四半期報告書-第57期第3四半期(令和1年11月1日-令和2年1月31日)

【提出】
2020/03/13 10:00
【資料】
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【項目】
31項目
以下に記載する事項のうち将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復が続いています。一方、通商問題や新型感染症を巡る動向、中東地域を巡る情勢等の海外経済の動向等に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向に留意が必要な状況にあります。このような環境の下、当社はエネルギー事業においては、引き続き公正な判断に基づく適正価格をホームページに掲載し、お客さまのご理解を得ながら利益確保に努める一方で、総合エネルギー事業者として災害時に強いLPガス設備の営業強化、都市ガスの取り扱いに向けた準備など事業基盤の確立を着実に進めております。ウォーター事業においては、ハワイ州Nimitz Factory(ハワイ第2工場)の安定稼働と共に、拡大するウォーター需要への備えとして、2021年の稼働を目指し大町第4工場の建設を進めております。また、高品質な天然の原水をコンセプトとした自社ブランドをより一層浸透させる為の差別化戦略に尽力してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は16,714百万円(前年同四半期比2.5%減)、営業利益は763百万円(前年同四半期比17.1%減)、経常利益は836百万円(前年同四半期比15.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は504百万円(前年同四半期比18.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次の通りです。
① エネルギー事業
ガス需要は伸びたもののLPガス輸入価格が安値で推移したこと等により前年同四半期比減収となりましたが、取引条件の改善等適正価格での販売に注力した結果、増益となりました。LPガス小売業界におけるお客さまの争奪合戦は激しさを増している状況ですが、当社はこの過当競争を乗り越えるため、独自の物流システムによるコスト削減と自社配送の利点を生かした対面チャネル強化等により事業基盤の拡大に努めております。更に新設の厚木バルク工場の本格稼働に伴い、自社物件は勿論のこと関東一円のバルク交換を受注することで、配送の合理化に資する体制を確立しました。また、電力、都市ガスを含めたエネルギー自由化競争に対しては、あらゆるお客さまのニーズに応える供給体制を整えるため、既存の「ガス」、「ウォーター」というライフライン領域に「TOELLでんき」「TOELL光LINE」を加え4事業をセットにした「TOELLライフラインパッケージ」の提案により既存のお客様の取引拡大と新規のお客様の開拓に努めました。また、災害時の電力確保が可能な電源自立型GHP(ガスヒートポンプ)エアコンやLPガス非常用発電機の提案を強化することで更なる事業基盤の強化を推進しました。
この結果、売上高は11,779百万円(前年同四半期比5.2%減)、管理部門経費配賦前のセグメント利益は1,515百万円(前年同四半期比3.3%増)となりました。
② ウォーター事業
ボトル販売本数(12L換算)は前年同四半期比2.6%増、加えてウォーター関連売上が伸展したことにより前年同四半期比増収となりました。ボトルウォーター市場は、より美味しい水を嗜好するお客さまの増加や首都圏を中心としたオフィスビル、マンションの高層化に伴う宅配サービスのニーズ増加により年々拡大しております。一方、人手不足による物流コストの上昇が社会問題化する中、当社では自社配送によるコスト削減とサービス向上に努め、対面チャネルを強化・多様化することでお客さまの開拓に努めました。具体的には多種多様な広告媒体の活用、インターネットによる受注の他、TOELLライフラインパッケージの拡販強化により新規のお客さまの開拓に尽力してきました。差別化戦略として、高品質な天然の原水をブランドコンセプトとしたピュアウォーターの「アルピナ」「Pure Hawaiian」、北アルプスの天然水そのものをボトリングした「信濃湧水」、3つのブランドをリターナブル、ワンウェイ2種類のウォーターサーバー専用ボトルを取り揃えることで様々なお客さまのニーズに対応していきます。更にNimitz Factory(ハワイ第2工場)では持ち運びに便利なミニボトル「Pure Hawaiian」の製造を開始しました。新商品として販売を開始するとともに、この度、複数の大手航空会社にハワイ便の機内用飲料水としてご採用いただきました。ハワイに高い関心をお持ちの方々をターゲットに商品認知度の向上を図り、販売促進につなげてまいります。「高濃度水素水サーバー」を利用したいつでもできたての水素水は、水素溶存濃度4.1ppmを誇る看板商品であり、この高い競争力を生かしボトルウォーター業界のみならず異業種分野への開拓も進めてまいります。海外展開については新たにインドネシアへの輸出が始まりシンガポール、香港、タイ、ベトナム、台湾に続く6か国目となりました。日本の美味しい水に対するニーズは強く、将来のマーケット拡大に向けて着実に取り組んでまいります。
一方、大町第4工場2021年稼働に向けた準備、Nimitz Factoryの減価償却費、人件費等の販管費が増加しております。
この結果、売上高は4,935百万円(前年同四半期比4.7%増)、管理部門経費配賦前のセグメント利益は548百万円(前年同四半期比32.7%減)となりました。
財政状態につきましては、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ563百万円減少し、24,909百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が1,133百万円減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ759百万円減少し、9,071百万円となりました。この主な要因は、未払法人税等が217百万円、その他のうちリース債務が357百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
また、自己資本比率は63.5%となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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