訂正有価証券報告書-第99期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
(1) 鉄道事業再構築実施計画について
当社鉄道事業においては、平成21年2月に国土交通大臣の認定を受けた「鉄道事業再構築実施計画」において、地域に必要とされる交通機関として利用人員を増加させ安定した運営を実現するべく、平成29年度の年間利用者数200万人台と鉄道事業運営の安定化を目標に、沿線自治体やサポート団体、地域住民と連携しつつ、ソフト・ハード両面で各種施策を進めております。
これまでに以下のような施策を実施しております。
○ソフト面
・企画乗車券の設定(ハッピー1日フリー乗車券、フライデーフリーパス、電車DEランチ券 など)
・ダイヤ改正による乗車機会の増加(急行停車駅見直し、運転間隔均等化、夜間1往復増発)
・路線バスとの連携強化(赤十字病院線、麻生津循環線、清明循環線各路線の新設、再編)
・地域と連携したイベントの実施(福鉄感謝祭、沿線ウォーキング など)
・えちぜん鉄道線との連絡乗車券の発売、初乗り運賃値下げ
○ハード面
・線路設備、電路設備更新(軌道更新・重軌条化、信号通信設備更新、橋梁改修 など)
・新駅設置(スポーツ公園、泰澄の里、清明)
・駅舎整備、改修(バリアフリー化、多機能トイレ設置、放送案内装置更新、駐輪場整備 など)
・パークアンドライド駐車場整備(13駅387台分 県営、提携含む)
・新型LRV導入(F1000形 愛称「FUKURAM」)
これらの各種施策や沿線の皆様のご支援によって、利用者数は増加傾向が続いております。今年度の年間利用者数は1,901千人と前年より約123千人の増加となりました。
年間利用者数の推移 (単位 千人)
定期券をご利用のお客様が順調に増加しているなど、これまでの利用促進の取り組みの効果が現れてきていると考えておりますが、一方で25年度の利用者数の増加は新型車両導入という一時的な事象に因るところもあります。4月に実施した消費税率引き上げに伴う運賃改定の影響も見極めつつ、引き続き多くのお客様に選んでいただけるよう、サービス向上に努めるとともに販売活動を強化していく必要があります。また、収支面につきましてはお客様の増加に伴い改善する傾向が見られますが、定期券ご利用の増加や企画乗車券設定の増加によりお客様一人当たりの単価が下がっていること、設備修繕や販売促進に係る経費が増加していることから、大幅な改善には至っていないのが現状です。
今後の計画としては、えちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入れ運転に対応する準備工事を引き続き26年度も実施するほか、老朽化が進んでいる軌道線区間の軌道改修に着手いたします。また、床が低く乗り降りのしやすいLRV「FUKURAM」は26年度に第2編成の増備を行います。さらに、福井駅前西口広場整備に伴う駅前線の延伸計画につきましても、自治体と協議を行い詳細な設計等を進めてまいります。今後も地域に親しまれる鉄道を目指して、安全・安定・快適な輸送サービス提供のため全体的なサービスレベルの向上に努めるとともに、鉄道事業の安定的な運営を目指して努力してまいります。
(2) 当社グループの経営環境について
当社グループの各事業においては、景気低迷による需要減、少子高齢化、同業他社との価格面・サービス面での競争や、経済情勢に左右される商品仕入れ価格の変動、消費者ニーズの多様化など、厳しい経営環境の中で事業を行っております。
また、東日本大震災後に発生いたしました原子力発電所事故の影響により、県内の原子力発電所が長期間停止する事態となり、特に原発が立地する嶺南地区で地域経済に悪影響を及ぼしているほか、本年4月に実施された消費税率引き上げによる消費活動への影響も懸念されており、経営環境は一段と厳しさを増していると考えております。
こうした状況下、当社グループでは引き続き経営効率化や財務体制の強化を進め、経営の安定化に努めております。また、本年7月に全通する舞鶴若狭自動車道や、来年春に金沢まで開業する北陸新幹線による地域経済、観光需要などへの影響を注視しつつ、営業活動の強化を進め、収益力の向上に努めてまいります。
当社鉄道事業においては、平成21年2月に国土交通大臣の認定を受けた「鉄道事業再構築実施計画」において、地域に必要とされる交通機関として利用人員を増加させ安定した運営を実現するべく、平成29年度の年間利用者数200万人台と鉄道事業運営の安定化を目標に、沿線自治体やサポート団体、地域住民と連携しつつ、ソフト・ハード両面で各種施策を進めております。
これまでに以下のような施策を実施しております。
○ソフト面
・企画乗車券の設定(ハッピー1日フリー乗車券、フライデーフリーパス、電車DEランチ券 など)
・ダイヤ改正による乗車機会の増加(急行停車駅見直し、運転間隔均等化、夜間1往復増発)
・路線バスとの連携強化(赤十字病院線、麻生津循環線、清明循環線各路線の新設、再編)
・地域と連携したイベントの実施(福鉄感謝祭、沿線ウォーキング など)
・えちぜん鉄道線との連絡乗車券の発売、初乗り運賃値下げ
○ハード面
・線路設備、電路設備更新(軌道更新・重軌条化、信号通信設備更新、橋梁改修 など)
・新駅設置(スポーツ公園、泰澄の里、清明)
・駅舎整備、改修(バリアフリー化、多機能トイレ設置、放送案内装置更新、駐輪場整備 など)
・パークアンドライド駐車場整備(13駅387台分 県営、提携含む)
・新型LRV導入(F1000形 愛称「FUKURAM」)
これらの各種施策や沿線の皆様のご支援によって、利用者数は増加傾向が続いております。今年度の年間利用者数は1,901千人と前年より約123千人の増加となりました。
年間利用者数の推移 (単位 千人)
| 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 平成24年度 | 平成25年度 | |
| 年間利用者数 | 1,605 | 1,639 | 1,730 | 1,758 | 1,778 | 1,901 |
定期券をご利用のお客様が順調に増加しているなど、これまでの利用促進の取り組みの効果が現れてきていると考えておりますが、一方で25年度の利用者数の増加は新型車両導入という一時的な事象に因るところもあります。4月に実施した消費税率引き上げに伴う運賃改定の影響も見極めつつ、引き続き多くのお客様に選んでいただけるよう、サービス向上に努めるとともに販売活動を強化していく必要があります。また、収支面につきましてはお客様の増加に伴い改善する傾向が見られますが、定期券ご利用の増加や企画乗車券設定の増加によりお客様一人当たりの単価が下がっていること、設備修繕や販売促進に係る経費が増加していることから、大幅な改善には至っていないのが現状です。
今後の計画としては、えちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入れ運転に対応する準備工事を引き続き26年度も実施するほか、老朽化が進んでいる軌道線区間の軌道改修に着手いたします。また、床が低く乗り降りのしやすいLRV「FUKURAM」は26年度に第2編成の増備を行います。さらに、福井駅前西口広場整備に伴う駅前線の延伸計画につきましても、自治体と協議を行い詳細な設計等を進めてまいります。今後も地域に親しまれる鉄道を目指して、安全・安定・快適な輸送サービス提供のため全体的なサービスレベルの向上に努めるとともに、鉄道事業の安定的な運営を目指して努力してまいります。
(2) 当社グループの経営環境について
当社グループの各事業においては、景気低迷による需要減、少子高齢化、同業他社との価格面・サービス面での競争や、経済情勢に左右される商品仕入れ価格の変動、消費者ニーズの多様化など、厳しい経営環境の中で事業を行っております。
また、東日本大震災後に発生いたしました原子力発電所事故の影響により、県内の原子力発電所が長期間停止する事態となり、特に原発が立地する嶺南地区で地域経済に悪影響を及ぼしているほか、本年4月に実施された消費税率引き上げによる消費活動への影響も懸念されており、経営環境は一段と厳しさを増していると考えております。
こうした状況下、当社グループでは引き続き経営効率化や財務体制の強化を進め、経営の安定化に努めております。また、本年7月に全通する舞鶴若狭自動車道や、来年春に金沢まで開業する北陸新幹線による地域経済、観光需要などへの影響を注視しつつ、営業活動の強化を進め、収益力の向上に努めてまいります。