訂正臨時報告書

【提出】
2022/04/15 15:03
【資料】
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提出理由

2021年11月29日に連結子会社である㈱日立物流西日本の物流センターおいて火災が発生したので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第13号の規定に基づき、重要な災害の発生として、本臨時報告書を提出するものである。

連結子会社に係る重要な災害の発生

(1) 当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名 ①名称 : ㈱日立物流西日本 ②住所 : 大阪府大阪市此花区西九条1-28-13 ③代表者の氏名: 坂口 和久
(2) 当該重要な災害の発生年月日
2021年11月29日
(3) 当該重要な災害が発生した場所
①施設名称 : ㈱日立物流西日本 舞洲営業所(GLP 舞洲Ⅱ) ②所在地 : 大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-92
(4) 当該重要な災害により被害を受けた資産の種類及び帳簿価額並びにそれに対し支払われた保険金額 ①資産の種類及び帳簿価額
使用権資産帳簿価額8,992百万円
建物及び構築物帳簿価額47百万円
機械装置及び運搬具帳簿価額17百万円
工具、器具及び備品帳簿価額7百万円
ソフトウェア帳簿価額1百万円
合計9,064百万円

(注)使用権資産は、IFRSに基づき計上した賃借不動産等であり、リース負債の帳簿価額は9,142百万円である。
②上記に対して支払われる保険金額 自社所有の資産に対し保険を付保しているが、このうち保険金の一部が確定し、90百万円の支払いを受けた
が、未確定部分も含めた保険金の受取総額は未定である。
(5) 当該重要な災害による被害が当該連結会社の事業に及ぼす影響
2022年3月期の連結損益計算書において、この火災により生じた代替輸送等実施による諸経費を、売上原価と
して672百万円計上する見込みであり、また、焼失した建物の解体、撤去費用等の賃借不動産に係る損失や顧客及
びその他の関係者に対して合理的に見積ることのできる弁済金等を主な内容とする火災損失引当金繰入額並びに
毀損、焼失した有形固定資産の固定資産滅却損等を、その他の費用の火災損失として7,294百万円を計上する見込
みである。また、当該火災において保険が確定したものについては、その他の収益の受取保険金として352百万円
を計上する見込みであるが、本臨時報告書の訂正報告書提出日現在、処理が未確定となっている保険金が翌連結
会計年度以降の当社の連結財務諸表に与える影響については、現時点では未定である。
なお、本臨時報告書の訂正報告書提出日現在、当該火災に係る責任の所在等については、当該火災の関係者と 協議中であり、上記影響額の一部は現時点で判明している入手可能な情報に基づき最善の見積りにより算定した ものを含んでいるため、協議の進捗等に応じて会計上の見積りの見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降 の当社の連結財務諸表に影響を与える可能性がある。