四半期報告書-第31期第1四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)

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2017/07/18 10:54
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27項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費も徐々に持ち直しの動きが見られ、緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、新興国経済の減速、英国のEU離脱問題や米国の新政権の政策等、海外経済の不確実性の高まりによる国内景気への影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況下、当社グループは、得意とするアパレルや日用雑貨を主に取扱う企業への営業活動を始めとし、強化ポイントとして掲げる化学品や自動車部品関連の企業への営業活動も精力的に行ってまいりました。
これらの営業活動で新規顧客の獲得と既存顧客の取引拡大を図るとともに、主力となる国際貨物輸送や通関、配送、及び国内外での3PL(サードパーティー・ロジスティクス)案件といった一貫輸送の提案型営業を強化し、収益の拡大に取り組んでまいりました。
また、昨年8月に設立した米国の現地法人も営業を開始し、さらに国際貨物輸送の更なるサービス拡充を図るため、本年1月に台湾現地法人、4月にはベトナムに合弁会社を設立いたしました。
従来からの取り組みの強化により、前年同期と比較して国際貨物輸送の取扱高は堅調に増加しましたが、海外から日本への輸入海上運賃の値上げにより仕入コストが増加したことで、売上総利益率が低下することとなりました。しかし一方では、販売費及び一般管理費の抑制等に取り組むことで、安定した利益の確保に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は6,011百万円(前年同期比18.6%増)、営業利益385百万円(前年同期比17.5%増)、経常利益412百万円(前年同期比17.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益282百万円(前年同期比27.8%増)といずれも前年同期を上回ることとなりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
なお、前第3四半期連結会計期間において、米国における子会社(AIT International of America,Inc.)、前第4四半期連結会計期間において、台湾における子会社(台湾愛意特国際物流股份有限公司)、及び当第1四半期連結会計期間において、ベトナムにおける合弁子会社(AITC LOGISTICS (VIETNAM) CO.,LTD.)の設立に伴い、「その他」を追加してそれぞれの子会社を含めております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
①日本
当第1四半期連結累計期間では、一貫輸送の営業強化が奏功し、特に海上輸入貨物の取扱い、及び通関受注が堅調に推移いたしました。その結果、海上輸送の取扱コンテナ本数は、輸入で51,000TEU(前年同期比21.1%増)、輸出入合計で53,104TEU(前年同期比20.8%増)、通関受注件数は21,778件(前年同期比28.5%増)と前年同期を上回ることとなりました。
以上のことから、日本における営業収益は5,062百万円(前年同期比22.6%増)、セグメント利益は295百万円(前年同期比12.1%増)となりました。
②中国
日本向け貨物の増加により、中国国内での通関や配送等といった輸送に関連する収益は増加することとなりましたが、人民元安の影響から円貨換算額が減少したこともあり、営業収益は927百万円(前年同期比0.3%増)と前年同期とほぼ同水準となりました。一方で販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより、セグメント利益は103百万円(前年同期比57.9%増)となりました。
③タイ
日本向け貨物は増加基調にありますが、その絶対量が少ないことから、営業収益は18百万円(前年同期比23.2%増)となり、一方で営業活動における費用が嵩んだ結果、セグメント損失は2百万円(前年同期はセグメント損失0百万円)となりました。
④その他
昨年9月に米国子会社の設立手続きが完了し、営業を開始してまだ間もなく、営業収益への貢献は僅かに留まり、また台湾子会社及びベトナム合弁子会社は、開業に向けての準備段階であったことから営業収益への貢献はなく、営業収益は2百万円、セグメント損失は10百万円となりました。
(注)TEU(Twenty-foot Equivalent Unit、20フィートコンテナ換算)とは、海上コンテナの数量を表す単位で、20フィートコンテナ1個分を1TEUと計算します。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ270百万円増加し7,073百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が191百万円、立替金が36百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ300百万円増加し2,037百万円となりました。これは、買掛金が194百万円、未払法人税等が36百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ29百万円減少し5,036百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益282百万円を計上した一方で、剰余金の配当により286百万円、為替換算調整勘定が53百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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