訂正有価証券報告書-第24期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、サービス別の事業カンパニー及び子会社を置き、事業カンパニー及び子会社は、取り扱うサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社のセグメントは、事業カンパニー及び子会社を基礎としたサービス別に構成されており、「マーケティングテクノロジー事業」、「フィナンシャルテクノロジー事業」、「インキュベーションテクノロジー事業」及び「ロングタームインキュベーション事業」の4つを報告セグメントとしております。
「マーケティングテクノロジー事業」は、ウェブとリアルを融合した総合プロモーション事業、ウェブマーケティング及びビッグデータを活用したデータマネジメント事業、ソーシャルメディア関連の広告商品開発・マーケティング事業等を展開しております。
「フィナンシャルテクノロジー事業」は、Eコマース(EC)等のBtoC商取引におけるクレジットカード決済及びコンビニ決済等の電子決済ソリューションの提供事業、インターネット及びEC等のシステム設計・開発・運用事業等を展開しております。
「インキュベーションテクノロジー事業」は、ベンチャー企業への投資・育成を中心とした事業戦略支援型ベンチャー・インキュベーション事業を展開しております。
「ロングタームインキュベーション事業」は、中長期的かつ継続的な事業利益創出を目的としたメディア開発・運営事業、データセキュリティ関連のシステム開発支援事業、ブロックチェーンを活用した金融サービス事業等を展開しております。
なお、当連結会計年度において、当社グループは、「マーケティングテクノロジー事業」における当社の事業カンパニーであったビジネスデザインカンパニー、「ロングタームインキュベーション事業」における㈱DG Life Design及び㈱Hampsteadを非継続事業に分類しており、セグメント情報は、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。
(2)報告セグメントに関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、税引前利益をベースとしております。
セグメント間の収益は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△1,231百万円には、セグメント間取引消去△2,441百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益3,698百万円及び全社費用△2,488百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生ずる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の税引前利益と調整を行っております。
4.減価償却費及び償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
5.金融費用の調整額△92百万円は、セグメント間取引消去△276百万円、各報告セグメントに配分していない全社の支払利息等184百万円であります。
6.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため記載しておりません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△2,408百万円には、セグメント間取引消去△2,592百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益3,222百万円及び全社費用△3,038百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生ずる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の税引前利益と調整を行っております。
4.減価償却費及び償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
5.金融費用の調整額△114百万円は、セグメント間取引消去△264百万円、各報告セグメントに配分していない全社の支払利息等151百万円であります。
6.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため記載しておりません。
(3)製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
(4)地域別に関する情報
① 外部顧客への収益の地域別情報
本邦の外部顧客への売上収益が連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、記載を省略しております。
② 非流動資産(金融資産及び繰延税金資産を除く)
(注)非流動資産は、当社グループ各社の所在地を基礎としております。
(5)主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、サービス別の事業カンパニー及び子会社を置き、事業カンパニー及び子会社は、取り扱うサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社のセグメントは、事業カンパニー及び子会社を基礎としたサービス別に構成されており、「マーケティングテクノロジー事業」、「フィナンシャルテクノロジー事業」、「インキュベーションテクノロジー事業」及び「ロングタームインキュベーション事業」の4つを報告セグメントとしております。
「マーケティングテクノロジー事業」は、ウェブとリアルを融合した総合プロモーション事業、ウェブマーケティング及びビッグデータを活用したデータマネジメント事業、ソーシャルメディア関連の広告商品開発・マーケティング事業等を展開しております。
「フィナンシャルテクノロジー事業」は、Eコマース(EC)等のBtoC商取引におけるクレジットカード決済及びコンビニ決済等の電子決済ソリューションの提供事業、インターネット及びEC等のシステム設計・開発・運用事業等を展開しております。
「インキュベーションテクノロジー事業」は、ベンチャー企業への投資・育成を中心とした事業戦略支援型ベンチャー・インキュベーション事業を展開しております。
「ロングタームインキュベーション事業」は、中長期的かつ継続的な事業利益創出を目的としたメディア開発・運営事業、データセキュリティ関連のシステム開発支援事業、ブロックチェーンを活用した金融サービス事業等を展開しております。
なお、当連結会計年度において、当社グループは、「マーケティングテクノロジー事業」における当社の事業カンパニーであったビジネスデザインカンパニー、「ロングタームインキュベーション事業」における㈱DG Life Design及び㈱Hampsteadを非継続事業に分類しており、セグメント情報は、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。
(2)報告セグメントに関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、税引前利益をベースとしております。
セグメント間の収益は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||||||
マーケティングテクノロジー事業 | フィナンシャルテクノロジー事業 | インキュベーションテクノロジー事業 | ロングタームインキュベーション事業 | 計 | |||||||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||||
収益 | |||||||||||||
外部収益 | |||||||||||||
リカーリング型事業から生じる収益 | 9,930 | 5,917 | - | 2,294 | 18,141 | - | 18,141 | ||||||
営業投資有価証券に関する収益 | - | - | 1,007 | - | 1,007 | - | 1,007 | ||||||
その他の収益 | 1 | 11 | 1,264 | 800 | 2,077 | 33 | 2,111 | ||||||
金融収益 | 2 | 3 | 11 | 0 | 16 | 748 | 764 | ||||||
持分法による投資 利益 | 6 | △2 | 271 | 3,206 | 3,481 | - | 3,481 | ||||||
外部収益計 | 9,939 | 5,929 | 2,553 | 6,301 | 24,722 | 781 | 25,503 | ||||||
セグメント間収益 | 15 | 62 | 74 | 20 | 171 | △171 | - | ||||||
収益計 | 9,954 | 5,991 | 2,627 | 6,321 | 24,893 | 610 | 25,503 | ||||||
セグメント利益 | 1,856 | 2,809 | 1,321 | 3,621 | 9,607 | △1,231 | 8,376 | ||||||
その他の項目 | |||||||||||||
減価償却費及び償却費 | 404 | 815 | 124 | 84 | 1,428 | 268 | 1,696 | ||||||
金融費用 | 23 | 16 | 329 | 27 | 395 | △92 | 303 | ||||||
減損損失 | 26 | - | - | 204 | 230 | - | 230 |
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△1,231百万円には、セグメント間取引消去△2,441百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益3,698百万円及び全社費用△2,488百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生ずる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の税引前利益と調整を行っております。
4.減価償却費及び償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
5.金融費用の調整額△92百万円は、セグメント間取引消去△276百万円、各報告セグメントに配分していない全社の支払利息等184百万円であります。
6.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため記載しておりません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||||||
マーケティングテクノロジー事業 | フィナンシャルテクノロジー事業 | インキュベーションテクノロジー事業 | ロングタームインキュベーション事業 | 計 | |||||||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |||||||
収益 | |||||||||||||
外部収益 | |||||||||||||
リカーリング型事業から生じる収益 | 13,722 | 6,500 | - | 2,491 | 22,713 | - | 22,713 | ||||||
営業投資有価証券に関する収益 | - | - | 6,090 | - | 6,090 | - | 6,090 | ||||||
その他の収益 | 21 | 11 | 562 | 1,253 | 1,846 | 87 | 1,933 | ||||||
金融収益 | 12 | 25 | 2 | 1 | 40 | 76 | 117 | ||||||
持分法による投資 利益 | △78 | 157 | 1,368 | 3,388 | 4,835 | - | 4,835 | ||||||
外部収益計 | 13,676 | 6,693 | 8,022 | 7,133 | 35,524 | 164 | 35,687 | ||||||
セグメント間収益 | 34 | 49 | 76 | 2 | 160 | △160 | - | ||||||
収益計 | 13,710 | 6,742 | 8,098 | 7,134 | 35,684 | 3 | 35,687 | ||||||
セグメント利益 | 1,390 | 3,174 | 6,889 | 4,378 | 15,832 | △2,408 | 13,424 | ||||||
その他の項目 | |||||||||||||
減価償却費及び償却費 | 575 | 824 | 117 | 160 | 1,676 | 277 | 1,952 | ||||||
金融費用 | 27 | 13 | 286 | 23 | 349 | △114 | 235 | ||||||
減損損失 | - | 36 | - | - | 36 | - | 36 |
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△2,408百万円には、セグメント間取引消去△2,592百万円、各報告セグメントに配分していない全社収益3,222百万円及び全社費用△3,038百万円が含まれております。全社収益は主に本社機能から生ずる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の税引前利益と調整を行っております。
4.減価償却費及び償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社の減価償却費であります。
5.金融費用の調整額△114百万円は、セグメント間取引消去△264百万円、各報告セグメントに配分していない全社の支払利息等151百万円であります。
6.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため記載しておりません。
(3)製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
(4)地域別に関する情報
① 外部顧客への収益の地域別情報
本邦の外部顧客への売上収益が連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、記載を省略しております。
② 非流動資産(金融資産及び繰延税金資産を除く)
移行日 (2017年4月1日) | 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |||
百万円 | 百万円 | 百万円 | |||
日本 | 13,726 | 17,073 | 16,596 | ||
米国 | 4,821 | 4,562 | 5,156 | ||
その他 | 15 | 14 | 13 | ||
合計 | 18,562 | 21,648 | 21,765 |
(注)非流動資産は、当社グループ各社の所在地を基礎としております。
(5)主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。