四半期報告書-第111期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEUからの離脱など海外経済の減速や円高リスク、さらには国内需要の低下懸念など当社を取り巻く経営環境も不透明な状況が続いております。とりわけ、京都地区におけるインバウンドのお客様の動向は、今後とも慎重に判断していかなければならない状況にあります。
このような状況のなか、当社グループは、平成28年4月に、グループの「心のよりどころ」を定めた「経営理念」等を刷新するとともに、経営ビジョンを推進するための中期経営計画を策定し、公表しました。経営ビジョンの中心に据えた「沿線深耕」を通して、地域に「なくてはならない企業」・「なくてはならない交通機関」へと成長するため、当社グループを取り巻くステークホルダーと連携・協働して、さまざまな営業活動に取り組んでいます。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は2,976百万円(前年同期比111百万円、3.9%増)となり、営業利益は344百万円(前年同期比92百万円、36.5%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は339百万円(前年同期比93百万円、38.0%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は218百万円(前年同期比53百万円、32.7%増)となりました。
次に、セグメント別の状況をご報告致します。
① 運輸業
沿線地域で住む人・働く人・学ぶ人・楽しむ人を増やしていくための地域ブランドの創出と発信、エリア屈指のなくてはならない交通事業への成長、住んでよかった・来てよかったと感じていただける沿線づくり、の推進のため、鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、平成28年4月に開業した「撮影所前駅」の利用促進に努め、北野線沿線の魅力を再発見するための「沿線まちあるきマップ」を沿線の大学と共同で作成し、行政等と連携を図るなど、所期の成績を収めることができました。さらに、平成29年春の開業を目指した当社西院駅と阪急電鉄西院駅との結節改善・バリアフリー化工事は計画通り順調に進捗しており、あわせて、今後の京都市西部エリアの玄関口としての役割強化と利用促進を図るための施策の検討を進めています。また、インバウンド市場の定着に向けた諸施策を実施する一方で、春季繁忙期間でのエージェント会社との企画乗車券の販売を促進するなど、国内のお客様に向けた取り組みも進めています。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、平成27年11月のICカードの利用開始と平成28年3月の京都市交通局との均一運賃区間の拡大により、お客様の利便性が向上したこともあり、売り上げは増加しました。今後も、さらなる「シームレス化」に向けた取り組みを進めてまいります。
京福バス㈱では、福井駅西口広場開設に合わせ、新たな商業施設やイベント広場がオープンするなど、福井市中心市街地の賑わいが高まるなか、100円運賃区間の設定、乗車券発売所の新設やバスロケーションシステムの導入など、多くのお客様にご利用いただけるような取り組みを行っています。さらに、高速バス東京線において、東京新宿の新バスターミナルへの乗り入れを開始するなど、バスの利用促進に向けたさまざまな取り組みに着手しました。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,019百万円(前年同期比7百万円、0.4%減)となりましたが、燃料費等の減少などにより、営業利益は172百万円(前年同期比29百万円、20.9%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
(業種別営業成績)
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、福井市内の「古市(ふるいち)二丁目」分譲土地1区画および同市内の販売土地1区画を販売しました。
不動産賃貸事業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、ゴールデンウィーク期間中には、「嵯峨大念仏こども狂言」やレゴブロックで作った嵐山駅・電車の展示会と体験会などのお子様向けイベントを実施するなど、同施設の利用促進に向けた取り組みを行いました。なお、「新京福西院ビル(仮称)」の建築は、平成29年春の供用開始に向け計画通り順調に進んでいます。
「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、平成28年4月にG1レースを開催し、多くのお客様にご来場いただき、外向発売所「ディアボート三国」やインターネット投票の売り上げも好調に推移しました。なお、インターネット利用による投票傾向が大きく伸びていることから、インターネット情報サイトの充実やキャンペーンの強化に取り組んでいます。
以上の結果、不動産業の営業収益は619百万円(前年同期比120百万円、24.1%増)となり、営業利益は153百万円(前年同期比56百万円、58.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」、「㐂福庵(きふくあん)金閣寺みち店」の各店舗において、立地環境に応じた営業活動の推進や、お客様のご要望や季節に応じたメニューの提供などの取り組みを行いました。
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、夏季恒例の「RANDEN EKI-BEER 2016」をオープンさせるなど、駅機能を活用した利用促進の取り組みを進めています。
三国観光ホテルにおきましては、前年の北陸新幹線開業効果の反動懸念があるなか、結婚披露宴の獲得や音楽イベント開催などを通じ、近隣のお客様への積極的な営業に取り組みました。また、ロビーや客室の調度品の見直し、トイレや空調設備の改善工事を実施するとともに、朝食内容を工夫するなど、お客様満足度を向上するための取り組みを進めています。越前松島水族館におきましては、当館ならではの体験型アトラクションの充実に努めたほか、ゴールデンウィーク期間等には夜の水族館を楽しむ特別企画を開催するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は436百万円(前年同期比18百万円、4.0%減)となり、営業利益は17百万円(前年同期比5百万円、49.6%増)となりました。
(業種別営業成績)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEUからの離脱など海外経済の減速や円高リスク、さらには国内需要の低下懸念など当社を取り巻く経営環境も不透明な状況が続いております。とりわけ、京都地区におけるインバウンドのお客様の動向は、今後とも慎重に判断していかなければならない状況にあります。
このような状況のなか、当社グループは、平成28年4月に、グループの「心のよりどころ」を定めた「経営理念」等を刷新するとともに、経営ビジョンを推進するための中期経営計画を策定し、公表しました。経営ビジョンの中心に据えた「沿線深耕」を通して、地域に「なくてはならない企業」・「なくてはならない交通機関」へと成長するため、当社グループを取り巻くステークホルダーと連携・協働して、さまざまな営業活動に取り組んでいます。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの営業収益は2,976百万円(前年同期比111百万円、3.9%増)となり、営業利益は344百万円(前年同期比92百万円、36.5%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は339百万円(前年同期比93百万円、38.0%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減した親会社株主に帰属する四半期純利益は218百万円(前年同期比53百万円、32.7%増)となりました。
次に、セグメント別の状況をご報告致します。
① 運輸業
沿線地域で住む人・働く人・学ぶ人・楽しむ人を増やしていくための地域ブランドの創出と発信、エリア屈指のなくてはならない交通事業への成長、住んでよかった・来てよかったと感じていただける沿線づくり、の推進のため、鉄軌道事業におきましては、嵐山線では、平成28年4月に開業した「撮影所前駅」の利用促進に努め、北野線沿線の魅力を再発見するための「沿線まちあるきマップ」を沿線の大学と共同で作成し、行政等と連携を図るなど、所期の成績を収めることができました。さらに、平成29年春の開業を目指した当社西院駅と阪急電鉄西院駅との結節改善・バリアフリー化工事は計画通り順調に進捗しており、あわせて、今後の京都市西部エリアの玄関口としての役割強化と利用促進を図るための施策の検討を進めています。また、インバウンド市場の定着に向けた諸施策を実施する一方で、春季繁忙期間でのエージェント会社との企画乗車券の販売を促進するなど、国内のお客様に向けた取り組みも進めています。
バス運送事業におきましては、京都バス㈱では、平成27年11月のICカードの利用開始と平成28年3月の京都市交通局との均一運賃区間の拡大により、お客様の利便性が向上したこともあり、売り上げは増加しました。今後も、さらなる「シームレス化」に向けた取り組みを進めてまいります。
京福バス㈱では、福井駅西口広場開設に合わせ、新たな商業施設やイベント広場がオープンするなど、福井市中心市街地の賑わいが高まるなか、100円運賃区間の設定、乗車券発売所の新設やバスロケーションシステムの導入など、多くのお客様にご利用いただけるような取り組みを行っています。さらに、高速バス東京線において、東京新宿の新バスターミナルへの乗り入れを開始するなど、バスの利用促進に向けたさまざまな取り組みに着手しました。
以上の結果、運輸業の営業収益は2,019百万円(前年同期比7百万円、0.4%減)となりましたが、燃料費等の減少などにより、営業利益は172百万円(前年同期比29百万円、20.9%増)となりました。
(鉄軌道事業の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第1四半期 連結累計期間 | ||
| (28.4.1~28.6.30) | 対前年同期増減率(%) | |||
| 営業日数 | 日 | 91 | 0.0 | |
| 営業キロ程 | キロ | 12.8 | 0.0 | |
| 車両走行キロ | 千キロ | 262 | 0.1 | |
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 405 | △9.9 |
| 定期外 | 〃 | 1,801 | 6.5 | |
| 計 | 〃 | 2,207 | 3.0 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 35 | △10.9 |
| 定期外 | 〃 | 321 | 3.9 | |
| 計 | 〃 | 356 | 2.2 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 24 | 16.1 | |
| 運輸収入合計 | 〃 | 380 | 3.0 | |
| 乗車効率 | % | 33.1 | △4.0 | |
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (28.4.1~28.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 鉄軌道事業 | 380 | 3.0 |
| バス運送事業 | 1,334 | 0.9 |
| タクシー事業 | 334 | △7.9 |
| 消去 | △30 | - |
| 計 | 2,019 | △0.4 |
② 不動産業
不動産分譲事業におきましては、㈱京福コミュニティサービスでは、福井市内の「古市(ふるいち)二丁目」分譲土地1区画および同市内の販売土地1区画を販売しました。
不動産賃貸事業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、ゴールデンウィーク期間中には、「嵯峨大念仏こども狂言」やレゴブロックで作った嵐山駅・電車の展示会と体験会などのお子様向けイベントを実施するなど、同施設の利用促進に向けた取り組みを行いました。なお、「新京福西院ビル(仮称)」の建築は、平成29年春の供用開始に向け計画通り順調に進んでいます。
「BOAT RACE(ボートレース) 三国」では、平成28年4月にG1レースを開催し、多くのお客様にご来場いただき、外向発売所「ディアボート三国」やインターネット投票の売り上げも好調に推移しました。なお、インターネット利用による投票傾向が大きく伸びていることから、インターネット情報サイトの充実やキャンペーンの強化に取り組んでいます。
以上の結果、不動産業の営業収益は619百万円(前年同期比120百万円、24.1%増)となり、営業利益は153百万円(前年同期比56百万円、58.9%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (28.4.1~28.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| 不動産賃貸事業 | 720 | 31.2 |
| 不動産分譲事業 | 7 | △76.7 |
| 消去 | △108 | - |
| 計 | 619 | 24.1 |
③ レジャー・サービス業
飲食業におきましては、「中国料理 吉珍樓(キッチンロウ)」、「八幡家(やわたや)」、「㐂福庵(きふくあん)金閣寺みち店」の各店舗において、立地環境に応じた営業活動の推進や、お客様のご要望や季節に応じたメニューの提供などの取り組みを行いました。
物販業におきましては、「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」では、夏季恒例の「RANDEN EKI-BEER 2016」をオープンさせるなど、駅機能を活用した利用促進の取り組みを進めています。
三国観光ホテルにおきましては、前年の北陸新幹線開業効果の反動懸念があるなか、結婚披露宴の獲得や音楽イベント開催などを通じ、近隣のお客様への積極的な営業に取り組みました。また、ロビーや客室の調度品の見直し、トイレや空調設備の改善工事を実施するとともに、朝食内容を工夫するなど、お客様満足度を向上するための取り組みを進めています。越前松島水族館におきましては、当館ならではの体験型アトラクションの充実に努めたほか、ゴールデンウィーク期間等には夜の水族館を楽しむ特別企画を開催するなどの取り組みを行いました。
以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は436百万円(前年同期比18百万円、4.0%減)となり、営業利益は17百万円(前年同期比5百万円、49.6%増)となりました。
(業種別営業成績)
| 種別 | 当第1四半期連結累計期間 (28.4.1~28.6.30) | |
| 営業収益 | 対前年同期増減率 | |
| 百万円 | % | |
| ホテル業・水族館業 | 245 | △0.6 |
| 飲食業 | 44 | 5.4 |
| 物販業 | 100 | △19.1 |
| 広告代理店業 | 23 | △14.2 |
| その他 | 40 | 9.4 |
| 消去 | △17 | - |
| 計 | 436 | △4.0 |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。