有価証券報告書-第132期(平成28年1月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
① ガス販売量
当連結会計年度の家庭用ガス販売量は、冬から春先の気温・水温が前連結会計年度に比べ高めに推移した影響などにより、1.0%減少した。また、業務用ガス販売量は、商業用やその他用の空調需要が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ1.2%増加した。この結果、ガス販売量合計では、前連結会計年度に比べ0.2%増加の687,957千m3となった。
② 売上高
ガス売上高については、原料費調整制度による販売単価の下方調整などにより、前連結会計年度に比べ17.2%減少の67,013百万円となった。不動産事業の売上高は、前連結会計年度に比べ0.3%増加の1,346百万円となった。ガス工事・ガス機器販売等その他の売上高は、学校向けのガス空調工事の売上が増加したこと等により、前連結会計年度に比べ0.8%増加の14,246百万円となった。この結果、売上高合計は前連結会計年度に比べ14.6%減少の80,984百万円となった。
③ 収支
売上原価については、原料価格下落の影響で原材料費が減少したことなどから、前連結会計年度に比べ23.7%減少の42,703百万円となった。供給販売費及び一般管理費については、導管等の固定資産除却費の減少などにより前連結会計年度に比べ0.5%減少の32,331百万円となった。この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ6.8%減少の5,950百万円となった。
経常利益は、営業利益の減少等により前連結会計年度に比べ6.2%減少の6,379百万円となった。
親会社株主に帰属する当期純利益は、当連結会計年度に固定資産売却益を特別利益に計上した一方で、減損損失を特別損失に計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ9.9%減少の3,999百万円となった。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ1,605百万円増加の105,107百万円となった。これは、有形固定資産が増加したことなどにより固定資産が1,021百万円増加したことや、現金及び預金が増加したことなどにより流動資産が583百万円増加したことによるものである。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,360百万円減少の36,934百万円となった。これは、長期借入金が減少したことなどにより固定負債が238百万円減少したことや、支払手形及び買掛金が減少したことなどにより流動負債が1,122百万円減少したことによるものである。
純資産は、前連結会計年度末に比べ2,966百万円増加の68,172百万円となった。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が3,509百万円増加したことなどによるものである。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度に比べ1.8ポイント上昇し62.9%となった。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ1,494百万円減少の12,242百万円の収入となった。これは、法人税等の支払額が前連結会計年度より1,216百万円増加したことなどによるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ455百万円支出減少の9,201百万円の支出となった。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ412百万円支出減少の2,143百万円の支出となった。これは、長期借入金の返済による支出が減少したことなどによるものである。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ897百万円増加の10,484百万円となった。