訂正有価証券報告書-第82期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/07/24 9:56
【資料】
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【項目】
74項目

税効果会計関係

(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
繰延税金資産
賞与引当金6,692千円5,708千円
減価償却費9171,133
退職給付引当金42,53141,928
役員退職慰労引当金14,80613,422
投資有価証券評価損20,14718,264
その他2,7985,787
繰延税金資産小計87,893千円86,245千円
評価性引当額△34,964△31,696
繰延税金資産合計52,929千円54,549千円
繰延税金負債との相殺△52,929△54,549
繰延税金資産の純額

前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
繰延税金負債
圧縮記帳積立金△10,044千円△8,969千円
その他有価証券評価差額金△58,605△356,194
繰延税金負債合計△68,649千円△365,164千円
繰延税金資産との相殺52,92954,549
繰延税金負債の純額△15,720千円△310,615千円

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異
の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
法定実効税率37.7%35.3%
(調整)
交際費等永久に損金に
算入されない項目
1.9%1.7%
受取配当金等永久に益金に
算入されない項目
△9.4%△8.0%
税率変更による期末繰延税金
資産の減額修正
0.3%2.0%
その他0.2%0.4%
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
30.7%31.4%

3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、従来の35.3%から平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については32.8%に、平成28年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、32.0%となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)が32,344千円減少し、法人税等調整額が4,387千円、その他有価証券評価差額金が36,732千円、それぞれ増加しております。