有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)

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2026/06/23 14:22
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【項目】
186項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社企業グループは、主に電気事業を行うための設備資金や運転資金などを社債発行及び銀行借入などにより調達しております。デリバティブ取引は、主として燃料価格変動リスクを低減することを目的とした為替予約及び燃料価格スワップ、電力売買価格の変動を抑制することを目的とした電力先物取引、外貨建社債の為替変動リスクを低減することを目的とした通貨スワップ等を利用しており、投機目的の取引は行わないこととしております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
有価証券及び投資有価証券は、主として取引先企業の株式や満期保有目的の債券などであり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握しております。
受取手形及び売掛金は、主として電灯・電力料などの営業債権であり、取引先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、特定小売供給約款等に従い、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
社債及び長期借入金は、主に設備資金及び償還資金の調達を目的とし、その大部分を固定金利で調達していることから、金利変動による業績への影響は限定的であります。また、外貨建社債は、為替変動リスクに晒されておりますが、通貨スワップ取引を行うことにより当該リスクを低減しております。
支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
デリバティブ取引は、取引先の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクを軽減するため、取引権限や限度額等を定めた社内規程に基づき行っており、信用度の高い金融機関等のみを取引相手としております。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価方法等については、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 3 会計方針に関する事項 (6) 重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。「注記事項(デリバティブ取引関係)」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。また、時価及び評価損益については、評価時点の市場指標等により合理的に見積られる評価額であり、実際に将来受払いされる金額ではありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
前連結会計年度(2025年3月31日)
2025年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金及び短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものについては、記載を省略しております。
連結貸借対照表計上額
(百万円)
時価
(百万円)
差額
(百万円)
資産
(1) 有価証券及び投資有価証券(※1)77,03964,476△12,563
負債
(2) 社債(※2)1,733,7001,638,501△95,198
(3) 長期借入金(※2)1,601,8121,558,341△43,471
デリバティブ取引(※3)23,52823,528-

(※1) (1) 有価証券及び投資有価証券は、満期保有目的の債券(1年以内に償還予定のものを含みます。)、持分法適用の上場関連会社株式及びその他有価証券を対象としております。
(※2) (2) 社債及び(3) 長期借入金は、1年以内に償還・返済予定のものを含めております。
(※3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務を純額で表示しております。
(※4) 市場価格のない株式等及び民法上の組合、匿名組合及び投資事業有限責任組合など組合等への出資は、(1)有価証券及び投資有価証券には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区 分前連結会計年度(百万円)
非上場株式等177,306
民法上の組合、匿名組合及び投資事業
有限責任組合など組合等への出資
14,012

当連結会計年度(2026年3月31日)
2026年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金及び短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものについては、記載を省略しております。
連結貸借対照表計上額
(百万円)
時価
(百万円)
差額
(百万円)
資産
(1) 有価証券及び投資有価証券(※1)93,128101,1988,069
負債
(2) 社債(※2)1,771,6951,624,266△147,428
(3) 長期借入金(※2)1,706,3371,627,963△78,374
デリバティブ取引(※3)△17,382△17,382-

(※1) (1) 有価証券及び投資有価証券は、満期保有目的の債券(1年以内に償還予定のものを含みます。)、持分法適用の上場関連会社株式及びその他有価証券を対象としております。
(※2) (2) 社債及び(3) 長期借入金は、1年以内に償還・返済予定のものを含めております。
(※3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務を純額で表示しております。
(※4) 市場価格のない株式等及び民法上の組合、匿名組合及び投資事業有限責任組合など組合等への出資は、(1)有価証券及び投資有価証券には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区 分当連結会計年度(百万円)
非上場株式等181,723
民法上の組合、匿名組合及び投資事業
有限責任組合など組合等への出資
13,566


(注1) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
地方債17---
譲渡性預金2,460---
その他有価証券のうち満期があるもの
譲渡性預金74,500---
現金及び預金474,520---
受取手形及び売掛金221,095---
合 計772,593---

当連結会計年度(2026年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超5年以内
(百万円)
5年超10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
国債--1,000-
譲渡性預金680---
その他有価証券のうち満期があるもの
譲渡性預金65,500---
現金及び預金594,509---
受取手形及び売掛金183,377---
合 計844,066-1,000-


(注2) 社債及び長期借入金の連結決算日後の償還・返済予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
社債155,000160,000170,00097,000132,0001,019,700
長期借入金248,473212,487191,212218,092205,542526,004
合 計403,473372,487361,212315,092337,5421,545,704

当連結会計年度(2026年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
社債160,000170,000112,000132,000186,4951,011,200
長期借入金212,490191,447223,402205,900178,572694,523
合 計372,490361,447335,402337,900365,0671,705,723


3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券18,481--18,481
資産計18,481--18,481
デリバティブ取引(※)
通貨関連-13,030-13,030
商品関連-10,497-10,497
デリバティブ取引計-23,528-23,528

(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務を純額で表示しております。
当連結会計年度(2026年3月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券30,876--30,876
資産計30,876--30,876
デリバティブ取引(※)
通貨関連-27,022-27,022
商品関連-△44,405-△44,405
デリバティブ取引計-△17,382-△17,382

(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務を純額で表示しております。
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
地方債-16-16
関連会社株式45,977--45,977
資産計45,97716-45,994
社債-1,638,501-1,638,501
長期借入金-1,558,341-1,558,341
負債計-3,196,842-3,196,842

当連結会計年度(2026年3月31日)
区分時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
満期保有目的の債券
国債-935-935
関連会社株式69,386--69,386
資産計69,386935-70,322
社債-1,624,266-1,624,266
長期借入金-1,627,963-1,627,963
負債計-3,252,229-3,252,229

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は、活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。国債は、取引先金融機関から提示された価格を用いており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
通貨関連取引及び商品関連取引は活発な市場における相場価格等を用いて算定しております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。なお、通貨スワップの振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている社債と一体として処理されているため、その時価は、当該社債の時価に含めて記載しております。
社債
当社の発行する社債は、相対市場における価格である公社債店頭売買参考統計値の時価をインプットとして用いております。なお、一部の社債は、通貨スワップの振当処理によっており、当該通貨スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の社債を発行した場合に想定される利率により割り引いて算定する方法によっております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
固定金利による借入の時価は、元利金の合計額を当社社債に基づいて算定した利率により割り引いて算定する方法などによっております。変動金利による借入の時価は、短期間で市場金利を反映していることから、帳簿価額とほぼ等しいと考えられるため、当該帳簿価額によっております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。

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