四半期報告書-第38期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済及び金融政策により緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引き上げの影響などによる先行きに対する不安感から、消費マインドの低下が懸念されるなど、依然として先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く事業環境につきましても、出版流通業界では雑誌販売の低迷による市場規模の縮小が続いているほか、同業他社や他業態との競争などの厳しい状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、ネット配信では得られないリアル店舗ならではの楽しさを追求し、雑貨・菓子・玩具・トレーディングカード・古本等の商材の取り扱いを拡大した「ブックバラエティストア」を展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、9月に芸濃店(三重県)を開店したほか、7月に長良店(岐阜県)にて新本と古本の売場を拡大する改装を実施いたしました。また、お奨め商品についてお客様への訴求を考えた計画的な売場作りやディスプレイ展開を推進するなど、既存店の売場の強化を実施いたしました。そのほか、運営面では、業務の効率化を図り生産性を向上させる取り組みを行いました。
また、9月にゲオホールディングスと資本業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。これにより、ゲオホールディングスを含むゲオグループにレンタル商品の調達を委託するとともに、両社の信頼関係を構築し業務提携を円滑に推進するため、自己株式処分によりゲオホールディングスに当社の普通株式60,000株(自己株式処分後の所有議決権割合1.02%、発行済株式総数に対する割合1.00%)を割当いたしました。
以上の結果、売上高117億55百万円(前年同四半期比5.0%減)となりましたが、販売費及び一般管理費の削減により、営業利益2億23百万円(同47.0%増)、経常利益2億19百万円(同51.5%増)、四半期純利益1億48百万円(同77.4%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 個人顧客事業
個人顧客事業の売上高は、主力の書店部門のみならず各部門で厳しい推移が続き、全体では116億56百万円(同5.0%減)となりましたが、セグメントの営業利益は2億78百万円(同26.6%増)となりました。
(書店部門)
書店部門におきましては、4月に本屋大賞が発表されたほか、8月に半沢直樹シリーズ最新作となる池井戸潤「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)が発売され話題となりましたが、全体としては前年同四半期を上回ることができず、厳しい状況が続きました。そのため、各ジャンルの商品の品揃えを補強することに加え、提案型の売場作りに重点を置いたほか、オリジナル特典を付した商品提供の推進や、コミックまとめ買いポイントキャンペーンの実施など、販売促進を強化する取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、書店部門の売上高は75億35百万円(同3.0%減)となりました。
(文具・雑貨・食品部門)
文具・雑貨・食品部門におきましては、売場変更を通して立地と顧客ニーズに合わせた文具売場とするため、季節企画売場の設置や定番文具・筆記具を強化するなどの取り組みを行いましたが、前年同四半期を上回ることができませんでした。
以上の結果、文具・雑貨・食品部門の売上高は7億79百万円(同6.7%減)となりました。
(セルAV部門)
セルAV部門におきましては、7月に「アナと雪の女王」が発売となり、また、音楽、映像共に嵐を中心としたジャニーズ系アイドルの新譜が売上を牽引しましたが、全体的には前年同四半期を上回るには至りませんでした。そうした状況のなか、新譜の予約獲得やCDの旧譜を強化するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、セルAV部門の売上高は8億91百万円(同2.2%減)となりました。
(TVゲーム部門)
TVゲーム部門におきましては、前年同四半期ほどの有力な新作ソフトがないため苦戦が続きました。そうしたなか、中古ゲームにおいては、在庫の活性化を図るため、売価の見直しや衰退機種の在庫処分を実施するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、TVゲーム部門の売上高は4億55百万円(同21.1%減)となりました。
(古本部門)
古本部門におきましては、古本関連業務の効率化を図ると共に、特価売場の拡大を行うことによって、売場全体の活性化と販売冊数の向上に努め、同時に、買取UPキャンペーン実施により買取冊数の向上も図りましたが、前年同四半期の売上高を上回ることができませんでした。
以上の結果、古本部門の売上高は2億46百万円(同5.5%減)となりました。
(レンタル部門)
レンタル部門におきましては、「アナと雪の女王」や「永遠の0」等のビッグタイトルがありましたが、これらに続くタイトルに恵まれず、また競合他社との低価格競争が継続しているため、厳しい状況が続きました。そのため、新規会員獲得キャンペーンやお客様より好評をいただいているスタンプラリーキャンペーンの実施、好調なレンタルコミック売場の拡張を図るなどの取り組みを行いました。
以上の結果、レンタル部門の売上高は17億46百万円(同8.7%減)となりました。
② 法人顧客事業
フランチャイジーの経営指導や商品卸売販売などによる法人顧客事業の売上高は、2百万円(同23.0%減)となり、セグメントの営業利益は0百万円(同46.8%減)となりました。
③ サービス販売事業
不動産賃貸収入、自動販売機収入、受取手数料、保険代理業収入などによるサービス販売事業の売上高は、97百万円(同1.7%増)となり、セグメントの営業利益は77百万円(同7.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億70百万円減少し、15億82百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1億84百万円(前年同四半期比1772.0%増)となりました。主な収入要因は税金等調整前四半期純利益が2億42百万円、減価償却費が2億62百万円であり、一方、主な支出要因はたな卸資産の増加による支出が1億94百万円、法人税等の支払額が97百万円であったことであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は12百万円(同78.6%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出24百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は3億42百万円(前年同四半期は2億7百万円の獲得)となりました。これは主に自己株式の処分による収入が55百万円であった一方で、長期借入金の返済による支出が3億72百万円あったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済及び金融政策により緩やかな回復基調が続いているものの、消費税率引き上げの影響などによる先行きに対する不安感から、消費マインドの低下が懸念されるなど、依然として先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く事業環境につきましても、出版流通業界では雑誌販売の低迷による市場規模の縮小が続いているほか、同業他社や他業態との競争などの厳しい状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、ネット配信では得られないリアル店舗ならではの楽しさを追求し、雑貨・菓子・玩具・トレーディングカード・古本等の商材の取り扱いを拡大した「ブックバラエティストア」を展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、9月に芸濃店(三重県)を開店したほか、7月に長良店(岐阜県)にて新本と古本の売場を拡大する改装を実施いたしました。また、お奨め商品についてお客様への訴求を考えた計画的な売場作りやディスプレイ展開を推進するなど、既存店の売場の強化を実施いたしました。そのほか、運営面では、業務の効率化を図り生産性を向上させる取り組みを行いました。
また、9月にゲオホールディングスと資本業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。これにより、ゲオホールディングスを含むゲオグループにレンタル商品の調達を委託するとともに、両社の信頼関係を構築し業務提携を円滑に推進するため、自己株式処分によりゲオホールディングスに当社の普通株式60,000株(自己株式処分後の所有議決権割合1.02%、発行済株式総数に対する割合1.00%)を割当いたしました。
以上の結果、売上高117億55百万円(前年同四半期比5.0%減)となりましたが、販売費及び一般管理費の削減により、営業利益2億23百万円(同47.0%増)、経常利益2億19百万円(同51.5%増)、四半期純利益1億48百万円(同77.4%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 個人顧客事業
個人顧客事業の売上高は、主力の書店部門のみならず各部門で厳しい推移が続き、全体では116億56百万円(同5.0%減)となりましたが、セグメントの営業利益は2億78百万円(同26.6%増)となりました。
(書店部門)
書店部門におきましては、4月に本屋大賞が発表されたほか、8月に半沢直樹シリーズ最新作となる池井戸潤「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)が発売され話題となりましたが、全体としては前年同四半期を上回ることができず、厳しい状況が続きました。そのため、各ジャンルの商品の品揃えを補強することに加え、提案型の売場作りに重点を置いたほか、オリジナル特典を付した商品提供の推進や、コミックまとめ買いポイントキャンペーンの実施など、販売促進を強化する取り組みを行ってまいりました。
以上の結果、書店部門の売上高は75億35百万円(同3.0%減)となりました。
(文具・雑貨・食品部門)
文具・雑貨・食品部門におきましては、売場変更を通して立地と顧客ニーズに合わせた文具売場とするため、季節企画売場の設置や定番文具・筆記具を強化するなどの取り組みを行いましたが、前年同四半期を上回ることができませんでした。
以上の結果、文具・雑貨・食品部門の売上高は7億79百万円(同6.7%減)となりました。
(セルAV部門)
セルAV部門におきましては、7月に「アナと雪の女王」が発売となり、また、音楽、映像共に嵐を中心としたジャニーズ系アイドルの新譜が売上を牽引しましたが、全体的には前年同四半期を上回るには至りませんでした。そうした状況のなか、新譜の予約獲得やCDの旧譜を強化するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、セルAV部門の売上高は8億91百万円(同2.2%減)となりました。
(TVゲーム部門)
TVゲーム部門におきましては、前年同四半期ほどの有力な新作ソフトがないため苦戦が続きました。そうしたなか、中古ゲームにおいては、在庫の活性化を図るため、売価の見直しや衰退機種の在庫処分を実施するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、TVゲーム部門の売上高は4億55百万円(同21.1%減)となりました。
(古本部門)
古本部門におきましては、古本関連業務の効率化を図ると共に、特価売場の拡大を行うことによって、売場全体の活性化と販売冊数の向上に努め、同時に、買取UPキャンペーン実施により買取冊数の向上も図りましたが、前年同四半期の売上高を上回ることができませんでした。
以上の結果、古本部門の売上高は2億46百万円(同5.5%減)となりました。
(レンタル部門)
レンタル部門におきましては、「アナと雪の女王」や「永遠の0」等のビッグタイトルがありましたが、これらに続くタイトルに恵まれず、また競合他社との低価格競争が継続しているため、厳しい状況が続きました。そのため、新規会員獲得キャンペーンやお客様より好評をいただいているスタンプラリーキャンペーンの実施、好調なレンタルコミック売場の拡張を図るなどの取り組みを行いました。
以上の結果、レンタル部門の売上高は17億46百万円(同8.7%減)となりました。
② 法人顧客事業
フランチャイジーの経営指導や商品卸売販売などによる法人顧客事業の売上高は、2百万円(同23.0%減)となり、セグメントの営業利益は0百万円(同46.8%減)となりました。
③ サービス販売事業
不動産賃貸収入、自動販売機収入、受取手数料、保険代理業収入などによるサービス販売事業の売上高は、97百万円(同1.7%増)となり、セグメントの営業利益は77百万円(同7.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億70百万円減少し、15億82百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1億84百万円(前年同四半期比1772.0%増)となりました。主な収入要因は税金等調整前四半期純利益が2億42百万円、減価償却費が2億62百万円であり、一方、主な支出要因はたな卸資産の増加による支出が1億94百万円、法人税等の支払額が97百万円であったことであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は12百万円(同78.6%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出24百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は3億42百万円(前年同四半期は2億7百万円の獲得)となりました。これは主に自己株式の処分による収入が55百万円であった一方で、長期借入金の返済による支出が3億72百万円あったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。