四半期報告書-第97期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/09 9:13
【資料】
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【項目】
48項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による景況感の悪化に歯止めがかかり、製造業、非製造業ともに内外経済の底入れを背景に、小幅ながら改善の動きがみられました。当社グループの関連する業界に影響を及ぼす個人消費については、新型コロナウイルスの感染再拡大により、夏にかけて回復が頭打ちになったものの、9月以降、政府や自治体によるイベントの規制緩和により緩やかな回復軌道に戻りました。
このような状況の下、当社グループは、引き続き全従業員が危機感を共有し、コスト削減と業務の効率化を徹底しながら、行政の指針に沿って施設の営業を段階的に再開し、徐々に事業の回復に努めてまいりました。
遊園地部門の遊園地及び3月23日にオープンした新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」は、行政からの休業要請を受け、3月28日から長期休園を余儀なくされましたが、従業員がアイデアを出し合い、自宅でも楽しめる様々な企画を実施しました。遊園地は、自宅で人気アトラクションの乗車体験ができるウェブサイト「おうち遊園地」を東日本遊園地協会に企画提案し、協会主導によりサイトをオープンしました。本サイトは、多数のメディアで紹介され注目を集めました。6月16日から段階的に営業を再開しましたが、約2か月半に渡って営業を自粛したことや梅雨明けの遅れなどが影響し、入園者数は減少しました。7月18日には、はごろもフーズ株式会社とタイアップした回転型アトラクション「シーチキンGO!」をオープンし、顧客満足度の向上を図りました。
HANA・BIYORIは、5月の休園中に人気YouTuberによる無観客ライブを開催しました。約7,500人がリアルタイムで視聴するなど話題となり、新施設の認知度向上に貢献しました。6月1日から営業を再開し、風鈴200個を飾り付けた「花風鈴」や65歳以上を対象に入園料を半額にした「敬老の日キャンペーン」が好評を博しました。
夏のプールWAIは、お客様が安心してご利用いただけるよう安全対策を強化し、7月18日より一日の入場者数を制限した事前予約制で営業しました。オープンにあわせ、国内プールでは初となる「スターバックス」をオープンしたほか、8月からはナイトプール営業を実施し他場との差別化を図りました。しかしながら、入場制限をした影響により入場者数は減少しました。
温浴施設「丘の湯」及び「季乃彩」は、4月中旬から5月末まで営業を自粛したことや、再開後も営業時間を短縮したことにより入場者数は減少しました。なお、10月1日に、成長戦略「飛躍」の一事業として、当社グループ3店舗目の温浴施設「多摩境天然温泉 森乃彩(もりのいろどり)」をオープンしました。
ゴルフ練習場「よみうりゴルフガーデン」は、5月末まで営業時間を短縮しましたが、新しい生活様式の普及によるゴルフ需要の高まりを背景に、夏季早朝営業や初心者スクールが好調に推移し、入場者数は増加しました。
親子向け屋内遊戯施設3店舗は、それぞれ安全対策の強化に取り組みましたが「キドキドよみうりランド店」及び「あそびのせかいグランツリー武蔵小杉店」は5月末まで、「あそびのせかいプライムツリー赤池店」は5月20日まで営業を自粛したことや、再開後も営業時間を短縮したことにより、入場者数は減少しました。
公営競技部門の川崎競馬は、前年同様33日開催されました。2月末から無観客での開催が続く中、騎乗予定だった船橋競馬所属騎手の新型コロナウイルス陽性が確認され、8月24日から26日の3日間が開催取り止めとなりましたが、同月31日から9月2日に代替開催を実施しました。外出自粛で娯楽が限定されたことを背景に、インターネット投票が大幅に伸長し、勝馬投票券の購入額に相当する売上高は増加しました。JRAの場外発売施設「ウインズ川崎」は9月12日から発売レースを制限して営業を再開しましたが、長期休止した影響により前年比47日減となる7日の実施となりました。
船橋競馬は前年比7日減となる25日開催されました。船橋競馬所属騎手の新型コロナウイルス陽性により、8月31日から9月4日の開催が中止となりましたが、川崎競馬同様インターネット投票の伸長により、一日当たりの勝馬投票券の購入額に相当する売上高は増加しました。場外発売施設「J-PLACE船橋」は新型コロナウイルスの影響により期間中の発売はありませんでした。
複合型場外発売施設「サテライト船橋・オートレース船橋」は、サテライト船橋は前年比78日減となる105日、オートレース船橋が同60日減となる121日実施されました。なお、オートレース船橋は6月1日より、サテライト船橋は6月18日より、それぞれ入場人数を制限して発売を再開しました。
ゴルフ部門の東京よみうりカントリークラブ及びよみうりゴルフ倶楽部は、東京都の感染状況を鑑み、4月17日から約1か月間クローズしました。営業再開後も、コンペや接待利用の自粛に加え、長梅雨の影響により入場者数は減少しました。静岡よみうりカントリークラブ及び千葉よみうりカントリークラブは、インターネット予約の強化やスループレーの受け入れなどにより8月以降は回復基調となりましたが、期間を通じた入場者数は減少しました。
以上の結果、総合レジャー事業の売上高は66億2千9百万円(前年同四半期比31.8%減)となりました。
また、不動産事業の売上高は5億9千3百万円(同0.2%減)、当社の完全子会社であるよみうりサポートアンドサービスのサポートサービス事業の売上高は、13億9千7百万円(同21.7%減)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は75億6百万円(前年同四半期比28.8%減)、売上高の減少に伴い、営業利益は9億6千万円(同38.4%減)、経常利益は11億1千4百万円(同35.1%減)となり、特別利益に雇用調整助成金を8千5百万円、特別損失に臨時休業による損失を6億9千2百万円計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億9千5百万円(同82.8%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、665億9千6百万円と前年度末に比べ3億1千2百万円(0.5%)増加しました。
流動資産は74億6千万円と前年度末に比べ8億9千3百万円(13.6%)増加しました。これは、受取手形及び売掛金が18億8千4百万円減少したものの、現金及び預金が28億7千9百万円増加したことが主な要因です。
固定資産は591億3千5百万円と前年度末に比べ5億8千万円(1.0%)減少しました。これは、減価償却等により有形固定資産が4億8千1百万円減少したことに加え、保有株式の時価評価額の減少等により投資有価証券が1億3千5百万円減少したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、378億9千8百万円と前年度末に比べ4億4百万円(1.1%)増加しました。
流動負債は96億7千2百万円と前年度末に比べ2億7千4百万円(2.9%)増加しました。これは、未払固定資産の減少等により流動負債の「その他」が12億3百万円減少したことに加え、営業未払金が6億2千9百万円減少したものの、短期借入金が20億円増加したことが主な要因です。
固定負債は282億2千5百万円と前年度末に比べ1億3千万円(0.5%)増加しました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、286億9千7百万円と前年度末に比べ9千1百万円(0.3%)減少しました。これは、保有株式の時価評価額の減少等によりその他有価証券評価差額金が9千4百万円減少したことが主な要因です。
この結果、自己資本比率は前年度末の43.4%から43.1%に減少しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から28億7千9百万円増加し、53億2千8百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ3億5千4百万円の増加となる、38億2千6百万円の収入となりました。これは、当第2四半期連結累計期間において、税金等調整前四半期純利益が2億7千4百万円であったことに加え、減価償却費が18億2千1百万円、売上債権の増減額が18億8千4百万円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ12億5千9百万円の支出増となる、31億5千6百万円の支出となりました。これは、当第2四半期連結累計期間において、固定資産の取得による支出が31億9百万円であったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ、35億円の収入増となる、22億9百万円の収入となりました。これは、当第2四半期連結累計期間において、長期借入金の返済による支出が10億5千1百万円であったものの、短期借入金の増減額が20億円、長期借入による収入が15億円であったこと等によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における売上高実績は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休業などにより著
しく減少しました。なお、売上高実績については「第2 事業の状況2 経営者による財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表注記事項(セグメント情
報等)」をご参照ください。

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