半期報告書-第16期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に設備投資や雇用、所得環境の改善傾向が継続し、景気は緩やかな回復基調となりましたが、米国の貿易政策や英国のEU離脱問題等、世界経済の不確実性などにより先行き不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましても若手プロの国内外での活躍等によりゴルフへの関心は高まっておりますが、少子高齢化、レジャーの多様化等によるゴルフ人口の減少やプレー料金の低価格化傾向などにより、厳しい経営環境が続いております。
岩手県ゴルフ連盟加盟18クラブの1月~6月までの入場者数を見ますと、冬季間の降雪量が少なく、クローズ日数が昨年に比べ少なかったこともあり、昨年同期の入場者数169,018人に対し今年は175,342人で、6,324人の増加となっております。このような状況の中、当ゴルフ場の運営会社であります南部富士カントリークラブにおきましては、プレーに支障をきたす樹木の伐採をするなど、お客様に満足していただけるようプレー環境の改善に努めてまいりました。
a.財政状態
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べ20,673千円増加し、47,057千円となりました。これは主に、売上債権の増加によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ584千円増加し、763,131千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による増加及び減価償却による有形固定資産の減少によるものであります。
以上の結果、資産合計は、前事業年度末に比べ21,258千円増加し、810,189千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べ9,811千円増加し、19,770千円となりました。これは主に、未払法人税等の増加によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ3,517千円減少し、67,489千円となりました。これは、リース債務の減少によるものであります。
以上の結果、負債合計は、前事業年度末に比べ6,294千円増加し、87,260千円となりました。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比べ14,964千円増加し、722,928千円となりました。これは、中間純利益の計上によるものであります。
b.経営成績
当中間会計期間における当社の業績は、売上高は30,000千円(前年同期比増減なし)、利益面では、販売費および一般管理費の減少により営業利益5,672千円(前年同期比74.7%増)、賃貸収入および雑収入の増加により経常利益22,000千円(前年同期比573.9%増)、中間純利益14,964千円(前年同期比565.6%増)となりました。
セグメントの業績については、不動産賃貸事業の単一セグメントにつき記載しておりません。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前中間純利益22,250千円、減価償却費4,962千円がありましたが、売上債権の増加17,600千円により、14,351千円の収入(前年同期は7,422千円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出4,597千円により、4,347千円の支出(前年同期は4,234千円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは主にリース債務の返済による支出1,818千円により、3,093千円の支出(前年同期は561千円の支出)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は、前事業年度末に比べ6,910千円増加し、29,242千円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績は、次に示すゴルフ場施設の賃貸料であります。
| 売上区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 施設賃貸料 | 30,000 | 100.0 |
| 計 | 30,000 | 100.0 |
(注) 1. 販売実績は、消費税等は含んでおりません。
2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前中間会計期間 | 当中間会計期間 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ㈱南部富士カントリークラブ | 30,000 | 100.0 | 30,000 | 100.0 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
① 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社においては、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1) 中間財務諸表 注記事項 (継続企業の前提に関する事項)」に記載しているとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該状況は、当社の経営成績及び財政状態が親会社である株式会社南部富士カントリークラブに依存していることを起因として発生しております。親会社は、当該状況を解消すべく経営計画を策定し、当該計画に基づいて経営改善を実施し、収益力の更なる強化及び資金調達を含めた資金繰りの安定化を図っていく予定です。