このような環境の中、当社グループは消費者にメッセージを伝えるだけでなく、具体的に消費者を動かし、クライアントのビジネス成果に貢献する「コンシューマー・アクティベーション・カンパニー」への転換を目指す「VISION 2020」を掲げております。当第1四半期連結累計期間においては、1月に大規模な組織再編を行って5事業セクターを設置し、各セクターが社内事業体として付加価値の創出と収益管理を行う体制を整えたほか、国内外におけるグループの再編を継続するなど、引き続き基盤構築・構造改革を推し進めました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は922億53百万円(前年同期比0.2%増)、売上総利益は138億74百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は30億26百万円(前年同期比30.1%増)となりました。これに営業外収益2億40百万円および営業外費用72百万円を計上した結果、経常利益は31億94百万円(前年同期比21.7%増)となりました。また、事業整理損をはじめとした特別損失を18億68百万円計上するなどの結果、税金等調整前四半期純利益は14億32百万円(前年同期比45.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は51百万円(前年同期比96.6%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の業績の詳細は、以下のとおりであります。
2016/05/13 15:28