有価証券報告書-第129期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
① ガス販売量
当連結会計年度の家庭用ガス販売量は、気温が前連結会計年度に比べ高めに推移した影響により、4.4%減少した。また、業務用ガス販売量は、工業用での燃料転換による新規需要の開発やお客さま設備の稼働の増加などにより、前連結会計年度に比べ1.0%増加した。この結果、ガス販売量合計では、前連結会計年度に比べ1.5%減少の684,805千m3となった。
② 売上高
ガス売上高については、原料費調整制度による販売単価の上方調整などにより、前連結会計年度に比べ2.2%増加の81,064百万円となった。不動産事業の売上高は、前連結会計年度に比べ0.4%増加の1,377百万円となった。ガス工事・ガス機器販売等その他の売上高は、マンション向けのガス内管工事や給湯・暖房機器等の売上が増加したこと等により前連結会計年度に比べ7.5%増加の12,507百万円となった。これらの結果、売上高合計は前連結会計年度に比べ2.9%増加の93,499百万円となった。
③ 収支
売上原価については、円安の影響で原材料費が増加したことなどから、前連結会計年度に比べ8.9%増加の57,540百万円となった。供給販売費及び一般管理費については、減価償却費の減少などにより、前連結会計年度に比べ6.4%減少した。これらの結果、営業利益は前連結会計年度に比べ2.1%増加の3,756百万円となった。
営業外損益は、支払利息が減少したことなどにより、純額で前連結会計年度に比べ151百万円増加の244百万円となった。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ6.1%増加の4,000百万円となった。
当期純利益は、当連結会計年度に固定資産売却益を特別利益に計上したことや、税制改正に伴う法人税率の引下げなどにより法人税が減少したことなどから、前連結会計年度に比べ16.5%増加の2,608百万円となった。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ3,246百万円増加の98,576百万円となった。これは、有形固定資産や投資有価証券が増加したことなどにより固定資産が4,254百万円増加した一方で、有価証券や仕掛品が減少したことなどにより流動資産が1,007百万円減少したことによるものである。
負債は、前連結会計年度末に比べ803百万円減少の40,771百万円となった。これは、長期借入金が減少したことなどにより固定負債が2,069百万円減少したことや、未払金などのその他流動負債が増加したことなどにより流動負債が1,266百万円増加したことによるものである。
純資産は、前連結会計年度末に比べ4,050百万円増加の57,804百万円となった。これは、当期純利益の計上等により利益剰余金が2,118百万円増加したことや、その他有価証券評価差額金が1,868百万円増加したことなどによるものである。
これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度に比べ2.2ポイント上昇し56.8%となった。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ1,374百万円減少の10,595百万円の収入となった。これは、法人税等の支払額が前連結会計年度より1,732百万円増加したことなどによるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ2,507百万円支出増加の8,887百万円の支出となった。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出や投資有価証券の取得による支出が増加したことなどによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ729百万円支出減少の1,999百万円の支出となった。これは、長期借入金の返済による支出が減少したことなどによるものである。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ291百万円減少の6,896百万円となった。