有価証券報告書-第63期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 15:16
【資料】
PDFをみる
【項目】
138項目
当社は、中長期的視野に基づく事業展開を考慮し、内部留保の充実により企業体質の強化を図りつつ、安定的な配当の継続に加え、業績に連動した利益還元に努めることを利益配分の基本方針としている。
この方針のもと、当事業年度の期末配当については、1株につき28円(前期比同額)とした。この結果、2021年11月に実施した第2四半期末配当1株につき28円(前期比6円増)と合わせ、年間の配当は1株につき56円(前期比6円増)となった。

また、当社の剰余金の配当は、第2四半期末配当及び期末配当の年2回を基本方針としており、会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めている。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、次のとおりである。
決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)
2021年10月26日
取締役会決議
2,34828
2022年5月19日
取締役会決議
2,34828

(注) 1 2021年10月26日開催取締役会の決議による配当金の総額には、業績連動型株式報酬制度の信託財産として
㈱日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式に対する配当金5百万円が含まれている。
2 2022年5月19日開催取締役会の決議による配当金の総額には、業績連動型株式報酬制度の信託財産として
㈱日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式に対する配当金5百万円が含まれている。
また、当社は、2022年4月28日開催の取締役会において、HTSK株式会社による当社株式に対する公開買付け及びその後に予定された一連の取引・手続きを経た後、当社株式が上場廃止となる予定であることを踏まえて、2022年9月30日(第2四半期末)を基準日とする剰余金の配当及び2023年3月31日(期末)を基準日とする剰余金の配当を行わないことを決議している。