は2,911店舗となりました。経営資源を効果的に活用するために、新規出店と改装、リビルドや未来型店舗への投資配分を柔軟に見直しながら成長のための投資を継続してまいります。
マクドナルドは、グローバルの規模を活かして、より良い未来のために皆様とともに社会的課題や環境問題に取り組む“Scale for Good”という枠組みを構築しており、日本では「持続可能な食材の調達」「パッケージ&リサイクル」「ファミリーへのコミットメント」に注力して取り組んでおります。その一環として、使わなくなったハッピーセットのおもちゃを店舗で回収し、そのおもちゃを原材料の一部に使用したトレイに再生する「おもちゃリサイクル」というプロジェクトを継続しております。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域の医療従事者の方々の貢献に感謝し、応援する活動も実施しております。
今後も、新型コロナウイルスの影響と政府、行政の方針を注視し、お客様、従業員を始め全ての方々の安全と健康を最優先し、常にお客様に寄り添って、お客様の新しいライフスタイル、ニーズの変化に対してお応えできますように、おいしいメニュー、お得感、納得感のあるバリュー並びに便利で快適な店舗環境を日々ご提供してまいります。
上述の施策の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高は6.1%の増加となりました。システムワイドセールスは4,359億38百万円(対前年同期比266億43百万円増加)、売上高は2,134億67百万円(対前年同期比37億31百万円増加)、営業利益は253億57百万円(対前年同期比38億25百万円増加)、経常利益は252億76百万円(対前年同期比40億34百万円増加)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は161億3百万円(対前年同期比27億97百万円増加)となりました。
(注)1.既存店売上高とは、少なくとも13ヶ月以上開店している店舗の合計売上高です。
2.システムワイドセールスとは、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高であり、四半期連結損益計算書に記載されている売上高と一致しません。
3.当社グループの事業はハンバーガーレストラン事業単一であるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は767億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ85億6百万円の減少となりました。これは、現金及び預金が93億90百万円減少したことが主な要因です。
固定資産は1,390億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億52百万円の増加となりました。これは、有形固定資産が24億93百万円増加したことが主な要因です。
流動負債は369億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ170億49百万円の減少となりました。これは、未払金が75億87百万円減少、未払法人税等が39億22百万円減少、その他が27億35百万円減少したことが主な要因です。
固定負債は79億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億12百万円の減少となりました。これは、役員賞与引当金が2億7百万円減少、賞与引当金が1億81百万円減少したことが主な要因です。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき研究開発活動はありません。
当社グループでは、持続的成長と収益性を向上し、企業価値を更に高めることを目指す中期経営目標(2018年度から2020年度)を2018年2月に公表いたしました。
これまでに構築した成長のための経営基盤(「最高の店舗体験」「ピープル」「ブランドトラスト」)強化への継続的投資と、①「コアビジネスの強化」(「メニュー」「バリュー」「ファミリー」)、②「成長を加速する取り組み」(「デリバリー」「デジタル」「未来型店舗体験」)、③「新規出店/店舗改装を含む店舗展開」の3つの分野へ戦略的に投資を行うことで、3年間で全店売上高年平均伸び率5%以上、営業利益/経常利益年平均伸び率10%以上、ROE10%以上を目指しております。
2020年は中期経営目標の3年目として、マクドナルドビジネスの基礎となる「食の安全・安心」を徹底し「メニュー」「バリュー」を強化するとともに、お客様の店舗体験のさらなる向上のため、特に「未来型店舗体験」「デリバリー」「ピープル」「店舗展開」の4つの取り組みに注力しております。
当第3四半期連結累計期間におきましても、お客様の声を伺い、QSCの向上を通じてお客様の店舗体験の向上に努めました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、引き続き政府、行政の要請に従い店舗の衛生管理を徹底するとともに、店舗の営業時間の短縮やソーシャルディスタンスを確保した店舗運営などの対応を行いました。店内飲食は、前年同期比で減少いたしましたが、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーの伸長により既存店売上高は2015年の第4四半期から2020年第3四半期まで20四半期連続でプラスとなりました。
「メニュー」「バリュー」:お客様のご期待に応えるために、それぞれの時間帯に合わせたメニューラインアップを強化し、バリュー・フォー・マネーにおいてお客様にお得感を感じていただける様々な取り組みを実施いたしました。期間限定商品では、肉厚ビーフパティとホクホクのポテトパティが食べごたえ抜群の「ハワイアンスパイシーバーベキュー」や、スクランブルエッグ風フィリングをふわもち食感のバンズでサンドした「濃厚ふわとろ月見」もご好評をいただきました。また、100円、150円、200円の価格帯で手軽に様々な商品をお選びいただける「ちょいマック」や、平日のランチタイムに400円からお楽しみいただける「バリューランチ」を継続するなど、お客様にお得感、納得感のある商品をお届けしております。
「未来型店舗体験」:お客様お一人おひとりにより充実したサービスをご提供し、クイックサービスレストランのサービス概念を大きく変革することを目指しております。お客様のおもてなしを専門に行うスタッフである「おもてなしリーダー」、お客様にお席でお待ちいただき、クルーができたての商品をお届けする「テーブルデリバリー」、ご来店前にスマートフォンのアプリでご注文から決済まで完了でき、ご来店時にすぐにできたての商品をお受け取りいただける「モバイルオーダー」等を導入し、お客様の多様なニーズに対応した、快適さ、おもてなしのご提供を進めております。また、「モバイルオーダー」でご注文の商品を、車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービス「パーク&ゴー」は、2020年9月末時点で全国の331店舗で展開しております。
「デリバリー」:デリバリーは今後も大きく成長が期待される、ポテンシャルの高いマーケットです。マクドナルドのクルーがお届けするマックデリバリーサービス(MDS)とUber Eatsとの提携による2本柱で、デリバリーサービスを展開しております。2020年9月末時点で、デリバリー実施店舗数はMDS590店舗、Uber Eats1,165店舗、デリバリーサービス実施店舗数の合計は1,301店舗、前年同期比大幅増となりました。なお、10月より出前館とのサービス連携を強化し10月末時点で830店舗に導入しております。
「ピープル」:お客様に最高の店舗体験をしていただくために優秀な人材の採用と育成に積極的な投資を継続しております。採用した人材には、デジタル端末を使ったトレーニング教材を活用しながら育成を進めております。ハンバーガー大学ではオンラインによる授業を開発し、9月末までに3,600名以上が受講いたしました。人材への投資等によりQSC&Vのバランスの取れた向上への注力の結果、お客様の声を直接伺うアプリKODOでのお客様満足度は着実に改善し、ビジネスの成長に大きく貢献しております。
「店舗展開」:当第3四半期連結累計期間は、新規出店25店舗、閉店24店舗となり、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は2,911店舗となりました。経営資源を効果的に活用するために、新規出店と改装、リビルドや未来型店舗への投資配分を柔軟に見直しながら成長のための投資を継続してまいります。
| 区分 | 前連結会計 年度末 | 新規出店 | 閉店 | 区分移行 | 当第3四半期 連結会計期間末 | |
| 増加 | 減少 | |||||
| 直営店舗数 | 886店 | 9 | △9 | 14 | △36 | 864店 |
| フランチャイズ店舗数 | 2,024店 | 16 | △15 | 36 | △14 | 2,047店 |
| 合計店舗数 | 2,910店 | 25 | △24 | 50 | △50 | 2,911店 |
マクドナルドは、グローバルの規模を活かして、より良い未来のために皆様とともに社会的課題や環境問題に取り組む“Scale for Good”という枠組みを構築しており、日本では「持続可能な食材の調達」「パッケージ&リサイクル」「ファミリーへのコミットメント」に注力して取り組んでおります。その一環として、使わなくなったハッピーセットのおもちゃを店舗で回収し、そのおもちゃを原材料の一部に使用したトレイに再生する「おもちゃリサイクル」というプロジェクトを継続しております。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域の医療従事者の方々の貢献に感謝し、応援する活動も実施しております。
今後も、新型コロナウイルスの影響と政府、行政の方針を注視し、お客様、従業員を始め全ての方々の安全と健康を最優先し、常にお客様に寄り添って、お客様の新しいライフスタイル、ニーズの変化に対してお応えできますように、おいしいメニュー、お得感、納得感のあるバリュー並びに便利で快適な店舗環境を日々ご提供してまいります。
上述の施策の結果、当第3四半期連結累計期間の既存店売上高は6.1%の増加となりました。システムワイドセールスは4,359億38百万円(対前年同期比266億43百万円増加)、売上高は2,134億67百万円(対前年同期比37億31百万円増加)、営業利益は253億57百万円(対前年同期比38億25百万円増加)、経常利益は252億76百万円(対前年同期比40億34百万円増加)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は161億3百万円(対前年同期比27億97百万円増加)となりました。
(注)1.既存店売上高とは、少なくとも13ヶ月以上開店している店舗の合計売上高です。
2.システムワイドセールスとは、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高であり、四半期連結損益計算書に記載されている売上高と一致しません。
3.当社グループの事業はハンバーガーレストラン事業単一であるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は767億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ85億6百万円の減少となりました。これは、現金及び預金が93億90百万円減少したことが主な要因です。
固定資産は1,390億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億52百万円の増加となりました。これは、有形固定資産が24億93百万円増加したことが主な要因です。
流動負債は369億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ170億49百万円の減少となりました。これは、未払金が75億87百万円減少、未払法人税等が39億22百万円減少、その他が27億35百万円減少したことが主な要因です。
固定負債は79億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億12百万円の減少となりました。これは、役員賞与引当金が2億7百万円減少、賞与引当金が1億81百万円減少したことが主な要因です。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき研究開発活動はありません。