有価証券報告書-第61期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当期における我が国の経済は、リーマン・ショック直後に匹敵するマイナス成長となりました。米中間の貿易摩擦に起因した世界経済の低迷、消費税率の引き上げを背景に日本経済には減速感が漂っておりました。そこに新型コロナウイルスの感染拡大の影響が直撃する結果となりました。また、東京オリンピック・パラリンピックの延期も余儀なくされ、インバウンド需要の低迷とサービス需要の低下、更には企業の設備投資の減少から、大幅な落込みとなりました。緊急事態宣言の発出、解除を繰り返しながら、感染防止と経済活動の両立が難しいことが示され、経済活動はコロナ禍前の水準を取り戻すには至らない見通しであります。
このような状況の下、当期の来場者数については44,089名となり、前期比で7,950名の減少となり、計画比で6,911名の減少となりました。これは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、感染防止対策としての組数を制限した縮小営業及びゴールデンウイーク期間中のクローズの実施、自粛継続に伴う大型コンペの相次ぐキャンセルによるものであります。
売上高については、新型コロナウイルスの影響による来場者数の減少、特にゲストの来場者数の減少による客単価の減少もあったことから、672,342千円となり、前期比で139,778千円、計画比で142,929千円の減収となりました。
営業費用及び一般管理費については大幅に削減し、804,812千円となりました。前期比で83,170千円、計画比で59,036千円の減少となりました。売上高が減収となったことから、営業損失は132,470千円となり、損失が前期比で56,608千円、計画比で73,704千円の増加となりました。
営業外収益は、主たる収益源泉となる名義変更料収入が81,500千円となり、前期比で8,750千円、計画比で19,500千円の増加となりました。また、新型コロナウイルス関連の助成金等の収入などもあり、営業外収益は119,566千円となり、前期比で28,967千円、計画比で52,253千円の増益となりました。その結果、経常損益は12,904千円の損失に留まり、前期比で27,640千円、計画比で20,981千円の減益となりました。
当期において、引続き長期預り金処理益を特別利益に計上した一方、資産内容の健全化を図るため、枯れ松伐採などによる固定資産除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純損益は25,411千円の損失となり、前期比で27,513千円の減益となりました。
② 財政状態の状況
資産の部では、流動資産は前期末から6,894千円増加し、2,472,362千円となりました。これは主に、営業未収入金が17,252千円増加し、未収還付法人税等が5,849千円減少したことによるものです。
固定資産は前期末から76,144千円減少し、5,080,040千円となりました。これは主に、減価償却に対して設備投資を抑制したことにより、有形固定資産が72,293千円減少したことによるものです。
負債の部では、流動負債は前期末から10,469千円減少し、92,297千円となりました。これは主に、未払金が6,687千円減少したことによるものです。
固定負債は前期末から33,369千円減少し、1,872,959千円となりました。これは主に、会員預り金のうち特別預託金が入金よりも返金が上回ったことから、38,400千円減少したことによるものです。
純資産の部では、前期末より25,411千円減少し、5,587,146千円となりました。これは当期純損失を25,411千円を計上したことによるものです。
なお、期末において現預金2,362,742千円を保有しており、また実質無借金経営を維持していることから、引続き健全な財務内容を堅持しております。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度において、現金及び現金同等物は、主に有価証券の償還による収入により、前期比で115,822千円の増加となり、期末残高は423,267千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で22,204千円減少し、63,688千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、減価償却費が110,780千円、売上債権の増加額が17,251千円となっています。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で36,082千円減少し、90,534千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、有形固定資産の取得による支出が29,301千円、有価証券の償還による収入が120,000千円となっています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で7,800千円減少し、38,400千円の支出超過となりました。その内訳としては、会員預り金の受入が32,500千円だったのに対し、会員預り金の返金が70,900千円となったためであります。
(2)生産、受注及び販売の状況
① 営業方法
当社のゴルフ場は、当社の株主である株主正会員及び所定の手続きを経て入会した平日会員(日曜・祝日プレー不可)からなる東松山カントリークラブ会員のゴルフプレーを目的として、経営を行っております。この他、ゲストのプレーも受け入れております。
なお、ゴルフプレーに関する事項についてはクラブ役員及び委員会がその衝に当たり、実際の運営及び経営上の収支は当社が行います。
イ 会員
ロ 年会費
72,000円(株主正会員)
44,000円(平日会員)
毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。
ハ 料金表
(注) 料金表の金額は、ゴルフ利用税、消費税等を含んでおります。
ハイシーズンの期間は、4月1日~7月15日、9月16日~12月30日、3月16日~3月31日。
オフシーズンの期間は、7月16日~9月15日、1月2日~3月15日。
ニ 名義変更料及び特別預託金
(注) 名義変更料の金額は、消費税等を含んでおりません。
※ 同一法人内の名義変更時の特別預託金について
入会時に特別預託金を納付していない場合は、上記の特別預託金を名義変更時に納付する。
既に特別預託金を納付している場合は、その特別預託金を継続するものとする。
ホ その他
キャディバッグ保管料 年間6,000円
小荷物ロッカー料 年間4,000円
毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。
② 収容能力
(注) 収容能力のうち、プレーヤーの数はスタート方法の変更により増減します。
③ 営業実績
イ 来場者の月別・年度別推移
ロ 営業収入の推移
(注)1 上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績
売上高の動向をみますと、売上高を構成する来場者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、感染防止対策としての組数を制限した縮小営業及びゴールデンウイーク期間中のクローズの実施、自粛継続に伴う大型コンペの相次ぐキャンセルにより、通期で44,089名となり、前期比で7,950名の減少となりました。
一方、売上高については、来場者数の減少によるメンバー比率の上昇での客単価の減少もあったことから、672,342千円と前期比で139,778千円の減収となりました。
営業費用及び一般管理費の動向をみますと、前期比で大幅に削減し、804,812千円と前期比で83,170千円の減少となりました。売上高が減収となったことから、営業損失は132,470千円となり、損失が前期比で56,608千円の増加となりました。
経常利益の動向をみますと、経常損益段階で主たる収益源泉となる名義変更料収入が81,500千円と前期比で8,750千円の増加となりました。また、新型コロナウイルス関連の助成金等の収入などもあり、営業外収益は119,566千円となり、前期比で28,967千円の増益となりました。その結果、経常損益は12,904千円の損失に留まり、前期比27,640千円の減益となりました。
当期純利益の動向をみますと、当期も例年通りに枯れ松伐採などによるコース勘定の除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純利益は25,411千円の損失となり、前期比27,513千円の減益となりました。
ロ 財政状態
株主資本は、株主資本の価値増殖分に相当する「繰越利益剰余金368,710千円」に、会員株主からの払込金額「資本金95,000千円」、「資本準備金1,953,544千円」、「その他資本剰余金3,487,675千円」を加え、資本の払戻しとしての性格を有する「自己株式317,784千円」を控除し、合計額5,587,146千円であります。
財務安定力という観点からすると、短期支払能力・財務流動性が高いことが望ましいとともに、ゴルフ場経営は、莫大な固定設備を必要とする業種でありますので、自己資本が高いことが望まれます。自己資本比率をみますと、73.9%を確保しております。
また、ゴルフコース等の有形固定資産は、株主会員が退会を求め、それを承認するまで返却する必要のない特別預託金や株主資本で調達され、自己資本・預託金合計と有形固定資産合計とを比較しますと、自己資本・預託金合計が有形固定資産合計を上回っておりますので、財務的には安定しております。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度における現金及び現金同等物は、主に有価証券の償還による収入により、前期比で115,822千円の増加となり、期末残高は423,267千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で22,204千円減少し、63,688千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、減価償却費が110,780千円、売上債権の増加額が17,251千円となっています。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で36,082千円減少し、90,534千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、有形固定資産の取得による支出が29,301千円、有価証券の償還による収入が120,000千円となっています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で7,800千円減少し、38,400千円の支出超過となりました。その内訳としては、会員預り金の受入が32,500千円だったのに対し、会員預り金の返金が70,900千円となったためであります。
資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業に必要な資金を安定的に維持確保することを基本方針としております。当社では通常の事業活動から得られたキャッシュ・フローにより、事業に必要な資金を安定的に確保しております。また、現金及び預金は経営計画を機動的に実施する上で必要となる水準を維持しております。
当社の事業における運転資金需要の主たるものは、コースの運営に関わるキャディ等の人件費及びコースの保守管理等の営業費用であります。また、設備資金需要の主たるものは、隣接地の取得やコース、クラブハウス等の改修工事等の固定資産の取得であります。なお、当社は金融機関からの資金調達は実施しておりません。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積り及び当該見積りに用いた仮定は、合理的な基準に基づき作成されております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載したとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当期における我が国の経済は、リーマン・ショック直後に匹敵するマイナス成長となりました。米中間の貿易摩擦に起因した世界経済の低迷、消費税率の引き上げを背景に日本経済には減速感が漂っておりました。そこに新型コロナウイルスの感染拡大の影響が直撃する結果となりました。また、東京オリンピック・パラリンピックの延期も余儀なくされ、インバウンド需要の低迷とサービス需要の低下、更には企業の設備投資の減少から、大幅な落込みとなりました。緊急事態宣言の発出、解除を繰り返しながら、感染防止と経済活動の両立が難しいことが示され、経済活動はコロナ禍前の水準を取り戻すには至らない見通しであります。
このような状況の下、当期の来場者数については44,089名となり、前期比で7,950名の減少となり、計画比で6,911名の減少となりました。これは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、感染防止対策としての組数を制限した縮小営業及びゴールデンウイーク期間中のクローズの実施、自粛継続に伴う大型コンペの相次ぐキャンセルによるものであります。
売上高については、新型コロナウイルスの影響による来場者数の減少、特にゲストの来場者数の減少による客単価の減少もあったことから、672,342千円となり、前期比で139,778千円、計画比で142,929千円の減収となりました。
営業費用及び一般管理費については大幅に削減し、804,812千円となりました。前期比で83,170千円、計画比で59,036千円の減少となりました。売上高が減収となったことから、営業損失は132,470千円となり、損失が前期比で56,608千円、計画比で73,704千円の増加となりました。
営業外収益は、主たる収益源泉となる名義変更料収入が81,500千円となり、前期比で8,750千円、計画比で19,500千円の増加となりました。また、新型コロナウイルス関連の助成金等の収入などもあり、営業外収益は119,566千円となり、前期比で28,967千円、計画比で52,253千円の増益となりました。その結果、経常損益は12,904千円の損失に留まり、前期比で27,640千円、計画比で20,981千円の減益となりました。
当期において、引続き長期預り金処理益を特別利益に計上した一方、資産内容の健全化を図るため、枯れ松伐採などによる固定資産除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純損益は25,411千円の損失となり、前期比で27,513千円の減益となりました。
② 財政状態の状況
資産の部では、流動資産は前期末から6,894千円増加し、2,472,362千円となりました。これは主に、営業未収入金が17,252千円増加し、未収還付法人税等が5,849千円減少したことによるものです。
固定資産は前期末から76,144千円減少し、5,080,040千円となりました。これは主に、減価償却に対して設備投資を抑制したことにより、有形固定資産が72,293千円減少したことによるものです。
負債の部では、流動負債は前期末から10,469千円減少し、92,297千円となりました。これは主に、未払金が6,687千円減少したことによるものです。
固定負債は前期末から33,369千円減少し、1,872,959千円となりました。これは主に、会員預り金のうち特別預託金が入金よりも返金が上回ったことから、38,400千円減少したことによるものです。
純資産の部では、前期末より25,411千円減少し、5,587,146千円となりました。これは当期純損失を25,411千円を計上したことによるものです。
なお、期末において現預金2,362,742千円を保有しており、また実質無借金経営を維持していることから、引続き健全な財務内容を堅持しております。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度において、現金及び現金同等物は、主に有価証券の償還による収入により、前期比で115,822千円の増加となり、期末残高は423,267千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で22,204千円減少し、63,688千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、減価償却費が110,780千円、売上債権の増加額が17,251千円となっています。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で36,082千円減少し、90,534千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、有形固定資産の取得による支出が29,301千円、有価証券の償還による収入が120,000千円となっています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で7,800千円減少し、38,400千円の支出超過となりました。その内訳としては、会員預り金の受入が32,500千円だったのに対し、会員預り金の返金が70,900千円となったためであります。
(2)生産、受注及び販売の状況
① 営業方法
当社のゴルフ場は、当社の株主である株主正会員及び所定の手続きを経て入会した平日会員(日曜・祝日プレー不可)からなる東松山カントリークラブ会員のゴルフプレーを目的として、経営を行っております。この他、ゲストのプレーも受け入れております。
なお、ゴルフプレーに関する事項についてはクラブ役員及び委員会がその衝に当たり、実際の運営及び経営上の収支は当社が行います。
イ 会員
| 株主正会員 | 当社の株主の地位を兼ねる個人と法人(記名式) |
| 平日会員 | 当社に預託金を支払い、かつ、入会を許された個人及び法人(記名式) 平日会員は日曜、祝日及び理事会が指定する日を除く日に限り開場時間内に、施設を利用することができる。 |
ロ 年会費
72,000円(株主正会員)
44,000円(平日会員)
毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。
ハ 料金表
| 区分 | 項目 | ハイシーズン料金(円) | オフシーズン料金(円) |
| ゴルフプレーフィ | メンバー(全日) | 10,060 | 10,060 |
| ゲスト(平日) | 20,250 | 18,050 | |
| ゲスト(土曜、日曜、祝日) | 29,050 | 25,750 | |
| ジュニア(全日) | 10,020 | 10,020 | |
| カート料金 | 4人乗り乗用カート | 1,320 | 1,320 |
| 2人乗り乗用カート | 1,650 | 1,650 | |
| 練習場使用料金 | 貸ボール(1タッチ27球) | 270 | 270 |
(注) 料金表の金額は、ゴルフ利用税、消費税等を含んでおります。
ハイシーズンの期間は、4月1日~7月15日、9月16日~12月30日、3月16日~3月31日。
オフシーズンの期間は、7月16日~9月15日、1月2日~3月15日。
ニ 名義変更料及び特別預託金
| 内訳 | 名義変更料(単位:円) | 特別預託金(単位:円) | |
| 個人正会員 | 新規入会 | 1,000,000 | 500,000 |
| 相 続 | 500,000 | 250,000 | |
| 法人正会員 | 新規入会 | 1,000,000 | 500,000 |
| 同一法人内 | 1,000,000 | * 500,000 | |
| 個人平日会員 | 新規入会 | 500,000 | 250,000 |
| 相 続 | 250,000 | 150,000 | |
| 法人平日会員 | 新規入会 | 500,000 | 250,000 |
| 同一法人内 | 500,000 | * 250,000 | |
(注) 名義変更料の金額は、消費税等を含んでおりません。
※ 同一法人内の名義変更時の特別預託金について
入会時に特別預託金を納付していない場合は、上記の特別預託金を名義変更時に納付する。
既に特別預託金を納付している場合は、その特別預託金を継続するものとする。
ホ その他
キャディバッグ保管料 年間6,000円
小荷物ロッカー料 年間4,000円
毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。
② 収容能力
| スタート時間 | 8時~10時34分までの2時間34分(7分間隔)東・中・西スタート |
| (収容能力) | |
| プレーヤー | 1日 288人 |
| レストラン | 200人 |
| 駐車場 | 250台 |
| 練習場 | 14打席 160ヤード |
(注) 収容能力のうち、プレーヤーの数はスタート方法の変更により増減します。
③ 営業実績
イ 来場者の月別・年度別推移
| 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 稼働日数 315日 積雪などによるクローズ 5日 | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 稼働日数 305日 積雪などによるクローズ 6日 | ||||||||||
| 月別 | 営業 日数 (日) | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計 (人) | 1日 平均 (人) | 月別 | 営業 日数 (日) | メンバー (人) | ゲスト (人) | 計 (人) | 1日 平均 (人) |
| 2019年4月 | 27 | 2,278 | 2,252 | 4,530 | 167 | 2020年4月 | 25 | 1,475 | 763 | 2,238 | 90 |
| 2019年5月 | 27 | 2,729 | 2,243 | 4,972 | 184 | 2020年5月 | 23 | 1,590 | 631 | 2,221 | 97 |
| 2019年6月 | 26 | 2,446 | 1,980 | 4,426 | 170 | 2020年6月 | 25 | 1,956 | 1,002 | 2,958 | 118 |
| 2019年7月 | 28 | 2,234 | 2,479 | 4,713 | 168 | 2020年7月 | 27 | 2,259 | 1,301 | 3,560 | 132 |
| 2019年8月 | 27 | 1,922 | 1,405 | 3,327 | 123 | 2020年8月 | 26 | 2,339 | 1,469 | 3,808 | 146 |
| 2019年9月 | 26 | 2,447 | 2,145 | 4,592 | 176 | 2020年9月 | 26 | 2,408 | 1,263 | 3,671 | 141 |
| 2019年10月 | 26 | 2,148 | 2,317 | 4,465 | 171 | 2020年10月 | 26 | 2,505 | 1,610 | 4,115 | 158 |
| 2019年11月 | 27 | 2,481 | 2,547 | 5,028 | 186 | 2020年11月 | 25 | 2,909 | 1,864 | 4,773 | 191 |
| 2019年12月 | 27 | 2,512 | 2,115 | 4,627 | 171 | 2020年12月 | 26 | 2,760 | 1,937 | 4,697 | 181 |
| 2020年1月 | 25 | 2,331 | 1,248 | 3,579 | 143 | 2021年1月 | 26 | 2,464 | 1,229 | 3,693 | 142 |
| 2020年2月 | 24 | 2,403 | 1,242 | 3,645 | 151 | 2021年2月 | 24 | 2,639 | 1,350 | 3,989 | 166 |
| 2020年3月 | 25 | 2,562 | 1,573 | 4,135 | 165 | 2021年3月 | 26 | 2,617 | 1,749 | 4,366 | 168 |
| 計 | 315 | 28,493 | 23,546 | 52,039 | 165 | 計 | 305 | 27,921 | 16,168 | 44,089 | 145 |
| 1日平均 | 90 | 75 | 165 | - | 1日平均 | 92 | 53 | 145 | - | ||
ロ 営業収入の推移
| 内訳 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (千円) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (千円) | |
| プレー収入 | グリーンフィ | 183,237 | 121,340 |
| キャディフィ | 201,665 | 176,591 | |
| ロッカーフィ他 | 238,696 | 196,542 | |
| 小計 | 623,599 | 494,473 | |
| 商品売上高等 | 売店売上 | 18,658 | 12,736 |
| 食堂・コース売店委託収入 | 22,572 | 15,603 | |
| 小計 | 41,230 | 28,339 | |
| その他の収入 | バッグ保管料等 | 5,148 | 5,002 |
| 年会費等 | 142,141 | 144,526 | |
| 小計 | 147,289 | 149,528 | |
| 合計 | 812,120 | 672,342 | |
(注)1 上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績
売上高の動向をみますと、売上高を構成する来場者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、感染防止対策としての組数を制限した縮小営業及びゴールデンウイーク期間中のクローズの実施、自粛継続に伴う大型コンペの相次ぐキャンセルにより、通期で44,089名となり、前期比で7,950名の減少となりました。
一方、売上高については、来場者数の減少によるメンバー比率の上昇での客単価の減少もあったことから、672,342千円と前期比で139,778千円の減収となりました。
営業費用及び一般管理費の動向をみますと、前期比で大幅に削減し、804,812千円と前期比で83,170千円の減少となりました。売上高が減収となったことから、営業損失は132,470千円となり、損失が前期比で56,608千円の増加となりました。
経常利益の動向をみますと、経常損益段階で主たる収益源泉となる名義変更料収入が81,500千円と前期比で8,750千円の増加となりました。また、新型コロナウイルス関連の助成金等の収入などもあり、営業外収益は119,566千円となり、前期比で28,967千円の増益となりました。その結果、経常損益は12,904千円の損失に留まり、前期比27,640千円の減益となりました。
当期純利益の動向をみますと、当期も例年通りに枯れ松伐採などによるコース勘定の除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純利益は25,411千円の損失となり、前期比27,513千円の減益となりました。
ロ 財政状態
株主資本は、株主資本の価値増殖分に相当する「繰越利益剰余金368,710千円」に、会員株主からの払込金額「資本金95,000千円」、「資本準備金1,953,544千円」、「その他資本剰余金3,487,675千円」を加え、資本の払戻しとしての性格を有する「自己株式317,784千円」を控除し、合計額5,587,146千円であります。
財務安定力という観点からすると、短期支払能力・財務流動性が高いことが望ましいとともに、ゴルフ場経営は、莫大な固定設備を必要とする業種でありますので、自己資本が高いことが望まれます。自己資本比率をみますと、73.9%を確保しております。
また、ゴルフコース等の有形固定資産は、株主会員が退会を求め、それを承認するまで返却する必要のない特別預託金や株主資本で調達され、自己資本・預託金合計と有形固定資産合計とを比較しますと、自己資本・預託金合計が有形固定資産合計を上回っておりますので、財務的には安定しております。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度における現金及び現金同等物は、主に有価証券の償還による収入により、前期比で115,822千円の増加となり、期末残高は423,267千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で22,204千円減少し、63,688千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、減価償却費が110,780千円、売上債権の増加額が17,251千円となっています。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で36,082千円減少し、90,534千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、有形固定資産の取得による支出が29,301千円、有価証券の償還による収入が120,000千円となっています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で7,800千円減少し、38,400千円の支出超過となりました。その内訳としては、会員預り金の受入が32,500千円だったのに対し、会員預り金の返金が70,900千円となったためであります。
資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業に必要な資金を安定的に維持確保することを基本方針としております。当社では通常の事業活動から得られたキャッシュ・フローにより、事業に必要な資金を安定的に確保しております。また、現金及び預金は経営計画を機動的に実施する上で必要となる水準を維持しております。
当社の事業における運転資金需要の主たるものは、コースの運営に関わるキャディ等の人件費及びコースの保守管理等の営業費用であります。また、設備資金需要の主たるものは、隣接地の取得やコース、クラブハウス等の改修工事等の固定資産の取得であります。なお、当社は金融機関からの資金調達は実施しておりません。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積り及び当該見積りに用いた仮定は、合理的な基準に基づき作成されております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載したとおりであります。