有価証券報告書-第133期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
① ガス販売量
当連結会計年度の家庭用ガス販売量は、気温・水温が前連結会計年度に比べ低めに推移した影響などにより、4.9%増加した。また、業務用ガス販売量は、工業用のお客さま設備の稼働が増加したことや、商業用及びその他用の暖房・給湯需要が増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ2.5%増加した。この結果、ガス販売量合計では、前連結会計年度に比べ3.6%増加の712,737千㎥となった。
② 売上高
ガス売上高については、ガス販売量の増加などにより、前連結会計年度に比べ3.3%増加の69,248百万円となった。不動産事業の売上高は、前連結会計年度に比べ0.2%増加の1,349百万円となった。ガス工事・ガス機器販売・電力小売り等その他の売上高は、電力小売りの売上が増加したこと等により前連結会計年度に比べ5.7%増加の15,062百万円となった。この結果、売上高合計は前連結会計年度に比べ3.6%増加の83,897百万円となった。
③ 収支
売上原価については、原料価格上昇の影響で原材料費が増加したことなどから、前連結会計年度に比べ5.0%増加の44,822百万円となった。供給販売費及び一般管理費については、事業者間精算費の増加などにより前連結会計年度に比べ3.3%増加の33,387百万円となった。この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ4.4%減少の5,687百万円となった。
経常利益は、営業利益の減少等により前連結会計年度に比べ2.8%減少の6,199百万円となった。
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額を含めた税負担が減少した影響により、前連結会計年度に比べ7.1%増加の4,282百万円となった。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ3,692百万円増加の108,799百万円となった。これは、投資有価証券が増加したことなどにより固定資産が214百万円増加したことや、受取手形及び売掛金や現金及び預金が増加したことなどにより流動資産が3,478百万円増加したことによるものである。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,458百万円減少の35,476百万円となった。これは、退職給付に係る負債が減少したことなどにより固定負債が1,644百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が増加したことなどにより流動負債が186百万円増加したことによるものである。
純資産は、前連結会計年度末に比べ5,150百万円増加の73,323百万円となった。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が3,738百万円増加したことなどによるものである。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度に比べ2.5ポイント上昇し65.4%となった。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ812百万円減少の11,429百万円の収入となった。これは、売上債権の増減額が前連結会計年度より1,795百万円増加したことなどによるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ932百万円支出減少の8,269百万円の支出となった。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ548百万円支出減少の1,594百万円の支出となった。これは、長期借入による収入が増加したことなどによるものである。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,565百万円増加の12,050百万円となった。