有価証券報告書-第140期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、国際情勢に懸念材料も多く、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは、経営体質、利益体質の一層の強化を目指して、全事業の積極的な営業展開による増収と、徹底したコストダウンを進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は7,565,649千円と前年同期に比べ42,329千円(0.6%)の増収、営業利益は330,044千円と前年同期に比べ40,683千円(11.0%)の減益、経常利益は343,373千円と前年同期に比べ37,308千円(9.8%)の減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は429,960千円と前年同期に比べ108,291千円(33.7%)の増益となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。(各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。)
一般旅客貸切自動車運送業
売上高は2,932,538千円と前年同期に比べ2,758千円(0.1%)の増収となり、セグメント損失は、65,510千円と前年同期比25,315千円(63.0%)の減益となりました。
一般乗用旅客自動車運送業
売上高は463,595千円と前年同期に比べ17,712千円(3.7%)の減収となり、セグメント損失は、6,952千円と前年同期比4,919千円(41.4%)の増益となりました。
不動産事業
売上高は537,421千円と前年同期に比べ30,364千円(5.4%)の減収となり、セグメント利益は、222,325千円と前年同期比13,497千円(5.7%)の減益となりました。
通信機器販売業
売上高は1,983,916千円と前年同期に比べ69,717千円(3.6%)の増収となり、セグメント利益は、42,291千円と前年同期比17,105千円(67.9%)の増益となりました。
旅行斡旋業
売上高は266,867千円と前年同期に比べ25,831千円(10.7%)の増収となり、セグメント利益は、3,886千円と前年同期比821千円(17.5%)の減益となりました。
その他の事業
売上高は1,609,263千円と前年同期に比べ9,543千円(0.6%)の減収となり、セグメント利益は、111,445千円と前年同期比23,074千円(17.2%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益を469,995千円計上したものの、長期借入金の返済による支出等により前連結会計年度末と比べ56,052千円減少し539,242千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、549,218千円(前連結会計年度は、888,473千円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益469,995千円、減価償却費435,314千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、276,739千円(前連結会計年度は、361,128千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出256,211千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は、328,530千円(前連結会計年度は、502,434千円の減少)となりました。これは、長期借入金の返済による支出1,350,872千円等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社グループは、その主な事業である一般旅客自動車運送業をはじめ、受注生産の形態をとらないものが多く、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
また、販売の状況につきましては、「3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」におけるセグメントの業績に関連付けて示しております。
なお、最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等については、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、バスの購入費用ほか、売上原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3,782,841千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は539,242千円となっております。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
一般旅客貸切自動車運送業
乗合バス事業は、空港アクセスバスや高速バスを中心に好調に推移いたしました。特に空港アクセスバスは、急増する訪日外国人旅行者や本年10月のラグビーワールドカップ大分開催を見据え、全便に系統番号を新設し、バスに乗車しやすい環境を整備しました。また、路線バスや空港バスの運行情報をリアルタイムに提供する大分県バスロケーションシステム「バスどこ大分」の運用を開始し、更なる利便性向上を図りました。
一方、安全面では、教育訓練専用車両を導入し、有責事故防止に努めております。
なお、一部路線において本年も生活交通路線維持費補助金を受けております。
貸切バス事業は、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の三ツ星認定事業者として地場エージェントを中心に積極的な営業活動を行いましたが、運転士不足の影響により、対前年減収となりました。
また、オフシーズン対策として、フレッシュツアーや寿ツアーを企画し、グループをあげて集客に取り組んだ結果、利益を確保することができました。
一般乗用旅客自動車運送業
一般乗用旅客自動車運送業は、自由化等の規制緩和に伴う競争激化や、不況による利用者の逓減及びマイカーの普及による構造的需要の減少と経営環境は依然厳しい状況にあります。
こうしたなかで、営業促進や増収対策等を行い増収に努めるとともに、費用面においても資金運用の効率化を行い経営改善に努めました。
不動産事業
不動産事業は、Dプラザ・中津結婚式場「ヴィラルーチェ」などで安定した利益を確保しております。また、賃貸マンション「サンテラス新川」、「ウインダム亀川」、「ウインダム住吉」は、年間を通して高い入居率を維持しております。さらに、亀川駅前用地をコインランドリーに賃貸するなど、社有地の活用も積極的に行いました。
通信機器販売業
通信事業の携帯電話販売は、代理店手数料減の影響により厳しい一年となりましたが、スマートフォンの拡販やインセンティブ獲得に注力した結果、対前年増収となりました。
旅行斡旋業
旅行斡旋業は、団体旅行・フレッシュツアー・寿ツアーの粗利アップに取り組んだ結果、利益を確保することができました。
その他の事業
その他の事業は、情報システム事業は、教育機関向け案件の失注や、システム開発の一部が翌期持ち越しとなった影響により、対前年減収となりました。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、国際情勢に懸念材料も多く、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは、経営体質、利益体質の一層の強化を目指して、全事業の積極的な営業展開による増収と、徹底したコストダウンを進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は7,565,649千円と前年同期に比べ42,329千円(0.6%)の増収、営業利益は330,044千円と前年同期に比べ40,683千円(11.0%)の減益、経常利益は343,373千円と前年同期に比べ37,308千円(9.8%)の減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は429,960千円と前年同期に比べ108,291千円(33.7%)の増益となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。(各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。)
一般旅客貸切自動車運送業
売上高は2,932,538千円と前年同期に比べ2,758千円(0.1%)の増収となり、セグメント損失は、65,510千円と前年同期比25,315千円(63.0%)の減益となりました。
一般乗用旅客自動車運送業
売上高は463,595千円と前年同期に比べ17,712千円(3.7%)の減収となり、セグメント損失は、6,952千円と前年同期比4,919千円(41.4%)の増益となりました。
不動産事業
売上高は537,421千円と前年同期に比べ30,364千円(5.4%)の減収となり、セグメント利益は、222,325千円と前年同期比13,497千円(5.7%)の減益となりました。
通信機器販売業
売上高は1,983,916千円と前年同期に比べ69,717千円(3.6%)の増収となり、セグメント利益は、42,291千円と前年同期比17,105千円(67.9%)の増益となりました。
旅行斡旋業
売上高は266,867千円と前年同期に比べ25,831千円(10.7%)の増収となり、セグメント利益は、3,886千円と前年同期比821千円(17.5%)の減益となりました。
その他の事業
売上高は1,609,263千円と前年同期に比べ9,543千円(0.6%)の減収となり、セグメント利益は、111,445千円と前年同期比23,074千円(17.2%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益を469,995千円計上したものの、長期借入金の返済による支出等により前連結会計年度末と比べ56,052千円減少し539,242千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、549,218千円(前連結会計年度は、888,473千円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益469,995千円、減価償却費435,314千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、276,739千円(前連結会計年度は、361,128千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出256,211千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は、328,530千円(前連結会計年度は、502,434千円の減少)となりました。これは、長期借入金の返済による支出1,350,872千円等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社グループは、その主な事業である一般旅客自動車運送業をはじめ、受注生産の形態をとらないものが多く、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
また、販売の状況につきましては、「3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」におけるセグメントの業績に関連付けて示しております。
なお、最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社ティーガイア | 1,914,030 | 25.4 | 1,980,746 | 26.2 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等については、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、バスの購入費用ほか、売上原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3,782,841千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は539,242千円となっております。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
一般旅客貸切自動車運送業
乗合バス事業は、空港アクセスバスや高速バスを中心に好調に推移いたしました。特に空港アクセスバスは、急増する訪日外国人旅行者や本年10月のラグビーワールドカップ大分開催を見据え、全便に系統番号を新設し、バスに乗車しやすい環境を整備しました。また、路線バスや空港バスの運行情報をリアルタイムに提供する大分県バスロケーションシステム「バスどこ大分」の運用を開始し、更なる利便性向上を図りました。
一方、安全面では、教育訓練専用車両を導入し、有責事故防止に努めております。
なお、一部路線において本年も生活交通路線維持費補助金を受けております。
貸切バス事業は、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の三ツ星認定事業者として地場エージェントを中心に積極的な営業活動を行いましたが、運転士不足の影響により、対前年減収となりました。
また、オフシーズン対策として、フレッシュツアーや寿ツアーを企画し、グループをあげて集客に取り組んだ結果、利益を確保することができました。
一般乗用旅客自動車運送業
一般乗用旅客自動車運送業は、自由化等の規制緩和に伴う競争激化や、不況による利用者の逓減及びマイカーの普及による構造的需要の減少と経営環境は依然厳しい状況にあります。
こうしたなかで、営業促進や増収対策等を行い増収に努めるとともに、費用面においても資金運用の効率化を行い経営改善に努めました。
不動産事業
不動産事業は、Dプラザ・中津結婚式場「ヴィラルーチェ」などで安定した利益を確保しております。また、賃貸マンション「サンテラス新川」、「ウインダム亀川」、「ウインダム住吉」は、年間を通して高い入居率を維持しております。さらに、亀川駅前用地をコインランドリーに賃貸するなど、社有地の活用も積極的に行いました。
通信機器販売業
通信事業の携帯電話販売は、代理店手数料減の影響により厳しい一年となりましたが、スマートフォンの拡販やインセンティブ獲得に注力した結果、対前年増収となりました。
旅行斡旋業
旅行斡旋業は、団体旅行・フレッシュツアー・寿ツアーの粗利アップに取り組んだ結果、利益を確保することができました。
その他の事業
その他の事業は、情報システム事業は、教育機関向け案件の失注や、システム開発の一部が翌期持ち越しとなった影響により、対前年減収となりました。