半期報告書-第18期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の再三にわたる発令により経済活動が制限され、個人消費が減少し、先行き不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましても、屋外で行うスポーツであるゴルフに興味をもつ方が増えており、入場者数は増加傾向にありますが、新たなニーズによるプレースタイルの変化により一人当たりプレー単価が低下しており、新型コロナウィルス感染症の影響も見通しが困難である現状から、依然として厳しい状況が続いております。
岩手県ゴルフ連盟加盟18クラブの1月から6月までの入場者数は、新型コロナ感染症による自粛傾向によりコンペの中止が相次いだ昨年と比較しますと約14%増加となっております。このような状況の中、当ゴルフ場の運営会社であります南部富士カントリークラブにおきましては、新たな運営スタイルの構築に取り組みつつ、コースコンディションの改善並びにお客様サービスの向上に努めてまいりました。
a.財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べ8,566千円増加し、52,940千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ2,424千円減少し、754,356千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による増加及び減価償却による有形固定資産の減少によるものであります。
以上の結果、資産合計は、前事業年度末に比べ6,142千円増加し、807,297千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べ5,634千円増加し、17,531千円となりました。これは主に、未払法人税等の増加によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ2,359千円減少し、59,195千円となりました。これは主に、リース債務の減少によるものであります。
以上の結果、負債合計は、前事業年度末に比べ3,274千円増加し、76,726千円となりました。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比べ2,867千円増加し、730,570千円となりました。これは、中間純利益の計上によるものであります。
b.経営成績の状況
当中間会計期間における当社の業績は、売上高は30,000千円(前年同期比20.0%増)、利益面では、主に売上高の増加により営業利益2,687千円(前年同期比586.3%増)、経常利益3,841千円(前年同期比7.0%増)、中間純利益2,867千円(前年同期比16.7%増)となりました。
セグメントの業績については、不動産賃貸事業の単一セグメントにつき記載しておりません。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前中間純利益3,841千円、減価償却費5,042千円により、15,888千円の収入(前年同期は26,305千円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,793千円により、1,793千円の支出(前年同期は12,203千円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは主にリース債務の返済による支出2,213千円により、2,317千円の支出(前年同期は2,796千円の支出)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は、前事業年度末に比べ11,777千円増加し、52,916千円となりました。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載の通りであります。
なお、中間財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績は、次に示すゴルフ場施設の賃貸料であります。
| 売上区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 施設賃貸料 | 30,000 | 120.0 |
| 計 | 30,000 | 120.0 |
(注) 1. 販売実績は、消費税等は含んでおりません。
2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前中間会計期間 | 当中間会計期間 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ㈱南部富士カントリークラブ | 25,000 | 100.0 | 30,000 | 100.0 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
① 当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりです。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要の主なものは、当社には専属の従業員がいないため会社運営に係る外注費のための業務委託費であります。設備資金需要の主なものは、不動産管理が主となるため建物、構築物、ゴルフコース設備等の維持管理費等であります。運転資金や設備資金に必要な資金は、自己資金のほか、必要に応じて銀行借入により調達しております。