半期報告書-第17期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大による経済活動の停滞や個人消費の減少により、先行き不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましても少子高齢化、レジャーの多様化等によるゴルフ人口の減少に加え、新型コロナウィルス感染症の影響も見通しが困難であり、依然として厳しい状況が続いております。
岩手県ゴルフ連盟加盟18クラブの1月から6月までの入場者数を見ますと、冬期間の降雪量が少なかったため3月までの入場者数は増加しているものの、新型コロナウィルス感染症による自粛傾向によりコンペの中止が相次ぎ、昨年同期の入場者数175,342人に対し、今年は163,457人で11,885人の減少となっております。このような状況の中、当ゴルフ場の運営会社であります南部富士カントリークラブにおきましては、新たな運営スタイルの構築に取り組みつつ、コースコンディションの改善並びに諸施設の維持、改善、お客様サービスの向上に努めてまいりました。
a.財政状態
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べ3,673千円減少し、44,396千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ3,027千円減少し、755,180千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による増加及び減価償却による有形固定資産の減少によるものであります。
以上の結果、資産合計は、前事業年度末に比べ6,701千円減少し、799,577千円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べ6,726千円減少し、11,764千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ2,432千円減少し、61,952千円となりました。これは主に、リース債務の減少によるものであります。
以上の結果、負債合計は、前事業年度末に比べ9,158千円減少し、73,717千円となりました。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比べ2,456千円増加し、725,860千円となりました。これは、中間純利益の計上によるものであります。
b.経営成績
当中間会計期間における当社の業績は、売上高は25,000千円(前年同期比16.7%減)、利益面では、主に売上高の減少により営業利益391千円(前年同期比93.1%減)、経常利益3,591千円(前年同期比83.7%減)、中間純利益2,456千円(前年同期比83.6%減)となりました。
セグメントの業績については、不動産賃貸事業の単一セグメントにつき記載しておりません。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前中間純利益3,591千円、減価償却費4,656千円がありましたが、売上債権の増加27,500千円により、26,305千円の支出(前年同期は14,351千円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に貸付けによる支出10,000千円により、12,203千円の支出(前年同期は4,347千円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは主にリース債務の返済による支出1,818千円により、2,796千円の支出(前年同期は3,093千円の支出)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は、前事業年度末に比べ41,305千円減少し、6,740千円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績は、次に示すゴルフ場施設の賃貸料であります。
| 売上区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| 施設賃貸料 | 25,000 | 83.3 |
| 計 | 25,000 | 83.3 |
(注) 1. 販売実績は、消費税等は含んでおりません。
2. 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前中間会計期間 | 当中間会計期間 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ㈱南部富士カントリークラブ | 30,000 | 100.0 | 25,000 | 100.0 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
① 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社においては、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等 (1) 中間財務諸表 注記事項 (継続企業の前提に関する事項)」に記載しているとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該状況は、当社の経営成績及び財政状態が親会社である株式会社南部富士カントリークラブに依存していることを起因として発生しております。親会社は、当該状況を解消すべく経営計画を策定し、当該計画に基づいて経営改善を実施し、収益力の更なる強化及び資金調達を含めた資金繰りの安定化を図っていく予定です。