有価証券報告書-第22期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/09 9:47
【資料】
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【項目】
172項目
7.企業結合
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
企業結合により取得した会社はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(1)共通支配下の取引等(会社分割)
取引の概要
(株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪取引所から株式会社JPX総研への会社分割)
①分割の対象となった会社の名称及びその事業の内容
会社の名称株式会社東京証券取引所
事業の内容情報サービス事業、情報システム事業及びITサービス事業に関する事業
(相場情報提供に係る情報サービス事業を除く。)

会社の名称株式会社大阪取引所
事業の内容情報サービス事業、情報システム事業及びITサービス事業に関する事業
(相場情報提供に係る情報サービス事業を除く。)

②企業結合日
2022年4月1日
③企業結合の法的形式
株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪取引所を分割会社、株式会社JPX総研を承継会社とする会社分割
④結合後企業の名称
株式会社JPX総研
⑤その他取引の概要に関する事項
株式会社JPX総研において当社グループのデータ・デジタル関係事業を集約することを目的として
おります。
(2)共通支配下の取引等(吸収合併)
取引の概要
(株式会社JPX総研と株式会社東証システムサービスの株式会社JPX総研を存続会社とする吸収合併)
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合企業の名称株式会社JPX総研
事業の内容金融商品市場に関するデータ・インデックスサービス、システム関連サービス等

被結合企業の名称株式会社東証システムサービス
事業の内容コンピュータシステムの開発受託等

②企業結合日
2022年4月1日
③企業結合の法的形式
株式会社JPX総研を吸収合併存続会社とし、株式会社東証システムサービスを吸収合併消滅会社とする
吸収合併
④結合後企業の名称
株式会社JPX総研
⑤その他取引の概要に関する事項
株式会社JPX総研において当社グループのデータ・デジタル関係事業を集約することを目的として
おります。
(3)取得による企業結合
1.取引の概要
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
取得企業の名称株式会社JPX総研
事業の内容金融商品市場に関するデータ・インデックスサービス、システム関連サービス等

被取得企業の名称SCRIPTS Asia株式会社
事業の内容アジアの上場会社による決算説明会その他の対話機会の議事録作成・英語翻訳・
データ提供その他の情報発信支援に関する業務

②企業結合を行った理由
上場会社への英文開示拡充のサポートによる一層の英文開示の促進を通じ、日本株市場のすそ野拡大と活性化への貢献を図ることを目的としております。
③取得日
2023年2月28日
④企業結合の法的形式
株式取得
⑤取得した議決権比率
100%
2.取得対価
現金 1,930百万円
取得対価 (※) 3,975百万円
その他、本企業結合に係る取得関連費用261百万円は、「営業費用」として費用処理しています。
(※)業績の達成度合い等に応じた最大1,500万米ドルの条件付き対価(アーンアウト対価)が含まれています。
3.企業結合日に取得した資産及び引き受けた負債の公正価値
(単位:百万円)
現金及び現金同等物 25
流動資産(現金及び現金同等物を除く) 133
非流動資産 -
資産合計 158
流動負債 94
非流動負債 757
負債合計 852
取得資産及び引受負債の公正価値(純額) △693
4.発生したのれんの金額等
①発生したのれんの金額
4,669百万円
②発生原因
取得した資産及び引き受けた負債について、企業結合に伴い公正価値で測定し、取得対価と比較した結果、発生したものです。
のれんには主として英文開示の拡充を基礎として見込んだ企業価値向上による公正価値が含まれています。
5.取得によるキャッシュ・フローの内訳
(単位:百万円)
取得により支出した現金及び現金同等物 1,930
取得時に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物 25
子会社の取得による支出 1,904
6.業績に与える影響
本企業結合の取得日から2023年3月31日までの損益情報及び本企業結合が当連結会計年度期初に実施されたと仮定した場合の損益情報は連結財務諸表に対する影響額に重要性がないため開示しておりません。