有価証券報告書-第44期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 15:47
【資料】
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【項目】
139項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
SE事業部門
産業用及び住宅用太陽光発電システムについて、販売、施工を行っております。また、当社が太陽光発電システム機器類の卸販売をおこなっております。
HS事業部門
一般家庭向けの環境衛生に係る施工等、具体的には白蟻防除施工や基礎補修工事、床下・天井裏換気システム施工等を行っております。
ES事業部門
企業向けの環境衛生に係る施工等、具体的には、ビル・マンション等の建物給排水設備維持保全施工等を行っております。
環境資源開発事業部門
当社が産業廃棄物として回収した廃プラスチックを加工し、連結子会社である㈱サニックスエナジーにプラスチック燃料として販売しております。同社は、当社及び連結子会社である㈱北海道サニックス環境から購入したプラスチック燃料を使用し発電事業を行っており、同社で発生する焼却灰については、連結子会社である㈱C&Rで処分しております。㈱SEウイングズは㈱サニックスエナジーから電力を仕入れ、電力需給者に販売しております。
また、外食産業や食品工場等から排出される有機廃液を受け入れ、処理しております。
エネルギー事業部門
法人・一般家庭向けの新電力事業を行っております。また、一般家庭向けの太陽光発電第三者設置モデルの販売・施工を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債のその他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場の実勢価格等を参考にして決定しております。
(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更しております。
当該変更により、従来の方法と比較して、当連結会計年度の売上高は、「SE事業部門」で120百万円増加し、「HS事業部門」で10百万円、「環境資源開発事業部門」で205百万円、「エネルギー事業部門」で1,420百万円、それぞれ減少しております。なお、セグメント利益又は損失(△)に与える影響は軽微です。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の金額に関する情報及び収益の分解情報
(1)前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注)1,2
連結財務諸表計上額
(注)3
SE
事業部門
HS
事業部門
ES
事業部門
環境資源開発事業部門エネルギー事業部門合計
売上高
外部顧客への売上高10,58411,5492,35114,46710,46349,416-49,416
セグメント間の内部売上高又は振替高---2,111122,123△2,123-
10,58411,5492,35116,57810,47551,540△2,12349,416
セグメント利益又は損失(△)2502,2482763,673△5295,919△3,5932,325
セグメント資産5,4502,64134816,2921,94726,6806,25932,940
その他の項目
減価償却費8642273658732231,097
有形固定資産及び無形固定資産の増加額1163082,248132,4176663,083

(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用 3,593百万円であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2. 資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産6,259百万円であり、主に余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
3. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(2)当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額(注)
1,2
連結財務諸表
計上額
(注)3
SE
事業部門
HS
事業部門
ES
事業部門
環境資源開発事業部門エネルギー事業部門合計
売上高
太陽光発電システム8,447----8,447-8,447
太陽光発電システム卸販売261----261-261
白蟻防除施工-3,641---3,641-3,641
床下・天井裏換気
システム
-3,141---3,141-3,141
基礎補修・家屋補強工事-2,054---2,054-2,054
防錆機器取付工事--1,221--1,221-1,221
建物給排水補修施工--659--659-659
建物防水塗装補修
施工
--207--207-207
プラスチック燃料---10,574-10,574-10,574
発電所売上---2,958-2,958-2,958
廃液処理---2,073-2,073-2,073
埋立処理---911-911-911
売電収入----9,8089,808-9,808
その他713,5843984614594,976-4,976
顧客との契約から
生じる収益
8,78012,4212,48716,97910,26850,936-50,936
外部顧客への売上高8,78012,4212,48716,97910,26850,936-50,936
セグメント間の内部売上高又は振替高---282756△56-
8,78012,4212,48717,00810,29650,993△5650,936
セグメント利益又は損失(△)△4732,3822273,158△4,435859△3,477△2,618
セグメント資産5,3642,59534317,6863,14929,1405,81334,953
その他の項目
減価償却費634431,09831,2122971,509
減損損失186---40226-226
有形固定資産及び無形固定資産の増加額265132,410252,5172592,776

(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用 3,477百万円であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2. 資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産5,813百万円であり、主に余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
3. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
SE事業部門HS事業部門ES事業部門環境資源開発
事業部門
エネルギー
事業部門
合計
減損損失186---40226

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。