四半期報告書-第110期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和策等により企業業績の回復や雇用環境の改善が見られるなど、個人消費の持ち直しやインバウンド需要の拡大等を背景とした回復基調が続いております。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、引き続き安全輸送の徹底とお客様目線に拠る積極的な営業活動に取り組みました。京都地区においては、インバウンドのお客様の増加などにより、鉄道・バスの運輸収入が堅調に推移し、福井地区においては、北陸新幹線金沢駅開業などにより北陸地域に注目が集まったことで、観光路線や貸切バス収入が増加しました。
なお、当社では、平成27年6月18日開催の第109回定時株主総会において、新たな経営体制となり、7月1日にグループとの連携や課題の解決および中期経営計画の達成に即応できる組織への見直しを実施しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は2,865百万円(前年同期比54百万円、2.0%増)となり、営業利益は252百万円(前年同期比98百万円、63.7%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は245百万円(前年同期比97百万円、65.5%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は164百万円(前年同期比81百万円、96.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 運輸業
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、インバウンドのお客様の増加傾向が持続するなか、平成27年4月から運賃を一部改定したことなどにより運輸収入は増加しました。なお、新駅設置工事や当社西院(さい)駅と阪急電鉄西院(さいいん)駅とのバリアフリー化・結節工事などの大型工事は計画通り進捗しています。叡山ケーブル・ロープウェイでは、行楽シーズンにおいて天候に恵まれたことから順調に推移しました。さらに、当ケーブルと叡山電車では、平成27年で開業90周年を迎え、京阪グループで連携したイベントや「八瀬もみじの小径」の活用などを通じて、多くのお客様に八瀬・比叡山地区にお越しいただける取り組みを行っています。
バス事業におきましては、京都バス㈱では、インバウンドのお客様のバス利用や大原地区路線での企画乗車券の利用が増加したほか、「市バス・京都バス一日乗車券」の利用も引き続き好調に推移しました。京福バス㈱では、路線バスの時刻表を「ナビタイム」等の路線バス時刻検索サイトに登録し、お客様への情報提供と利便性の向上を図りました。また、北陸新幹線金沢駅開業の効果等により福井県への観光のお客様が増加し、貸切バスに加え、東尋坊や永平寺などを経由する観光路線も好調に推移しました。また、同社では、バスを身近な乗り物としてご乗車いただくための「アクションプラン」を継続して実践しており、平成27年5月には福井県公式恐竜ブランド「Juratic(ジュラチック)」の恐竜キャラクターと一緒に、あいさつ運動やバス停周辺の美化運動を行いました。なお、平成28年春に予定されるJR福井駅西口広場への乗り入れに合わせ、利便性の向上やご利用の促進のための運行路線の見直しに向けた準備を鋭意進めています。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,027百万円(前年同期比85百万円、4.4%増)となり、燃料費等の減少もあり、営業利益は142百万円(前年同期比83百万円、141.1%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、新たに販売を開始した福井市内の「古市(ふるいち)二丁目」分譲土地で積極的な販売活動を進め、全7区画のうち4区画を販売しました。
不動産賃貸事業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、リニューアル2年を迎え、多くのお客様にご来場いただき、当社直営店舗を始め各テナントの売り上げも順調に推移しました。さらに、ご利用機会を高めるため、インバウンドのお客様にも喜んでいただける趣向を凝らしたイベントの開催などに継続して取り組んでいます。福井地区におきましては、「福井駅付近連続立体交差事業」の進捗にともない、旧越前線車庫跡地の有効活用策の検討を開始しました。
「BOAT RACE(ボートレース)三国」では、17年振りのビックレースとなる「第20回SGオーシャンカップ」が平成27年7月15日から20日まで開催されることに合わせ、道路に面した「外向発売所」を「ディアボート三国」として拡大リニューアルし、さらには、特別観覧席を新設するなど、施設の改善を進め、ご来場機会のさらなる創出に取り組みました。
以上の結果、不動産業の営業収益は498百万円(前年同期比20百万円、3.9%減)となり、営業利益は96百万円(前年同期比2百万円、2.5%増)となりました。
(業種別営業成績)
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」の各店舗で、ケータリングサービスや「ビュッフェポイントカード」導入によるリピーター確保など、立地環境やお客様のご要望に応じた営業を行いました。また、平成27年3月にリニューアルオープンした「㐂福庵(きふくあん)金閣寺みち店」では、観光地ならではの京都らしいメニューを提供することで、お客様に好評を博しています。
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」内の直営店舗「京のおつかいもん」や「RANDENバル」では、駅ナカのロケーションを活用したグッズ選定や提供メニューに工夫を加え、利用促進に取り組みました。
三国観光ホテルにおきましては、北陸新幹線を利用した関東方面からの宿泊客が順調に増加するなか、「エレキ&昭和歌謡パーティー」や「ハワイアンナイトショー」などのオリジナルイベントを定期的に開催することで、宿泊以外のホテル利用促進を図りました。一方、越前松島水族館におきましては、北陸新幹線金沢駅開業により、近郊のお客様のレジャーのバリエーションが増えたこともあり、入館数が減少しました。そのため、近郊の学校や教育施設への営業強化やテレビなどの広告媒体への宣伝頻度を高めるとともに、ゴールデンウィーク期間の特別展やナイトイルカショーなどのイベントの開催などの集客策に取り組んでいます。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は454百万円(前年同期比51百万円、10.1%減)となり、営業利益は11百万円(前年同期は営業損失0百万円)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和策等により企業業績の回復や雇用環境の改善が見られるなど、個人消費の持ち直しやインバウンド需要の拡大等を背景とした回復基調が続いております。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、引き続き安全輸送の徹底とお客様目線に拠る積極的な営業活動に取り組みました。京都地区においては、インバウンドのお客様の増加などにより、鉄道・バスの運輸収入が堅調に推移し、福井地区においては、北陸新幹線金沢駅開業などにより北陸地域に注目が集まったことで、観光路線や貸切バス収入が増加しました。
なお、当社では、平成27年6月18日開催の第109回定時株主総会において、新たな経営体制となり、7月1日にグループとの連携や課題の解決および中期経営計画の達成に即応できる組織への見直しを実施しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は2,865百万円(前年同期比54百万円、2.0%増)となり、営業利益は252百万円(前年同期比98百万円、63.7%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は245百万円(前年同期比97百万円、65.5%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は164百万円(前年同期比81百万円、96.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 運輸業
鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、インバウンドのお客様の増加傾向が持続するなか、平成27年4月から運賃を一部改定したことなどにより運輸収入は増加しました。なお、新駅設置工事や当社西院(さい)駅と阪急電鉄西院(さいいん)駅とのバリアフリー化・結節工事などの大型工事は計画通り進捗しています。叡山ケーブル・ロープウェイでは、行楽シーズンにおいて天候に恵まれたことから順調に推移しました。さらに、当ケーブルと叡山電車では、平成27年で開業90周年を迎え、京阪グループで連携したイベントや「八瀬もみじの小径」の活用などを通じて、多くのお客様に八瀬・比叡山地区にお越しいただける取り組みを行っています。
バス事業におきましては、京都バス㈱では、インバウンドのお客様のバス利用や大原地区路線での企画乗車券の利用が増加したほか、「市バス・京都バス一日乗車券」の利用も引き続き好調に推移しました。京福バス㈱では、路線バスの時刻表を「ナビタイム」等の路線バス時刻検索サイトに登録し、お客様への情報提供と利便性の向上を図りました。また、北陸新幹線金沢駅開業の効果等により福井県への観光のお客様が増加し、貸切バスに加え、東尋坊や永平寺などを経由する観光路線も好調に推移しました。また、同社では、バスを身近な乗り物としてご乗車いただくための「アクションプラン」を継続して実践しており、平成27年5月には福井県公式恐竜ブランド「Juratic(ジュラチック)」の恐竜キャラクターと一緒に、あいさつ運動やバス停周辺の美化運動を行いました。なお、平成28年春に予定されるJR福井駅西口広場への乗り入れに合わせ、利便性の向上やご利用の促進のための運行路線の見直しに向けた準備を鋭意進めています。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,027百万円(前年同期比85百万円、4.4%増)となり、燃料費等の減少もあり、営業利益は142百万円(前年同期比83百万円、141.1%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第1四半期 連結累計期間 | ||
| (27.4.1~27.6.30) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 91 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 262 | 0.1 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 450 | △13.4 |
| 定期外 | 〃 | 1,692 | 10.1 | |
| 計 | 〃 | 2,142 | 4.1 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 39 | △18.1 |
| 定期外 | 〃 | 309 | 10.9 | |
| 計 | 〃 | 349 | 6.6 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 20 | 8.9 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 369 | 6.8 | |
| 乗車効率 | % | 34.5 | 8.3 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (27.4.1~27.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄 軌 道 事 業 | 369 | 6.8 |
| バ ス 事 業 | 1,322 | 2.9 |
| タ ク シー事業 | 363 | 7.6 |
| 消 去 | △28 | - |
| 計 | 2,027 | 4.4 |
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、新たに販売を開始した福井市内の「古市(ふるいち)二丁目」分譲土地で積極的な販売活動を進め、全7区画のうち4区画を販売しました。
不動産賃貸事業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、リニューアル2年を迎え、多くのお客様にご来場いただき、当社直営店舗を始め各テナントの売り上げも順調に推移しました。さらに、ご利用機会を高めるため、インバウンドのお客様にも喜んでいただける趣向を凝らしたイベントの開催などに継続して取り組んでいます。福井地区におきましては、「福井駅付近連続立体交差事業」の進捗にともない、旧越前線車庫跡地の有効活用策の検討を開始しました。
「BOAT RACE(ボートレース)三国」では、17年振りのビックレースとなる「第20回SGオーシャンカップ」が平成27年7月15日から20日まで開催されることに合わせ、道路に面した「外向発売所」を「ディアボート三国」として拡大リニューアルし、さらには、特別観覧席を新設するなど、施設の改善を進め、ご来場機会のさらなる創出に取り組みました。
以上の結果、不動産業の営業収益は498百万円(前年同期比20百万円、3.9%減)となり、営業利益は96百万円(前年同期比2百万円、2.5%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (27.4.1~27.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不 動 産 賃 貸 事 業 | 548 | △13.6 |
| 不 動 産 分 譲 事 業 | 31 | 875.2 |
| 消 去 | △81 | - |
| 計 | 498 | △3.9 |
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」の各店舗で、ケータリングサービスや「ビュッフェポイントカード」導入によるリピーター確保など、立地環境やお客様のご要望に応じた営業を行いました。また、平成27年3月にリニューアルオープンした「㐂福庵(きふくあん)金閣寺みち店」では、観光地ならではの京都らしいメニューを提供することで、お客様に好評を博しています。
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」内の直営店舗「京のおつかいもん」や「RANDENバル」では、駅ナカのロケーションを活用したグッズ選定や提供メニューに工夫を加え、利用促進に取り組みました。
三国観光ホテルにおきましては、北陸新幹線を利用した関東方面からの宿泊客が順調に増加するなか、「エレキ&昭和歌謡パーティー」や「ハワイアンナイトショー」などのオリジナルイベントを定期的に開催することで、宿泊以外のホテル利用促進を図りました。一方、越前松島水族館におきましては、北陸新幹線金沢駅開業により、近郊のお客様のレジャーのバリエーションが増えたこともあり、入館数が減少しました。そのため、近郊の学校や教育施設への営業強化やテレビなどの広告媒体への宣伝頻度を高めるとともに、ゴールデンウィーク期間の特別展やナイトイルカショーなどのイベントの開催などの集客策に取り組んでいます。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は454百万円(前年同期比51百万円、10.1%減)となり、営業利益は11百万円(前年同期は営業損失0百万円)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (27.4.1~27.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 246 | 6.1 |
| 飲 食 業 | 42 | △40.0 |
| 物 販 業 | 123 | △22.5 |
| 広 告 代 理 店 業 | 26 | 18.7 |
| そ の 他 | 37 | △13.3 |
| 消 去 | △22 | - |
| 計 | 454 | △10.1 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。