半期報告書-第14期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2018/11/27 9:55
【資料】
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【項目】
95項目

対処すべき課題

文中における将来に関する事項は、半期報告書提出日(2018年11月27日)現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針・経営戦略等および経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
また、新たに定めた経営方針・経営戦略等若しくは指標等はありません。
(2)事業上および財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において新たに生じた事業上および財務上の対処すべき課題は、次のとおりであります。
当社子会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が、長期国債先物に係る相場操縦があったとして、2018年7月には、財務省より国債市場特別参加者制度に基づく特別資格の停止処分を受け、金融庁から課徴金納付命令を受けました。また、2018年9月には、大阪取引所から過怠金処分および一部業務に対する業務停止命令、東京証券取引所から戒告処分を受けました(同社は、2018年10月には、日本証券業協会から過怠金処分を受けました。)。三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社および当社は、当局からの処分等を踏まえ、協働して再発防止策を策定しました。今後、進捗状況は、定期的に経営会議へ報告し、改善度合いの可視化に努めてまいります。