有価証券報告書-第63期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
経営成績等の状況の概要
(1)経営成績
当事業年度のわが国経済は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にありますが、ワクチン接種の進捗などに伴い感染症の影響が徐々に和らいでいると考えられます。海外経済情勢も、大きく落ち込んだ状態から徐々に持ち直しがみられるものの、依然として回復の不確実性がみられます。
当業界におきましては、団塊の世代を中心としたシニア層のプレーニーズに大きく依存する状況が続いておりますが、少子高齢化社会の進行とともにゴルフ人口の先細りが懸念されております。セルフプレー化が加速するなどいまだ低価格傾向が継続し、依然として厳しい経営環境が続いております。若年層や女性ゴルファーの育成・開拓による新たな需要創出に加え、良好な雇用情勢の下、キャディーの人員不足が喫緊の課題であります。また、一層安価でプレーをできるようにゴルフ場利用税の廃止に向けた陳情活動の継続実施も進めております。
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しております。
当事業年度の業績を種類別に見ますと次のとおりであります。
会員収入におきましては、名義登録料の増収により、売上高は前事業年度に比し7,808千円(5.7%)増の144,858千円となりました。
ゴルフ場収入におきましては、記録的な大雪の影響で冬季間(12月~3月)の営業日数が大幅に減少したものの、コロナ禍の中、屋外で密を避けて行えるスポーツとして注目され、当事業年度の入場者数は37,057名(前事業年度比3,380名増、10.0%増)となりました。売上高は前事業年度に比し91,310千円(21.0%)増の526,918千円となりました。
食堂等収入におきましては、売上高は前事業年度に比し3,564千円(9.0%)増の43,040千円となりました。
この結果、営業収入は前事業年度に比し102,683千円(16.8%)増の714,817千円となりました。他方営業費用は、徹底したコスト削減など合理化を進めたことにより、前事業年度に比し348千円(0.1%)減の692,497千円となり、営業利益は22,320千円(前事業年度は80,712千円の営業損失)、営業外収益10,585千円、営業外費用394千円を加減して、経常利益は32,511千円(前事業年度は52,652千円の経常損失)、当期純利益は19,140千円(前事業年度は62,805千円の当期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、営業活動により80,209千円増加し、投資活動により16,365千円減少、財務活動により16,950千円増加した結果、前事業年度末に比べ80,795千円増加し、当事業年度末残高は540,729千円(前事業年度末比17.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動により増加した資金は80,209千円(前事業年度は91,673千円の減少)となりました。これは主に税引前当期純利益19,757千円、固定資産の減価償却費45,952千円、退職給付引当金の減少8,309千円、投資有価証券評価損12,620千円、仕入債務の減少3,976千円、預り保証金の減少30,150千円、未払消費税等の増加16,002千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動により使用した資金は16,365千円(前事業年度末は49,895千円の減少)となりました。
これは定期預金の預入20,000千円、定期預金の払戻20,000千円、有形固定資産の取得12,465千円、無形固定資産の取得900千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により増加した資金は16,950千円となりました。これは長期借入金による20,000千円、ファイナンス・リース債務の返済1,917千円、割賦債務の返済1,131千円によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)販売実績
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3. 当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)入場者実績
(3)主要料金表
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(1)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、610,474千円(前事業年度末545,381千円)となり、65,093千円増加しました。主な要因は現金及び預金の増加80,795千円、営業未収入金の減少8,172千円、貯蔵品の減少400千円等によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は3,195,945千円(前事業年度末3,230,585千円)となり、34,639千円減少しました。主な要因は有形固定資産の取得12,205千円、無形固定資産の取得900千円、減価償却費45,952千円(有形固定資産40,765千円、無形固定資産5,187千円)、投資有価証券の減少4,395千円等によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は126,501千円(前事業年度末102,530千円)となり、23,971千円増加しました。主な要因は未払金の増加14,014千円、未払費用の減少2,246千円、預り金の増加12,203千円等によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、2,972,256千円(前事業年度末2,993,139千円)となり、20,883千円減少しました。主な要因は長期借入金の増加20,000千円、リース債務の減少1,917千円、長期未払金の減少1,131千円、退職給付引当金の減少8,309千円、預り保証金の減少30,150千円によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産の残高は707,661千円(前事業年度末680,296千円)となり、27,365千円増加しました。この要因は繰越利益剰余金の増加19,140千円、その他有価証券評価差額金の増加8,224千円によるものであります。
(2)経営成績の分析
(売上高)(営業収入)
売上高につきましては、会員収入は名義登録料の増収により、前事業年度に比し7,808千円(5.7%)の増収、ゴルフ場収入では入場者数が増加したことで91,310千円(21.0%)の増収、食堂等収入は3,564千円(9.0%)の増収、この結果営業収入は前事業年度に比し102,683千円(16.8%)増収の714,817千円となりました。
(営業費用)
営業費用につきましては、徹底したコスト削減など合理化を進めたことにより、前事業年度に比し348千円(0.1%)減の692,497千円となりました。
(営業利益)
営業利益につきましては、営業収入は102,683千円増の714,817千円、営業費用は348千円減の692,497千円、この結果、営業利益は22,320千円(前事業年度は80,712千円の営業損失)となりました。
(経常利益)
経常利益につきましては、営業利益22,320千円に営業外収益10,585千円、営業外費用394千円を加減して32,511千円(前事業年度は52,652千円の経常損失)となりました。
(当期純利益)
当期純利益につきましては、経常利益32,511千円に、特別損失12,754千円を減じて、税引前当期純利益は19,757千円、法人税、住民税及び事業税616千円を減じて、当期純利益は19,140千円(前事業年度は当期純損失62,805千円)となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1.キャッシュ・フロー計算書に係る分析
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
2.資金需要の主な内容
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要があります。
運転資金需要の主なものは人件費、仕入れ及び一般管理費等営業費用によるものであります。また、設備資金需要の主なものはコースの補修改修の費用、建物や構築物等固定資産の購入と修繕によるものであります。
3.財務政策
当社は運転資金につきましては、内部資金または借入により資金調達をすることとしております。また、設備資金につきましては、設備投資計画に基づき、運転資金同様内部資金または借入により資金調達をすることとしております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計方針及び見積りに関しては、第5「経理の状況」(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響について重要性があると認められる会計上の見積りに関しては、第5「経理の状況」(追加情報)に記載のとおりであります。
(1)経営成績
当事業年度のわが国経済は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にありますが、ワクチン接種の進捗などに伴い感染症の影響が徐々に和らいでいると考えられます。海外経済情勢も、大きく落ち込んだ状態から徐々に持ち直しがみられるものの、依然として回復の不確実性がみられます。
当業界におきましては、団塊の世代を中心としたシニア層のプレーニーズに大きく依存する状況が続いておりますが、少子高齢化社会の進行とともにゴルフ人口の先細りが懸念されております。セルフプレー化が加速するなどいまだ低価格傾向が継続し、依然として厳しい経営環境が続いております。若年層や女性ゴルファーの育成・開拓による新たな需要創出に加え、良好な雇用情勢の下、キャディーの人員不足が喫緊の課題であります。また、一層安価でプレーをできるようにゴルフ場利用税の廃止に向けた陳情活動の継続実施も進めております。
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しております。
当事業年度の業績を種類別に見ますと次のとおりであります。
会員収入におきましては、名義登録料の増収により、売上高は前事業年度に比し7,808千円(5.7%)増の144,858千円となりました。
ゴルフ場収入におきましては、記録的な大雪の影響で冬季間(12月~3月)の営業日数が大幅に減少したものの、コロナ禍の中、屋外で密を避けて行えるスポーツとして注目され、当事業年度の入場者数は37,057名(前事業年度比3,380名増、10.0%増)となりました。売上高は前事業年度に比し91,310千円(21.0%)増の526,918千円となりました。
食堂等収入におきましては、売上高は前事業年度に比し3,564千円(9.0%)増の43,040千円となりました。
この結果、営業収入は前事業年度に比し102,683千円(16.8%)増の714,817千円となりました。他方営業費用は、徹底したコスト削減など合理化を進めたことにより、前事業年度に比し348千円(0.1%)減の692,497千円となり、営業利益は22,320千円(前事業年度は80,712千円の営業損失)、営業外収益10,585千円、営業外費用394千円を加減して、経常利益は32,511千円(前事業年度は52,652千円の経常損失)、当期純利益は19,140千円(前事業年度は62,805千円の当期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、営業活動により80,209千円増加し、投資活動により16,365千円減少、財務活動により16,950千円増加した結果、前事業年度末に比べ80,795千円増加し、当事業年度末残高は540,729千円(前事業年度末比17.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動により増加した資金は80,209千円(前事業年度は91,673千円の減少)となりました。これは主に税引前当期純利益19,757千円、固定資産の減価償却費45,952千円、退職給付引当金の減少8,309千円、投資有価証券評価損12,620千円、仕入債務の減少3,976千円、預り保証金の減少30,150千円、未払消費税等の増加16,002千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動により使用した資金は16,365千円(前事業年度末は49,895千円の減少)となりました。
これは定期預金の預入20,000千円、定期預金の払戻20,000千円、有形固定資産の取得12,465千円、無形固定資産の取得900千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により増加した資金は16,950千円となりました。これは長期借入金による20,000千円、ファイナンス・リース債務の返済1,917千円、割賦債務の返済1,131千円によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)販売実績
| 種類別 | 第63期 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 会員 | ||
| 年会費等(千円) | 100,008 | 99.2 |
| 名義登録料(千円) | 44,850 | 123.9 |
| 小計(千円) | 144,858 | 105.7 |
| ゴルフ場 | ||
| グリーンフィ(千円) | 84,357 | 110.3 |
| キャディフィ(千円) | 221,696 | 122.2 |
| 附帯収入(千円) | 220,864 | 124.3 |
| 小計(千円) | 526,918 | 121.0 |
| 食堂等 | ||
| 食堂収入(千円) | 26,369 | 106.9 |
| 売店収入(千円) | 16,671 | 112.5 |
| 小計(千円) | 43,040 | 109.0 |
| 合計(千円) | 714,817 | 116.8 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3. 当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)入場者実績
| 区分別 | 第63期 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) | 前年同期比(%) |
| メンバー(人) | 17,482 | 106.7 |
| ビジター(人) | 19,575 | 113.2 |
| 合計(人) | 37,057 | 110.0 |
(3)主要料金表
| 区分 | 金額(円) |
| 年会費 | |
| 法人・個人会員 | 48,000 |
| 平日・家族会員 | 30,000 |
| ロッカーフィ(年間) | 12,000 |
| 名義登録料 | |
| 法人会員 | 300,000 |
| 個人会員 | 500,000 |
| 平日会員 | 250,000 |
| 家族会員 | 200,000 |
| グリーンフィ | |
| メンバーグリーンフィ | 1,000 |
| ビジターグリーンフィ | |
| 平日 | 12,000 |
| 土曜 | 17,000 |
| 日・祝日 | 17,000 |
| キャディフィ | 4,500 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(1)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、610,474千円(前事業年度末545,381千円)となり、65,093千円増加しました。主な要因は現金及び預金の増加80,795千円、営業未収入金の減少8,172千円、貯蔵品の減少400千円等によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は3,195,945千円(前事業年度末3,230,585千円)となり、34,639千円減少しました。主な要因は有形固定資産の取得12,205千円、無形固定資産の取得900千円、減価償却費45,952千円(有形固定資産40,765千円、無形固定資産5,187千円)、投資有価証券の減少4,395千円等によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は126,501千円(前事業年度末102,530千円)となり、23,971千円増加しました。主な要因は未払金の増加14,014千円、未払費用の減少2,246千円、預り金の増加12,203千円等によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、2,972,256千円(前事業年度末2,993,139千円)となり、20,883千円減少しました。主な要因は長期借入金の増加20,000千円、リース債務の減少1,917千円、長期未払金の減少1,131千円、退職給付引当金の減少8,309千円、預り保証金の減少30,150千円によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産の残高は707,661千円(前事業年度末680,296千円)となり、27,365千円増加しました。この要因は繰越利益剰余金の増加19,140千円、その他有価証券評価差額金の増加8,224千円によるものであります。
(2)経営成績の分析
(売上高)(営業収入)
売上高につきましては、会員収入は名義登録料の増収により、前事業年度に比し7,808千円(5.7%)の増収、ゴルフ場収入では入場者数が増加したことで91,310千円(21.0%)の増収、食堂等収入は3,564千円(9.0%)の増収、この結果営業収入は前事業年度に比し102,683千円(16.8%)増収の714,817千円となりました。
(営業費用)
営業費用につきましては、徹底したコスト削減など合理化を進めたことにより、前事業年度に比し348千円(0.1%)減の692,497千円となりました。
(営業利益)
営業利益につきましては、営業収入は102,683千円増の714,817千円、営業費用は348千円減の692,497千円、この結果、営業利益は22,320千円(前事業年度は80,712千円の営業損失)となりました。
(経常利益)
経常利益につきましては、営業利益22,320千円に営業外収益10,585千円、営業外費用394千円を加減して32,511千円(前事業年度は52,652千円の経常損失)となりました。
(当期純利益)
当期純利益につきましては、経常利益32,511千円に、特別損失12,754千円を減じて、税引前当期純利益は19,757千円、法人税、住民税及び事業税616千円を減じて、当期純利益は19,140千円(前事業年度は当期純損失62,805千円)となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1.キャッシュ・フロー計算書に係る分析
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
2.資金需要の主な内容
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要があります。
運転資金需要の主なものは人件費、仕入れ及び一般管理費等営業費用によるものであります。また、設備資金需要の主なものはコースの補修改修の費用、建物や構築物等固定資産の購入と修繕によるものであります。
3.財務政策
当社は運転資金につきましては、内部資金または借入により資金調達をすることとしております。また、設備資金につきましては、設備投資計画に基づき、運転資金同様内部資金または借入により資金調達をすることとしております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
なお、重要な会計方針及び見積りに関しては、第5「経理の状況」(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響について重要性があると認められる会計上の見積りに関しては、第5「経理の状況」(追加情報)に記載のとおりであります。