訂正四半期報告書-第97期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/09 9:00
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【項目】
46項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による景況感の悪化に歯止めがかかり、製造業、非製造業ともに内外経済の底入れを背景に、小幅ながら改善の動きがみられました。当社グループの関連する業界に影響を及ぼす個人消費については、新型コロナウイルス感染拡大の第二波の影響により、夏にかけて回復が頭打ちになったものの、9月以降、政府や自治体によるイベントの規制緩和により緩やかな回復軌道に戻りました。しかしながら、依然として先行き不透明な状況は続いており、新型コロナウイルス感染拡大の第三波の影響に引き続き留意する必要があります。
このような状況の下、当社グループは、引き続き全従業員が危機感を共有し、コスト削減と業務の効率化を徹底しながら、行政の指針に沿って施設の営業を段階的に再開し、徐々に事業の回復に努めてまいりました。
遊園地部門の遊園地及び2020年3月23日にオープンした新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」は、行政からの休業要請を受け、3月28日から長期休園を余儀なくされましたが、従業員がアイデアを出し合い、自宅でも楽しめる様々な企画を実施しました。遊園地は、自宅で人気アトラクションの乗車体験ができるウェブサイト「おうち遊園地」を東日本遊園地協会に企画提案し、協会主導によりサイトをオープンしました。また、プールサイドや観覧車をワークスペースとして提供する「アミューズメントワーケーション」を企画し、それぞれ多数のメディアで紹介されました。6月16日から営業を再開し、7月には、はごろもフーズ株式会社とタイアップした回転型アトラクション「シーチキンGO!」をオープンしました。10月には世界的照明デザイナー石井幹子氏プロデュースのイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」を開幕しました。11回目となる今シーズンは「黄金と誕生石のRESONANCE」をテーマに、650万球の輝きが多くのお客様を魅了しました。しかしながら、約2か月半に渡って営業を自粛したことや梅雨明けの遅れなどが影響し、入園者数は減少しました。
HANA・BIYORIは、5月の休園中に人気YouTuberによる無観客ライブを開催しました。約7,500人がリアルタイムで視聴するなど話題となり、新施設の認知度向上に貢献しました。6月1日から営業を再開し、風鈴200個を飾り付けた「花風鈴」や65歳以上を対象に入園料を半額にした「敬老の日キャンペーン」を実施しました。10月31日からはナイター営業を開始し、竹あかり演出集団「CHIKAKEN」プロデュースのライティングイベント「HANAあかり」を初開催しました。約1,300本の竹あかりをはじめ、文化財や和傘のライトアップが好評を博しました。
夏のプールWAIは、お客様が安心してご利用いただけるよう安全対策を強化し、7月18日より一日の入場者数を制限した事前予約制で営業しました。オープンにあわせ、国内プールでは初となる「スターバックス」をオープンしたほか、8月からはナイトプール営業を実施し他場との差別化を図りました。しかしながら、梅雨明けの遅れや入場制限をした影響により入場者数は減少しました。
温浴施設「丘の湯」及び「季乃彩」は、4月中旬から5月末まで営業を自粛したことや、再開後も営業時間を短縮したことにより入場者数は減少しました。なお、10月1日に、成長戦略「飛躍」の一事業として、当社グループ3店舗目の温浴施設「多摩境天然温泉 森乃彩(もりのいろどり)」を東京都町田市にオープンしました。京王電鉄株式会社が所有する豊富な湧出量や泉質の良さが人気だった施設を当社が借り受けてリニューアルしたもので、新型コロナウイルスの影響がある中、近隣住民を中心に好評を博しました。
ゴルフ練習場「よみうりゴルフガーデン」は、5月末まで営業時間を短縮しましたが、新しい生活様式の普及によるゴルフ需要の高まりを背景に、夏季早朝営業や初心者スクールが好調に推移し、入場者数は増加しました。
親子向け屋内遊戯施設3店舗は、それぞれ安全対策の強化に取り組みましたが「キドキドよみうりランド店」及び「あそびのせかいグランツリー武蔵小杉店」は5月末まで、「あそびのせかいプライムツリー赤池店」は5月20日まで営業を自粛したことや、再開後も営業時間を短縮したことにより、入場者数は減少しました。
公営競技部門の川崎競馬は、2020年2月末から無観客での開催が続く中、8月に騎乗予定だった船橋競馬所属騎手の新型コロナウイルス陽性が確認されました。これにより8月24日から26日の3日間が開催取り止めとなりましたが、同月31日から9月2日に代替開催を実施し、前年比1日減となる49日の開催となりました。10月11日より人数を制限した事前予約制で入場を再開しました。外出自粛で娯楽が限定されたことを背景に、インターネット投票が大幅に伸長し、勝馬投票券の購入額に相当する売上高は増加しました。JRAの場外発売施設「ウインズ川崎」は、9月12日から発売レースを制限して営業を再開しましたが、長期休止した影響により前年比44日減となる34日の実施となりました。
船橋競馬は、船橋競馬所属騎手の新型コロナウイルス陽性が確認された影響により、8月31日から9月4日の開催が中止となり、前年比5日減となる37日の開催となりました。川崎競馬同様、インターネット投票の伸長により、勝馬投票券の購入額に相当する売上高は増加しました。10月26日より人数を制限した事前予約制で入場を再開しました。場外発売施設「J-PLACE船橋」は前年比25日減となる12日の実施となりました。
複合型場外発売施設「サテライト船橋・オートレース船橋」は、サテライト船橋は前年比74日減となる197日、オートレース船橋が同55日減となる213日、それぞれ実施されました。オートレース船橋は6月1日より、サテライト船橋は6月18日より、それぞれ入場人数を制限して発売を再開しました。
ゴルフ部門の東京よみうりカントリークラブ及びよみうりゴルフ倶楽部は、東京都の感染状況を鑑み、4月17日から約1か月間クローズしました。5月18日より、浴室やレストランなどの利用を制限して営業を再開しましたが、コンペや接待利用の自粛に加え、長梅雨の影響により入場者数は減少しました。なお、12月に東京よみうりカントリークラブで開催された「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、初めて無観客で開催されました。
静岡よみうりカントリークラブ及び千葉よみうりカントリークラブは、インターネット予約の強化やスループレーの受け入れなどにより8月以降は回復基調となりましたが、期間を通じた入場者数は減少しました。
以上の結果、総合レジャー事業の売上高は118億5千8百万円(前年同四半期比19.7%減)となりました。
また、不動産事業の売上高は8億8千6百万円(同0.2%減)、当社の完全子会社であるよみうりサポートアンドサービスのサポートサービス事業の売上高は21億1千2百万円(同41.2%減)となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は132億2千5百万円(同17.3%減)、営業利益は16億3千8百万円(同16.5%減)、経常利益は18億6千7百万円(同15.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億1千4百万円(同50.2%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、698億6千7百万円と前年度末に比べ35億8千3百万円(5.4%)増加しました。
流動資産は92億3千8百万円と前年度末に比べ26億7百万円(40.7%)増加しました。これは、受取手形及び売掛金が14億1千3百万円減少したものの、現金及び預金が40億1千9百万円増加したことが主な要因です。
固定資産は606億2千8百万円と前年度末に比べ9億1千3百万円(1.5%)増加しました。これは、減価償却等により建物及び構築物が10億8千万円減少したものの、船橋競馬場大規模改修工事の中間金の支払い等により建設仮勘定が21億2千1百万円増加したことが主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、406億1千7百万円と前年度末に比べ31億2千3百万円(8.3%)増加しました。
流動負債は97億1千9百万円と前年度末に比べ3億2千万円(3.4%)増加しました。これは、未払固定資産の減少等により流動負債の「その他」が8億5千7百万円減少したことに加え、営業未払金が4億9千8百万円減少したものの、短期借入金が15億円増加したことが主な要因です。
固定負債は308億9千8百万円と前年度末に比べ28億3百万円(10.0%)増加しました。これは、長期借入金が30億4千9百万円増加したことが主な要因です。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、292億4千9百万円と前年度末に比べ4億5千9百万円(1.6%)増加しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が3億3千万円増加したことに加え、保有株式の時価評価額の増加等によりその他有価証券評価差額金が1億3千9百万円増加したことが主な要因です。
この結果、自己資本比率は前年度末の43.4%から41.9%に減少しました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における売上高実績は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休業などにより著しく減少しました。なお、売上高実績については「第2 事業の状況2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

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