有価証券報告書-第219期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 13:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
158項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループの主たる事業は、倉庫事業を中核とする物流事業並びにビル賃貸を中心とする不動産事業であります。倉庫事業は、施設に多額の投資を必要とし、収益性の向上等により利益の早期確保に努めるものの事業の性格上その投下資本の回収には相当の期間を必要とし、不動産事業も、基本的に倉庫事業と同様の性格を有しております。このため、これら設備投資は利益水準を考慮しつつ中長期的観点から計画的かつ持続的に実施することが必要であり、これにより安定した経営基盤の確保を図ることができるものと考えております。
当連結会計年度においては、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含め、全体で42,383百万円の設備投資を実施いたしました。
(1) 物流事業においては、茨城・筑波物流センター建設、大阪・茨木5号配送センター建設等、10,563百万円の設備投資を実施いたしました。
(2) 不動産事業においては、大阪・グランフロント大阪共有持分取得等、31,758百万円の設備投資を実施いたしました。
(3) このほか、管理部門の資産等(全社資産)について61百万円の設備投資を実施いたしました。