四半期報告書-第37期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
6.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会(最高経営意思決定機関)が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となる事業セグメントの区分に従っています。そしてこれらの事業セグメントのうち、「コンシューマ」、「法人」、「流通」、「ヤフー・LINE」および「金融」を報告セグメントとしています。当社グループには、事業セグメントを集約した報告セグメントはありません。
「コンシューマ」においては、個人のお客さまを対象に、モバイルサービスやブロードバンドサービスおよび電力サービスの提供を行っています。モバイルサービスについては、「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEMO」および「LINEモバイル」ブランドのモバイルサービスの提供、携帯・タブレット等の携帯端末の販売を行っています。ブロードバンドサービスについては、「SoftBank 光」を始めとするインターネットサービスの提供と、関連する宅内機器の販売・レンタルを行っています。また、電力サービスについては、「おうちでんき」を始めとする電力の売買・供給および売買の仲介サービスを行っています。
「法人」においては、法人のお客さまを対象に、モバイルサービス、音声・固定電話サービス、データ伝送・専用サービス、通信事業者および一般事業者向けの電気通信コンサルティング・工事、電気通信設備の賃貸・保守、ハウジング、データセンター事業、通信機器の販売・レンタル等の多岐にわたる事業を展開しています。
「流通」においては、主に法人顧客向けのICT、クラウド、IoTソリューション等に対応したハードウエア、ソフトウエア、サービスなどの商材、個人顧客向けのモバイルアクセサリー、PCソフトウエア、IoTプロダクト等の商材を提供しています。
「ヤフー・LINE」においては、広告商品の企画・販売・掲載をするための各サービスの企画・運営、情報掲載サービスの提供を行う「メディア事業」、中小企業や個人向けにインターネットを介して商品の販売やサービスの企画・提供を行う「コマース事業」およびFinTechサービス等の提供を行う「戦略事業」を行っています。
「金融」においては、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービス、加盟店のマーケティングソリューションの開発・提供、あと払い、資産運用などの金融サービスや、クレジットカード・電子マネー・QRコードなど多様化する決済を一括で提供する決済代行サービス等を提供しています。「金融」セグメントは、PayPay㈱を2022年10月1日に子会社化したことに伴い報告セグメントを見直し追加しています。「金融」セグメントを構成する主な子会社は、PayPay㈱、PayPayカード㈱、SBペイメントサービス㈱およびPayPay証券㈱です。PayPayカード㈱については、従来の「ヤフー・LINE」から「金融」へ、SBペイメントサービス㈱およびPayPay証券㈱については、「その他」から「金融」へ移管しています。これに伴い、2021年12月31日に終了した9カ月間の数値を修正再表示しています。
上記の報告セグメントに含まれない情報は、「その他」に集約されています。また「調整額」には、セグメント間取引の消去、各報告セグメントに配分していない費用が含まれています。
(2) 報告セグメントの売上高、利益およびその他の情報
報告セグメントの利益は、「営業利益」です。セグメント間の取引価格は、第三者間取引価格または総原価を勘案し、価格交渉の上決定しています。
なお、金融収益および金融費用、持分法による投資損益などの営業損益に帰属しない損益は報告セグメントごとに管理していないため、これらの収益または費用はセグメントの業績から除外しています。また、資産および負債は報告セグメントに配分しておらず、取締役会においてモニタリングしていません。
2021年12月31日に終了した9カ月間
2022年12月31日に終了した9カ月間
(注) 「減価償却費及び償却費」は、要約四半期連結財政状態計算書上「その他の非流動資産」として表示している長期前払費用の償却額を含みます。
セグメント利益から税引前利益への調整表は以下の通りです。
2021年12月31日に終了した3カ月間
2022年12月31日に終了した3カ月間
(注) 「減価償却費及び償却費」は、要約四半期連結財政状態計算書上「その他の非流動資産」として表示している長期前払費用の償却額を含みます。
セグメント利益から税引前利益への調整表は以下の通りです。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会(最高経営意思決定機関)が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となる事業セグメントの区分に従っています。そしてこれらの事業セグメントのうち、「コンシューマ」、「法人」、「流通」、「ヤフー・LINE」および「金融」を報告セグメントとしています。当社グループには、事業セグメントを集約した報告セグメントはありません。
「コンシューマ」においては、個人のお客さまを対象に、モバイルサービスやブロードバンドサービスおよび電力サービスの提供を行っています。モバイルサービスについては、「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEMO」および「LINEモバイル」ブランドのモバイルサービスの提供、携帯・タブレット等の携帯端末の販売を行っています。ブロードバンドサービスについては、「SoftBank 光」を始めとするインターネットサービスの提供と、関連する宅内機器の販売・レンタルを行っています。また、電力サービスについては、「おうちでんき」を始めとする電力の売買・供給および売買の仲介サービスを行っています。
「法人」においては、法人のお客さまを対象に、モバイルサービス、音声・固定電話サービス、データ伝送・専用サービス、通信事業者および一般事業者向けの電気通信コンサルティング・工事、電気通信設備の賃貸・保守、ハウジング、データセンター事業、通信機器の販売・レンタル等の多岐にわたる事業を展開しています。
「流通」においては、主に法人顧客向けのICT、クラウド、IoTソリューション等に対応したハードウエア、ソフトウエア、サービスなどの商材、個人顧客向けのモバイルアクセサリー、PCソフトウエア、IoTプロダクト等の商材を提供しています。
「ヤフー・LINE」においては、広告商品の企画・販売・掲載をするための各サービスの企画・運営、情報掲載サービスの提供を行う「メディア事業」、中小企業や個人向けにインターネットを介して商品の販売やサービスの企画・提供を行う「コマース事業」およびFinTechサービス等の提供を行う「戦略事業」を行っています。
「金融」においては、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービス、加盟店のマーケティングソリューションの開発・提供、あと払い、資産運用などの金融サービスや、クレジットカード・電子マネー・QRコードなど多様化する決済を一括で提供する決済代行サービス等を提供しています。「金融」セグメントは、PayPay㈱を2022年10月1日に子会社化したことに伴い報告セグメントを見直し追加しています。「金融」セグメントを構成する主な子会社は、PayPay㈱、PayPayカード㈱、SBペイメントサービス㈱およびPayPay証券㈱です。PayPayカード㈱については、従来の「ヤフー・LINE」から「金融」へ、SBペイメントサービス㈱およびPayPay証券㈱については、「その他」から「金融」へ移管しています。これに伴い、2021年12月31日に終了した9カ月間の数値を修正再表示しています。
上記の報告セグメントに含まれない情報は、「その他」に集約されています。また「調整額」には、セグメント間取引の消去、各報告セグメントに配分していない費用が含まれています。
(2) 報告セグメントの売上高、利益およびその他の情報
報告セグメントの利益は、「営業利益」です。セグメント間の取引価格は、第三者間取引価格または総原価を勘案し、価格交渉の上決定しています。
なお、金融収益および金融費用、持分法による投資損益などの営業損益に帰属しない損益は報告セグメントごとに管理していないため、これらの収益または費用はセグメントの業績から除外しています。また、資産および負債は報告セグメントに配分しておらず、取締役会においてモニタリングしていません。
2021年12月31日に終了した9カ月間
報告セグメント | (単位:百万円) | ||||||||||||||||
コンシューマ | 法人 | 流通 | ヤフー・LINE | 金融 | 合計 | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||
売上高 | |||||||||||||||||
外部顧客への売上高 | 2,101,760 | 520,553 | 325,013 | 1,107,611 | 36,622 | 4,091,559 | 82,270 | - | 4,173,829 | ||||||||
セグメント間の内部 売上高または振替高 | 6,640 | 8,383 | 36,665 | 18,688 | 12,784 | 83,160 | 25,430 | △108,590 | - | ||||||||
合計 | 2,108,400 | 528,936 | 361,678 | 1,126,299 | 49,406 | 4,174,719 | 107,700 | △108,590 | 4,173,829 | ||||||||
セグメント利益 | 518,701 | 105,210 | 18,295 | 152,125 | 13,929 | 808,260 | △382 | △1,028 | 806,850 | ||||||||
減価償却費及び 償却費(注) | 315,269 | 119,085 | 2,751 | 111,841 | 5,101 | 554,047 | 4,715 | - | 558,762 |
2022年12月31日に終了した9カ月間
報告セグメント | (単位:百万円) | ||||||||||||||||
コンシューマ | 法人 | 流通 | ヤフー・LINE | 金融 | 合計 | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||
売上高 | |||||||||||||||||
外部顧客への売上高 | 2,120,009 | 539,198 | 372,029 | 1,149,125 | 74,727 | 4,255,088 | 90,371 | - | 4,345,459 | ||||||||
セグメント間の内部 売上高または振替高 | 7,691 | 11,742 | 47,439 | 20,502 | 12,834 | 100,208 | 24,562 | △124,770 | - | ||||||||
合計 | 2,127,700 | 550,940 | 419,468 | 1,169,627 | 87,561 | 4,355,296 | 114,933 | △124,770 | 4,345,459 | ||||||||
セグメント利益 | 431,212 | 108,458 | 18,738 | 126,940 | 2,396 | 687,744 | 290,663 | 3,596 | 982,003 | ||||||||
減価償却費及び 償却費(注) | 319,378 | 115,082 | 3,039 | 117,686 | 8,500 | 563,685 | 5,608 | △1,488 | 567,805 |
(注) 「減価償却費及び償却費」は、要約四半期連結財政状態計算書上「その他の非流動資産」として表示している長期前払費用の償却額を含みます。
セグメント利益から税引前利益への調整表は以下の通りです。
(単位:百万円) | |||
2021年12月31日に 終了した9カ月間 | 2022年12月31日に 終了した9カ月間 | ||
セグメント利益 | 806,850 | 982,003 | |
持分法による投資損益 | △43,168 | △33,674 | |
金融収益 | 22,589 | 6,057 | |
金融費用 | △50,073 | △89,515 | |
持分法による投資の売却損益 | 3,505 | 1,109 | |
持分法による投資の減損損失 | △28,902 | △41,631 | |
税引前利益 | 710,801 | 824,349 | |
2021年12月31日に終了した3カ月間
報告セグメント | (単位:百万円) | ||||||||||||||||
コンシューマ | 法人 | 流通 | ヤフー・ LINE | 金融 | 合計 | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||
売上高 | |||||||||||||||||
外部顧客への売上高 | 726,399 | 175,217 | 112,728 | 389,860 | 12,693 | 1,416,897 | 32,698 | - | 1,449,595 | ||||||||
セグメント間の内部 売上高または振替高 | 3,587 | 2,861 | 12,748 | 7,781 | 5,700 | 32,677 | 8,659 | △41,336 | - | ||||||||
合計 | 729,986 | 178,078 | 125,476 | 397,641 | 18,393 | 1,449,574 | 41,357 | △41,336 | 1,449,595 | ||||||||
セグメント利益 | 154,050 | 31,166 | 6,043 | 52,417 | 4,771 | 248,447 | △3,427 | △556 | 244,464 | ||||||||
減価償却費及び 償却費(注) | 104,731 | 39,538 | 912 | 37,184 | 1,949 | 184,314 | 1,569 | - | 185,883 |
2022年12月31日に終了した3カ月間
報告セグメント | (単位:百万円) | ||||||||||||||||
コンシューマ | 法人 | 流通 | ヤフー・LINE | 金融 | 合計 | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||
売上高 | |||||||||||||||||
外部顧客への売上高 | 739,665 | 182,386 | 130,765 | 402,422 | 49,224 | 1,504,462 | 32,442 | - | 1,536,904 | ||||||||
セグメント間の内部 売上高または振替高 | 2,523 | 6,030 | 15,725 | 7,248 | 607 | 32,133 | 8,274 | △40,407 | - | ||||||||
合計 | 742,188 | 188,416 | 146,490 | 409,670 | 49,831 | 1,536,595 | 40,716 | △40,407 | 1,536,904 | ||||||||
セグメント利益 | 115,572 | 37,198 | 6,422 | 41,714 | △2,592 | 198,314 | 291,433 | 5,407 | 495,154 | ||||||||
減価償却費及び 償却費(注) | 107,344 | 38,381 | 1,050 | 40,268 | 4,131 | 191,174 | 1,971 | △527 | 192,618 |
(注) 「減価償却費及び償却費」は、要約四半期連結財政状態計算書上「その他の非流動資産」として表示している長期前払費用の償却額を含みます。
セグメント利益から税引前利益への調整表は以下の通りです。
(単位:百万円) | |||
2021年12月31日に 終了した3カ月間 | 2022年12月31日に 終了した3カ月間 | ||
セグメント利益 | 244,464 | 495,154 | |
持分法による投資損益 | △18,645 | △10,478 | |
金融収益 | 5,317 | 670 | |
金融費用 | △16,488 | △40,548 | |
持分法による投資の売却損益 | - | 518 | |
持分法による投資の減損損失 | △28,902 | △31,304 | |
税引前利益 | 185,746 | 414,012 | |