有価証券報告書-第27期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/16 16:05
【資料】
PDFをみる
【項目】
147項目
14. 他の企業への関与の開示
(1) 子会社
当社の主要な子会社の状況は、以下のとおりです。
会社名住 所議決権所有割合(%)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
ヤフー㈱東京都千代田区100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
LINE㈱東京都新宿区100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
㈱ZOZO千葉県千葉市稲毛区50.1
(50.1)
51.0
(51.0)
アスクル㈱(注)2東京都江東区45.044.5
バリューコマース㈱東京都千代田区52.0
(52.0)
52.0
(52.0)
PayPayカード㈱東京都千代田区100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
㈱一休東京都港区100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
PayPay銀行㈱(注)3東京都新宿区46.6
(46.6)
46.6
(46.6)
Zフィナンシャル㈱東京都千代田区100.0100.0
LINE Plus Corporation大韓民国京畿道城南市100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
LINE Financial㈱東京都品川区100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
LINE SOUTHEAST ASIA CORP. PTE. LTD.シンガポール共和国
シンガポール市
100.0
(100.0)
100.0
(100.0)
Zホールディングス中間㈱東京都千代田区100.0100.0

(注) 1 「議決権所有割合」欄の(内書)は間接所有割合です。
2 当社はアスクル(株)の議決権の過半数を保有していませんが、議決権の分散状況および過去の株主総会の投票パターン等を勘案した結果、当社がアスクル(株)を実質的に支配していると判断し、同社を子会社としています。
3 当社はPayPay銀行(株)の議決権の過半数を保有していませんが、同社の取締役会の構成員の過半数を占めているため、実質的に支配していると判断し、同社を子会社としています。
(2) 当社にとって重要な非支配持分がある子会社の要約連結財務情報等
① アスクルグループ(アスクル(株)およびその傘下の会社)
a. 一般的情報
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
非支配持分が保有する所有持分の割合(%)55.055.5
子会社グループの非支配持分の累積額(百万円)50,47549,313


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
子会社グループの非支配持分に配分された純損益4,3164,568


b. 要約連結財務情報
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
資産合計287,016292,766
負債合計198,140207,587
資本合計88,87685,178


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
売上収益410,783426,288
当期利益7,9477,519
当期包括利益7,9257,348

(注) 当連結会計年度において、アスクル(株)から非支配持分に支払われた配当金は1,691百万円(前連結会計年度1,067百万円)です。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)29,13627,483
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)△8,777△11,407
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)△13,930△23,469
現金及び現金同等物に係る換算差額△00
現金及び現金同等物の増減額(△は減少額)6,429△7,393

② PayPay銀行(株)
a. 一般的情報
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
非支配持分が保有する所有持分の割合(%)53.453.4
非支配持分の累積額(百万円)31,84631,472


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
非支配持分に配分された純損益1,3431,081


b. 要約連結財務情報
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
資産合計1,341,0621,585,746
負債合計1,281,4461,526,831
資本合計59,61558,915


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
売上収益29,77132,192
当期利益2,5152,024
当期包括利益3,367180

(注) 当連結会計年度において、PayPay銀行(株)から非支配持分に支払われた配当金は653百万円(前連結会計年度239百万円)です。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)49,08396,571
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)△106,494△67,821
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)40,551△1,223
現金及び現金同等物に係る換算差額63261
現金及び現金同等物の増減額(△は減少額)△16,79527,787


③ ZOZOグループ((株)ZOZOおよびその傘下の会社)
a. 一般的情報
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
非支配持分が保有する所有持分の割合(%)49.949.0
子会社グループの非支配持分の累積額(百万円)195,076187,085


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
子会社グループの非支配持分に配分された純損益10,84312,856


b. 要約連結財務情報
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
資産合計630,161612,024
負債合計239,158230,181
資本合計391,002381,843


(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
売上収益147,935167,338
当期利益21,94125,812
当期包括利益21,95125,864

(注) 当連結会計年度において、(株)ZOZOから非支配持分に支払われた配当金は7,253百万円(前連結会計年度5,027百万円)です。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)48,94745,316
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)△2,257△1,296
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)△17,261△40,002
現金及び現金同等物に係る換算差額1159
現金及び現金同等物の増減額(△は減少額)29,4404,078

(3) 持分法で会計処理されている投資
① 重要性のある持分法で会計処理されている投資の要約連結財務情報等
PayPay(株)
a. 一般的情報
PayPay(株)(住所:東京都千代田区)は、モバイルペイメント等の電子決済事業を運営している関連会社です。
b. 要約連結財務情報
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
資産合計499,041716,336
うち現金及び現金同等物334,982501,916
負債合計461,171599,632
資本合計37,869116,704
所有持分の割合(%)25.025.0
所有持分の帳簿価額--

(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
売上収益29,98957,442
販売費及び一般管理費103,010117,568
当期利益(注)2△73,159△61,140
当期包括利益△73,159△61,140
うち当社グループ持分△18,289△15,285
当期利益△18,289△15,285
当期包括利益△18,289△15,285

(注) 1 当連結会計年度および前連結会計年度において、PayPay(株)から受取った配当金はありません。
2 当社グループは、PayPay(株)に対して、持分法で会計処理されている投資の他、優先株式を保有しており、当該株式をFVTOCIの資本性金融資産として処理しています。また、同社で発生した損失が持分法で会計処理されている投資額を超過したため、当該優先株式に超過損失額を前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ13,789百万円、15,285百万円配分しています。
② 重要性のない持分法で会計処理されている投資の合算情報
個々に重要性のない持分法で会計処理されている投資の帳簿価額は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
帳簿価額
関連会社145,372171,821
共同支配企業32,49731,577
合計177,870203,398

個々に重要性のない持分法で会計処理されている投資に関する財務情報は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当期利益の当社グループ持分
関連会社△777△21,670
共同支配企業△350△9,180
合計△1,128△30,850
その他の包括利益の当社グループ持分
関連会社△4217
共同支配企業△131
合計△485
当期包括利益の当社グループ持分
関連会社△781△21,452
共同支配企業△350△9,312
合計△1,132△30,764

(4) ストラクチャード・エンティティ
当社グループは、国内外での投資活動を行うため、投資事業組合等を通じて投資活動を行っています。投資事業組合は、組合員たる投資家から資金を集め、出資先企業に対し主として出資の形で資金を供給する組合であり、支配しているかを決定する際の決定的要因が議決権でないように組成されています。
また、非連結のストラクチャード・エンティティとして、投資先の選定等の経営方針について支配していない投資事業組合等への投資を行っています。非連結のストラクチャード・エンティティについては、資産および負債に対して財務的支援を提供する取り決め等は行っていません。
当社グループが非連結のストラクチャード・エンティティへの関与により晒されている損失の最大エクスポージャーは以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
その他の金融資産29,59663,615

なお、当該最大エクスポージャーは、生じ得る最大の損失額を示すものであり、その発生可能性を示すものではありません。