有価証券報告書-第19期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、主に放送事業にかかる長期的な設備投資や、短期的な運転資金を銀行借入により調達しており、一時的な余資は短期的な預金等に限定し運用しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しましては、当社の与信管理規定に沿ってリスク管理を図っております。営業債務である買掛金は、ほとんどが1年以内の期日であります。
長期借入金は、主に設備投資及び運転資金に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で5年後であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について、各担当部署において、債権管理担当者が定期的に作成する「滞留債権管理表」を基に取引先に回収交渉及び状況調査を行い、定期的にモニタリングすることにより、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告または各部署への確認に基づき資金管理担当者が適時に、資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4) 信用リスクの集中
当事業年度の決算日現在における営業債権のうち81.2%が特定の大口顧客(上位3社)に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(平成25年12月31日)
(単位:千円)
(※1) 売掛金に対する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(※2) 長期借入金には1年以内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(※3) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
当事業年度(平成26年12月31日)
(単位:千円)
(※1) 売掛金に対する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(※2) 長期借入金には1年以内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(※3) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法に関する事項
資産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらは短期間に決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負債
(1) 買掛金、並びに(2) 未払金
これらは短期間に決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 長期借入金
これらの時価については、市場価格がないため、元利金の合計額を当該長期借入金の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成25年12月31日)
当事業年度(平成26年12月31日)
(注3) 長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成25年12月31日)
当事業年度(平成26年12月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、主に放送事業にかかる長期的な設備投資や、短期的な運転資金を銀行借入により調達しており、一時的な余資は短期的な預金等に限定し運用しております。デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しましては、当社の与信管理規定に沿ってリスク管理を図っております。営業債務である買掛金は、ほとんどが1年以内の期日であります。
長期借入金は、主に設備投資及び運転資金に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で5年後であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について、各担当部署において、債権管理担当者が定期的に作成する「滞留債権管理表」を基に取引先に回収交渉及び状況調査を行い、定期的にモニタリングすることにより、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告または各部署への確認に基づき資金管理担当者が適時に、資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4) 信用リスクの集中
当事業年度の決算日現在における営業債権のうち81.2%が特定の大口顧客(上位3社)に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(平成25年12月31日)
(単位:千円)
貸借対照表計上額 (※3) | 時価 (※3) | 差額 (※3) | |
(1) 現金及び預金 | 583,734 | 583,734 | ― |
(2) 売掛金 | 381,855 | ||
貸倒引当金(※1) | △19,139 | ||
362,715 | 362,715 | ― | |
資産計 | 946,450 | 946,450 | ― |
(1) 買掛金 | (722,986) | (722,986) | ― |
(2) 未払金 | (111,043) | (111,043) | ― |
(3) 長期借入金(※2) | (249,743) | (249,053) | (689) |
負債計 | (1,083,773) | (1,083,084) | (689) |
(※1) 売掛金に対する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(※2) 長期借入金には1年以内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(※3) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
当事業年度(平成26年12月31日)
(単位:千円)
貸借対照表計上額 (※3) | 時価 (※3) | 差額 (※3) | |
(1) 現金及び預金 | 448,918 | 448,918 | ― |
(2) 売掛金 | 283,180 | ||
貸倒引当金(※1) | △17,557 | ||
265,623 | 265,623 | ― | |
資産計 | 714,541 | 714,541 | ― |
(1) 買掛金 | (287,342) | (287,342) | ― |
(2) 未払金 | (117,540) | (117,540) | ― |
(3) 長期借入金(※2) | (169,247) | (171,202) | 1,955 |
負債計 | (574,129) | (576,085) | 1,955 |
(※1) 売掛金に対する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(※2) 長期借入金には1年以内返済予定の長期借入金を含んでおります。
(※3) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法に関する事項
資産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらは短期間に決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負債
(1) 買掛金、並びに(2) 未払金
これらは短期間に決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 長期借入金
これらの時価については、市場価格がないため、元利金の合計額を当該長期借入金の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成25年12月31日)
1年以内(千円) | |
現金及び預金 | 583,734 |
売掛金 | 381,855 |
合計 | 965,590 |
当事業年度(平成26年12月31日)
1年以内(千円) | |
現金及び預金 | 448,918 |
売掛金 | 283,180 |
合計 | 732,099 |
(注3) 長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成25年12月31日)
1年以内 | 1年超 | 2年超 | 3年超 | 4年超 | 5年超 | |
2年以内 | 3年以内 | 4年以内 | 5年以内 | |||
(千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | |
長期借入金 | 80,496 | 80,496 | 68,841 | 7,164 | 7,164 | 5,582 |
当事業年度(平成26年12月31日)
1年以内 | 1年超 | 2年超 | 3年超 | 4年超 | 5年超 | |
2年以内 | 3年以内 | 4年以内 | 5年以内 | |||
(千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | (千円) | |
長期借入金 | 80,496 | 68,841 | 7,164 | 7,164 | 5,582 | ― |