四半期報告書-第109期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年12月31日)におけるわが国経済は、株価の上昇気配はあるものの景気回復には依然、限定的であり、平成26年4月の消費税増税や為替不安等による需要減退が長期化するなど、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のなか、グループ各社間の連携を強化することで、地域や特性に合わせた営業活動を実施するとともに、お客様の要望や期待を的確に捉えるため、お客様目線に立った取り組みを実現できるよう努力してまいりました。
以上の結果、当第3四半期における連結の営業収益は8,749百万円(前年同期比69百万円、0.8%減)となり、営業利益は547百万円(前年同期比49百万円、9.9%増)、経常利益は518百万円(前年同期比48百万円、10.3%増)、そして四半期純利益は280百万円(前年同期比24百万円、9.5%増)となりました。
次に、事業別セグメントの状況をご報告いたします。
① 運輸業
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、定期外運賃への消費税未転嫁による影響が懸念されましたが、円安の好影響を受け、国外からのお客様が引き続き増加するとともに、沿線のお客様のご利用も増え、運輸収入は堅調に推移しました。このような状況のなか、秋の観光シーズンには新たな試みとして電車運行間隔を短縮することで、電車の待ち時間を減らし、スムーズかつ快適にご乗車いただけるよう努めました。また、「京都・嵐山花灯路」やクリスマス期間中に京都市営地下鉄、京都府立植物園、右京区役所と連携したスタンプラリーを実施するほか、多くのイベントを開催し、ご乗車いただく機会を創出しました。
なお現在、京都市の「西院地区バリアフリー移動等円滑化基本構想」のもと、お客様のさらなるご利用を目指し、当社嵐山線「西院(さい)駅」におけるバリアフリー対応および阪急電鉄「西院(さいいん)駅」との結節改善事業の準備に取り組んでいます。
叡山ケーブル・ロープウェイでは、秋の観光シーズンにはナイター運行を実施し、ガーデンミュージアム比叡と連携して多くのお客様を比叡山にお迎えしました。また、平成26年4月に整備しましたケーブル八瀬駅近くの「八瀬もみじの小径」は初めての紅葉シーズンを迎え、多くのお客様で賑わいました。
バス事業におきましては、安全運行に資するため、睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の厳格化やインフルエンザの予防対応など、乗務員の健康管理の充実に取り組みました。京都バス㈱では、秋の観光シーズンには京阪電鉄と連携し、大原方面行へのイベントバス「洛楽バス」を運行したほか、「京都・嵐山花灯路」や貴船神社のライトアップ実施期間に合わせた延長運行など、路線バスの利用促進に取り組みました。なお、平成26年3月から開始された京都市交通局「市バス・京都バス一日乗車券カード」の利用状況は、京都駅から嵯峨・嵐山方面への交通アクセスが向上したことで増加しました。京福バス㈱では、平成26年10月に福井市内を中心に新規需要の拡大を図るため経路・ダイヤ変更を行ったほか、北陸新幹線の金沢駅開業を見据えた県内観光名所を一日で回る「福井の一押しバスツアー」を新たに運行しました。
タクシー事業におきましては、福井地区のタクシー3社では、北陸新幹線開業による観光のお客様需要に応じるため、ハイグレードタクシーの導入など、営業強化に取り組む一方、グループ間での本社・営業事務所の共有化や集中配車の充実など、グループの相乗効果を引き出すため経営の効率化を進めました。
以上の結果、運輸業の営業収益は5,905百万円(前年同期比41百万円、0.7%減)となり、営業利益は157百万円(前年同期比26百万円、20.1%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、あわら市二面(ふたおもて)の分譲土地の販売が終了し、現在は福井市内において新たな分譲事業土地販売に向けて土地造成工事を進めています。
不動産賃貸事業におきましては、平成26年10月に「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」に隣接する不動産物件を取得し、これからの嵐山の拠点機能の強化や嵐山地域での事業拡充に向け取り組んでいます。「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、増加傾向にある嵯峨・嵐山にお越しになるお客様に立ち寄っていただくため、「らんでん日本酒まつりin嵐山」の開催をはじめ、京都水族館との共同イベント「移動水族館(くらげの展示)」など、様々なイベントを実施しました。
「BOAT RACE 三国」では、場外発売所での発売日数や発売レース数を増加させるとともに、大型レースを誘致するなど、お客様の来場を図るための取り組みを行いました。一方、スマートフォンの普及によりインターネットによる舟券発売が好調に推移するなか、インターネットユーザーを惹きつけるためのキャンペーンを実施するなど、インターネット投票のさらなる拡大に取り組みました。
以上の結果、不動産業の営業収益は1,630百万円(前年同期比59百万円、3.5%減)となり、営業利益は295百万円(前年同期比5百万円、1.9%減)となりました。
(業種別営業成績)
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」、「京都ぎをん八咫(やた)博多店」の各店舗において、消費の落ち込みや原材料費が増加するなかで、宴会用新メニューの開発や近隣のホテル・企業への営業、新聞等へのチラシ配布によるお客様の取り込みをはじめ、予約サイトのリニューアルなど、ご利用機会を増やすためのきめ細かな営業活動を実施しました。
越前松島水族館では、「ダイオウイカの展示」や「オウサマペンギンの初詣」など、数多くの情報発信に努めるとともに、お子様やご家族で楽しんでいただける当館ならではの取り組みを実施したほか、イルカショー観覧席の増設ならびに通路やトイレ整備など、サービス向上のための設備工事を行いました。また、三国観光ホテルでは、温泉施設「和畳の湯」をリニューアルしたほか、クリスマスパーティなどのイベントを催し、ご来館のお客様に楽しいひと時を提供できるような取り組みを行いました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は1,681百万円(前年同期比7百万円、0.5%増)となり、営業費用の減少もあり営業利益は96百万円(前年同期比30百万円、47.3%増)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年12月31日)におけるわが国経済は、株価の上昇気配はあるものの景気回復には依然、限定的であり、平成26年4月の消費税増税や為替不安等による需要減退が長期化するなど、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のなか、グループ各社間の連携を強化することで、地域や特性に合わせた営業活動を実施するとともに、お客様の要望や期待を的確に捉えるため、お客様目線に立った取り組みを実現できるよう努力してまいりました。
以上の結果、当第3四半期における連結の営業収益は8,749百万円(前年同期比69百万円、0.8%減)となり、営業利益は547百万円(前年同期比49百万円、9.9%増)、経常利益は518百万円(前年同期比48百万円、10.3%増)、そして四半期純利益は280百万円(前年同期比24百万円、9.5%増)となりました。
次に、事業別セグメントの状況をご報告いたします。
① 運輸業
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、定期外運賃への消費税未転嫁による影響が懸念されましたが、円安の好影響を受け、国外からのお客様が引き続き増加するとともに、沿線のお客様のご利用も増え、運輸収入は堅調に推移しました。このような状況のなか、秋の観光シーズンには新たな試みとして電車運行間隔を短縮することで、電車の待ち時間を減らし、スムーズかつ快適にご乗車いただけるよう努めました。また、「京都・嵐山花灯路」やクリスマス期間中に京都市営地下鉄、京都府立植物園、右京区役所と連携したスタンプラリーを実施するほか、多くのイベントを開催し、ご乗車いただく機会を創出しました。
なお現在、京都市の「西院地区バリアフリー移動等円滑化基本構想」のもと、お客様のさらなるご利用を目指し、当社嵐山線「西院(さい)駅」におけるバリアフリー対応および阪急電鉄「西院(さいいん)駅」との結節改善事業の準備に取り組んでいます。
叡山ケーブル・ロープウェイでは、秋の観光シーズンにはナイター運行を実施し、ガーデンミュージアム比叡と連携して多くのお客様を比叡山にお迎えしました。また、平成26年4月に整備しましたケーブル八瀬駅近くの「八瀬もみじの小径」は初めての紅葉シーズンを迎え、多くのお客様で賑わいました。
バス事業におきましては、安全運行に資するため、睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の厳格化やインフルエンザの予防対応など、乗務員の健康管理の充実に取り組みました。京都バス㈱では、秋の観光シーズンには京阪電鉄と連携し、大原方面行へのイベントバス「洛楽バス」を運行したほか、「京都・嵐山花灯路」や貴船神社のライトアップ実施期間に合わせた延長運行など、路線バスの利用促進に取り組みました。なお、平成26年3月から開始された京都市交通局「市バス・京都バス一日乗車券カード」の利用状況は、京都駅から嵯峨・嵐山方面への交通アクセスが向上したことで増加しました。京福バス㈱では、平成26年10月に福井市内を中心に新規需要の拡大を図るため経路・ダイヤ変更を行ったほか、北陸新幹線の金沢駅開業を見据えた県内観光名所を一日で回る「福井の一押しバスツアー」を新たに運行しました。
タクシー事業におきましては、福井地区のタクシー3社では、北陸新幹線開業による観光のお客様需要に応じるため、ハイグレードタクシーの導入など、営業強化に取り組む一方、グループ間での本社・営業事務所の共有化や集中配車の充実など、グループの相乗効果を引き出すため経営の効率化を進めました。
以上の結果、運輸業の営業収益は5,905百万円(前年同期比41百万円、0.7%減)となり、営業利益は157百万円(前年同期比26百万円、20.1%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第3四半期 連結累計期間 | ||
| (26.4.1~26.12.31) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 275 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 778 | 2.7 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 1,472 | 5.9 |
| 定期外 | 〃 | 4,490 | 3.3 | |
| 計 | 〃 | 5,963 | 3.9 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 137 | 5.0 |
| 定期外 | 〃 | 823 | 0.7 | |
| 計 | 〃 | 960 | 1.3 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 57 | 8.4 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 1,017 | 1.7 | |
| 乗車効率 | % | 31.8 | △0.9 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (26.4.1~26.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄 軌 道 事 業 | 1,017 | 1.7 |
| バ ス 事 業 | 3,932 | △1.0 |
| タ ク シー事業 | 1,037 | △1.6 |
| 消 去 | △82 | - |
| 計 | 5,905 | △0.7 |
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、あわら市二面(ふたおもて)の分譲土地の販売が終了し、現在は福井市内において新たな分譲事業土地販売に向けて土地造成工事を進めています。
不動産賃貸事業におきましては、平成26年10月に「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」に隣接する不動産物件を取得し、これからの嵐山の拠点機能の強化や嵐山地域での事業拡充に向け取り組んでいます。「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、増加傾向にある嵯峨・嵐山にお越しになるお客様に立ち寄っていただくため、「らんでん日本酒まつりin嵐山」の開催をはじめ、京都水族館との共同イベント「移動水族館(くらげの展示)」など、様々なイベントを実施しました。
「BOAT RACE 三国」では、場外発売所での発売日数や発売レース数を増加させるとともに、大型レースを誘致するなど、お客様の来場を図るための取り組みを行いました。一方、スマートフォンの普及によりインターネットによる舟券発売が好調に推移するなか、インターネットユーザーを惹きつけるためのキャンペーンを実施するなど、インターネット投票のさらなる拡大に取り組みました。
以上の結果、不動産業の営業収益は1,630百万円(前年同期比59百万円、3.5%減)となり、営業利益は295百万円(前年同期比5百万円、1.9%減)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (26.4.1~26.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不 動 産 賃 貸 事 業 | 1,970 | 0.6 |
| 不 動 産 分 譲 事 業 | 14 | △78.6 |
| 消 去 | △355 | - |
| 計 | 1,630 | △3.5 |
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」、「京都ぎをん八咫(やた)博多店」の各店舗において、消費の落ち込みや原材料費が増加するなかで、宴会用新メニューの開発や近隣のホテル・企業への営業、新聞等へのチラシ配布によるお客様の取り込みをはじめ、予約サイトのリニューアルなど、ご利用機会を増やすためのきめ細かな営業活動を実施しました。
越前松島水族館では、「ダイオウイカの展示」や「オウサマペンギンの初詣」など、数多くの情報発信に努めるとともに、お子様やご家族で楽しんでいただける当館ならではの取り組みを実施したほか、イルカショー観覧席の増設ならびに通路やトイレ整備など、サービス向上のための設備工事を行いました。また、三国観光ホテルでは、温泉施設「和畳の湯」をリニューアルしたほか、クリスマスパーティなどのイベントを催し、ご来館のお客様に楽しいひと時を提供できるような取り組みを行いました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は1,681百万円(前年同期比7百万円、0.5%増)となり、営業費用の減少もあり営業利益は96百万円(前年同期比30百万円、47.3%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第3四半期連結累計期間 (26.4.1~26.12.31) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 864 | 2.4 |
| 飲 食 業 | 205 | △6.1 |
| 物 販 業 | 484 | △3.4 |
| 広 告 代 理 店 業 | 71 | △39.3 |
| そ の 他 | 127 | 17.4 |
| 消 去 | △72 | - |
| 計 | 1,681 | 0.5 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。