有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/25 15:30
【資料】
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【項目】
156項目
②戦略
『愛される「ものがたり」を全世界に』という当社グループの使命のもと、「③リスク管理 イ.サステナビリティ関連リスク及び機会の識別・評価の過程について」に記載の特定プロセスを経て、「中長期ビジョンTOEI NEW WAVE2033」の実現に向けた6つのマテリアリティを2025年1月に策定致しました。社会課題の解決と企業価値向上の両立を経営の根幹に据え、目指す姿の実現に向けて、マテリアリティに対する重点施策を経営計画等に反映し、取り組みを進めてまいります。
<東映グループで取り組むマテリアリティ(重要課題)>1.愛される「ものがたり」をつくり、届け続ける
2.クリエイティビティを発揮するための人的投資
3.グローバル展開を目指したIP創出力の増強
4.国内外のパートナーとの連携強化
5.知的財産の保護と活用
6.サステナビリティ経営の高度化
<各マテリアリティ(重要課題)における主なリスクと機会>
マテリアリティ(重要課題)主なリスク主な機会
1.愛される「ものがたり」をつくり、届け続ける・作品本数増加に伴う労働時間の増加による、人件費の増加、従業員エンゲージメントの低下 など・安定した作品本数を維持することで、売上高の増加、顧客の獲得、顧客満足度の向上 など
2.クリエイティビティを発揮するための人的投資・労働環境が改善しないことによる、従業員エンゲージメントの低下
・差別・偏見・ハラスメントなどを放置することによる、企業イメージの棄損、顧客の離反、従業員エンゲージメントの低下
・社内やサプライチェーン上の労働環境・人権問題やコンプライアンス違反による、配給・配信の停止や商品の回収による、社会的評価の低下、売上高の低下
・人材の社外流出や確保困難 など
・対話を行い、適切な労働環境へ改善することによる、従業員エンゲージメントの向上
・人材育成・キャリア開発を行うことによる、生産性の向上
・D&I推進経営を行うことによる、競争力の向上、イノベーションの促進、企業イメージの向上、リスク管理能力の向上
・多様な人材を受け入れることによる、人材の確保の容易化 など
3.グローバル展開を目指したIP創出力の増強・撮影所の拡充や新規機材導入等の投資による事業費の増加 など・DX技術の活用による、撮影費や人件費の減少によるコスト削減
・映像技術の先進企業としてのブランド価値の創出 など
4.国内外のパートナーとの連携強化・取引先との連携不足による、国内外での配給・配信本数の減少による新たな価値の提供機会の喪失、売上高の低下 など・国内外の取引先と連携を強化することで、安定した配給・配信網・物流網の確保、商品やサービスの販売機会の拡大、売上高の増加 など
5.知的財産の保護と活用・知的財産権の侵害による、企業イメージの棄損、売上高の低下、ブランド価値の低下
・映像原版を適切な環境で保管しないことによる、映像資産の喪失
・映像原版をデジタル化することによる、事業費の増加
・マルチユース展開(二次利用・三次利用)の遅れによる、商品やサービスを通じた新たな価値の提供機会の喪失 など
・知的財産権保護教育による、侵害リスクの低下、従業員意識の向上
・映像原版をデジタル化することで、半永久的に映像資産を次世代に残す
・適切なタイミングでマルチユース展開を行うことによる、商品やサービスの販売機会の拡大、売上高の増加 など

マテリアリティ(重要課題)主なリスク主な機会
6.サステナビリティ経営の高度化・炭素税の導入による事業コストの増加
・CO2削減のための設備投資等支出の増加
・再生可能エネルギーへの転換による電力価格の変動
・気候変動がもたらす自然災害の増加により撮影所・映画館・保有不動産への物理的な損害
・気温上昇に伴う撮影所・映画館・保有不動産での空調使用量の増加
・気候変動がもたらす自然災害の増加により、映画館の休業やイベント休止等に伴う来場者数の減少、売上高の低下
・サイバー攻撃や従業員等の故意・過失による情報漏洩により、企業イメージの棄損、取引先・顧客からの信頼性の低下 など
・省エネや廃棄物削減、リサイクル、エネルギー供給源の見直し(再エネの活用)によるコストの削減
・バーチャルプロダクション・AI等DX技術の活用によるCO2排出量や廃棄物の削減
・情報セキュリティ強化による、取引先・顧客からの信頼性の向上
・情報セキュリティ教育による、情報漏洩リスクの低下、従業員意識の向上 など

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