四半期報告書-第39期第1四半期(平成30年11月1日-平成31年1月31日)

【提出】
2019/03/05 10:35
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における経営環境は、国際情勢においては通商問題が世界経済に与える影響や地政学的リスクがあったものの、国内においては雇用・所得環境の改善や各種の政策効果もあり、景気は緩やかに回復いたしました。
このような環境の中、当社グループは、事業領域の拡大へ対応すべく体制の再編を行うとともに、働き方改革を推進して生産性の向上を図り、「自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する」という企業理念のもと、旅行のみならず様々な事業を通じて、常に変化・発展し続ける企業として、世界の平和に貢献できる新しいビジネスモデルの構築を目指してまいりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメント区分を変更しており、以下の前年同期比較については、変更後のセグメント区分に組替えた数値と比較しております。詳細は、「第一部 企業情報 第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 セグメント情報等」をご参照ください。また、各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。
(旅行事業)
当第1四半期連結累計期間における旅行市場は、日本人出国者数においては、前期より引き続き主要な観光地の治安の落ち着きなどにより、前年同期比107.1%の475万人となりました。訪日外客数においては、昨年の自然災害による旅行控えの影響から回復し、前年同期比105.0%の777万人と順調に推移いたしました。(出典:日本政府観光局(JNTO))
日本における旅行事業につきましては、座席供給数の回復によるグアムの復調や、好調な欧州需要の継続、年末年始のチャーター便効果などにより、各方面で順調に推移いたしました。オンシーズンの北海道では、冬ならではの北海道の楽しみ方を提案する施策を実施いたしました。また、12月から開催した初夢フェアでは、オンラインでの先行展開に加えて、広告やスケジュールの全国統一により、集客効果の最大化を図ったことが奏功し、好調に推移いたしました。訪日旅行においては、ホールセール事業やMICE事業が好調に推移したことにより、計画値を上回る結果となりました。法人事業では、日系企業に向けた海外進出支援サービスをスタートさせ、第1弾としてトルコセミナーを開催するなど、より収益性の高いビジネスモデルへの転換を図っております。
海外における旅行事業では、好調な欧州需要の継続により「GROUP MIKI HOLDINGS LIMITED」が堅調に推移いたしました。北米においては、新たにカナダを中心にOTA事業とホールセール事業を展開する「Red Label Vacations Inc.」を買収することといたしました。前期までに子会社化した「Merit Holdings Inc.」および「JONVIEW CANADA INC.」、従来からの現地法人である「H.I.S. CANADA INC.」と合わせ、「H.I.S. CANADA HOLDINGS INC.」傘下として再編し、北米における旅行事業の一層の強化・拡大を図ってまいります。
なお、当社グループの営業拠点数は、引き続き新規出店と統廃合を実施した結果、国内273拠点、海外70カ国158都市270拠点となりました。(2019年1月末日時点)
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,666億17百万円(前年同期比114.3%)、営業利益は40億71百万円(同205.7%)と、ともに過去最高となりました。
(ハウステンボスグループ)
ハウステンボスでは、冬季の主力イベント「光の王国」に日本最大の光の噴水ショー「Water Magic」が新登場したことに加え、新たに日本初の「光と音楽の運河パレードショー」を展開し、同王国メイン会場のアートガーデンにて展開した「クリスマスマーケット」もご来場のお客様に大変ご好評をいただきました。
また、九州初となる「火星の石」の展示、国内最多200品種の「大胡蝶蘭展」も開催いたしました。12月には、「変なホテル ハウステンボス」において、第3期棟となる「サウスアーム」が開業し、フィルム型太陽光電池など、最先端技術の採用に加え、客室もハウステンボス初となる和室仕様としております。これにより、「変なホテル ハウステンボス」の総客室数は200室へと拡大し、より多くのお客様のご宿泊ニーズにお応えできるようになりました。
入場者数は、海外客数の大半を占める主要国において訪日マーケットが縮小したことにより、前年同期比97.2%の708千人となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は74億15百万円(前年同期比96.9%)、営業利益は17億71百万円(同89.7%)となりました。
(ホテル事業)
旅行事業・ハウステンボスグループに続く第3の柱として強化を図っておりますホテル事業につきましては、引き続き世界一の生産性を目指す「変なホテル」の展開を中心に進めており、10月に「変なホテル東京 羽田」を開業いたしました。当連結会計年度においては、福岡・大阪・京都など西日本を中心に開業を予定しております。既存施設につきましては、グアムリーフ&オリーブスパリゾート(グアム)が、マーケットの回復の遅れにより弱含みで推移いたしました。
以上の結果、前期に売却した「ウォーターマークホテル札幌」「ウォーターマークホテル豪州」の影響などにより、当第1四半期連結累計期間における売上高は30億87百万円(前年同期比98.6%)、営業利益は2億57百万円(同65.2%)、EBITDAベースでは5億20百万円(同71.1%)となりました。
(九州産交グループ)
九州産交グループでは、貸切バスの運行台数の増加や食堂・売店事業の伸張などにより売上は回復したものの、人件費増加や軽油単価上昇の影響を受け、当第1四半期連結累計期間における売上高は58億82百万円(前年同期比102.5%)、営業利益は1億83百万円(同78.0%)となりました。また、桜町再開発事業につきましては、工事は順調に進捗しております。
(エネルギー事業)
エネルギー事業では、電力小売事業における契約数の順調な増加と調達先の多様化による改善により、当第1四半期連結累計期間における売上高は40億14百万円(前年同期比176.1%)、営業利益は1億18百万円(前年同期は営業損失32百万円)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,872億76百万円(前年同期比113.8%)、営業利益は59億81百万円(同146.7%)と、ともに過去最高となりました。また、経常利益は51億99百万円(同131.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は23億56百万円(同180.9%)となりました。
② 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ557億97百万円増加し、5,722億65百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加(前期末比208億21百万円増)、有形固定資産の増加(同172億4百万円増)、旅行前払金の増加(同95億51百万円増)、受取手形及び売掛金の増加(同59億67百万円増)によるものです。
また、当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ539億95百万円増加し、4,548億22百万円となりました。これは主に、借入金の増加(前期末比306億90百万円増)、旅行前受金の増加(同209億23百万円増)によるものです。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ18億2百万円増加し、1,174億43百万円となりました。これは主に、非支配株主持分の増加(前期末比7億7百万円増)、四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(同5億96百万円増)によるものです。
なお、自己資本比率は、当第1四半期連結会計期間末15.6%、前連結会計年度末17.1%となっておりますが、これは社債、転換社債型新株予約権付社債、借入金により資金調達したことによります。当該影響を考慮した場合の自己資本比率は、当第1四半期連結会計期間末28.4%、前連結会計年度末30.5%であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結会計期間におきまして、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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