有価証券報告書-第50期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/29 15:00
【資料】
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【項目】
169項目
(重要な後発事象)
(資本準備金の額の減少及びその他資本剰余金の処分について)
当社は、2023年6月29日開催の第50期定時株主総会において、資本準備金の額の減少及びその他資本剰余金の処分について決議しております。
1. 資本準備金の額の減少及びその他資本剰余金の処分の目的
当社は、2023年3月期末において、繰越利益剰余金の欠損額(106,847,975,571円)を計上するに至っております。
つきましては、下記のとおり、資本準備金の額の減少及びその他資本剰余金の処分により、繰越利益剰余金の欠損を解消するとともに、今後の柔軟かつ機動的な資本政策や早期に復配できる体制を確保することを目的としております。
2. 資本準備金の額の減少の内容
会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金51,235,265,165円のうち41,235,265,165円を減少させ、同額をその他資本剰余金に振り替え、減少後の資本準備金の額を10,000,000,000円といたします。
※当社が発行している新株予約権が、効力発生日までに行使された場合には、当該行使によって増加した資本準備金の額は減少の対象とならないため、減少後の資本準備金の額が当該金額とならないことがあります。
3. その他資本剰余金の処分の内容
会社法第452条の規定に基づき、上記2の資本準備金の額の減少の効力発生を条件として、上記2による振替後のその他資本剰余金のうち106,847,975,571円を減少させて繰越利益剰余金に振り替えることにより、欠損填補に充当するものであります。これにより、振替後の繰越利益剰余金の額は0円となります。
(1)減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 106,847,975,571円
(2)増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 106,847,975,571円
4. 資本準備金の額の減少及びその他資本剰余金の処分の日程
(1)取締役会決議日 2023年5月12日
(2)債権者異議申述最終期日 2023年6月26日
(3)定時株主総会決議日 2023年6月29日
(4)効力発生日 2023年6月29日
5. 今後の見通し
本件は、純資産の部における勘定科目間の振替処理であり、純資産額の変動はなく、業績に与える影響はありません。