有価証券報告書-第39期(2022/02/01-2023/01/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別を基礎に組織を構成しており、製品・サービス毎に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製品・サービス単位での事業シナジー効果及び関連性を鑑みたセグメントから構成されており、「IoT事業」、「Webプラットフォーム事業」、「ネットワーク事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「IoT事業」は本社、国内及び台湾子会社を事業主体として、主として国内市場におけるIoT関連ソリューション及びソフトウェア等の提供を行っております。
「Webプラットフォーム事業」は本社、ドイツ、中国及び韓国子会社を事業主体として、国内及び海外市場における組み込みブラウザをはじめとしたWebプラットフォーム関連ソリューション等の提供を行っております。
「ネットワーク事業」は米国、カナダ、インド及びイスラエル子会社を事業主体として、ネットワーク機器向けソフトウェア等の提供を行っております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、製品・サービス単位でのグローバルでの連携強化や更なるシナジー創出を企図した事業セグメントの変更を行っております。国内市場を中心としたIoT分野等の「IoT事業」、日本のWebプラットフォーム分野及びその傘下に欧州、中国、韓国の海外拠点を加えた「Webプラットフォーム事業」、米国子会社IP Infusion Inc.を中核とした「ネットワーク事業」と区分いたしました。これに伴い、報告セグメントを従来の「国内事業」、「海外事業」、「ネットワーク事業」の3区分から、「IoT事業」、「Webプラットフォーム事業」、「ネットワーク事業」の3区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一内容であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「IoT事業」の売上高が244,318千円増加、セグメント利益が88,087千円増加し、「Webプラットフォーム事業」の売上高が140,876千円増加、セグメント利益が67,308千円増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント損失(△)の調整額7,351千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額16,045,290千円には、セグメント間取引消去△63,602千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産16,108,893千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△45,975千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,270千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額12,467,941千円には、セグメント間取引消去△55,771千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産12,523,713千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△55,928千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
(注) 減損損失の詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
(注) 減損損失の詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別を基礎に組織を構成しており、製品・サービス毎に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製品・サービス単位での事業シナジー効果及び関連性を鑑みたセグメントから構成されており、「IoT事業」、「Webプラットフォーム事業」、「ネットワーク事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「IoT事業」は本社、国内及び台湾子会社を事業主体として、主として国内市場におけるIoT関連ソリューション及びソフトウェア等の提供を行っております。
「Webプラットフォーム事業」は本社、ドイツ、中国及び韓国子会社を事業主体として、国内及び海外市場における組み込みブラウザをはじめとしたWebプラットフォーム関連ソリューション等の提供を行っております。
「ネットワーク事業」は米国、カナダ、インド及びイスラエル子会社を事業主体として、ネットワーク機器向けソフトウェア等の提供を行っております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、製品・サービス単位でのグローバルでの連携強化や更なるシナジー創出を企図した事業セグメントの変更を行っております。国内市場を中心としたIoT分野等の「IoT事業」、日本のWebプラットフォーム分野及びその傘下に欧州、中国、韓国の海外拠点を加えた「Webプラットフォーム事業」、米国子会社IP Infusion Inc.を中核とした「ネットワーク事業」と区分いたしました。これに伴い、報告セグメントを従来の「国内事業」、「海外事業」、「ネットワーク事業」の3区分から、「IoT事業」、「Webプラットフォーム事業」、「ネットワーク事業」の3区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
セグメント名称 | 事業の内容 |
IoT事業 | ・本社及び台湾子会社を事業主体とする、国内市場におけるIoT関連ソリューション及びソフトウェア等の提供 |
Webプラットフォーム事業 | ・本社、ドイツ、中国及び韓国子会社を事業主体とする、国内及び海外市場における組み込みブラウザをはじめとしたWebプラットフォーム関連ソリューション等の提供 |
ネットワーク事業 | ・米国及びインド子会社を事業主体とする、ネットワーク機器向けソフトウェア等の提供 |
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一内容であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「IoT事業」の売上高が244,318千円増加、セグメント利益が88,087千円増加し、「Webプラットフォーム事業」の売上高が140,876千円増加、セグメント利益が67,308千円増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結 財務諸表 計上額 (注)2 | |||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | ||||
売上高 | ||||||
外部顧客への 売上高 | 5,541,769 | 1,844,074 | 2,467,806 | 9,853,651 | - | 9,853,651 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 93,677 | 1,716 | - | 95,393 | △95,393 | - |
計 | 5,635,447 | 1,845,791 | 2,467,806 | 9,949,045 | △95,393 | 9,853,651 |
セグメント損失(△) | △126,544 | △321,991 | △2,778,054 | △3,226,590 | 7,351 | △3,219,238 |
セグメント資産 | 3,676,769 | 1,633,106 | 6,607,003 | 11,916,879 | 16,045,290 | 27,962,170 |
セグメント負債 | 1,087,944 | 500,128 | 1,026,169 | 2,614,241 | △45,975 | 2,568,266 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 1,704,999 | 416,159 | 1,755,166 | 3,876,325 | - | 3,876,325 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 745,061 | 320,694 | 1,595,226 | 2,660,983 | - | 2,660,983 |
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント損失(△)の調整額7,351千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額16,045,290千円には、セグメント間取引消去△63,602千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産16,108,893千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△45,975千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結 財務諸表 計上額 (注)2 | |||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | ||||
売上高 | ||||||
日本 | 4,731,396 | 1,442,658 | 1,202,156 | 7,376,211 | - | 7,376,211 |
アジア | 720,602 | 453,531 | 718,623 | 1,892,757 | - | 1,892,757 |
欧州 | 1,291 | 277,588 | 1,720,343 | 1,999,223 | - | 1,999,223 |
北米 | 1,771 | 75,657 | 1,684,503 | 1,761,932 | - | 1,761,932 |
その他の地域 | 73 | - | 29,893 | 29,967 | - | 29,967 |
顧客との契約から 生じる収益 | 5,455,135 | 2,249,435 | 5,355,521 | 13,060,092 | - | 13,060,092 |
その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
外部顧客への 売上高 | 5,455,135 | 2,249,435 | 5,355,521 | 13,060,092 | - | 13,060,092 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 75,086 | 1,362 | - | 76,448 | △76,448 | - |
計 | 5,530,221 | 2,250,798 | 5,355,521 | 13,136,541 | △76,448 | 13,060,092 |
セグメント利益 又は損失(△) | 66,036 | 169,750 | △1,941,572 | △1,705,786 | △1,270 | △1,707,056 |
セグメント資産 | 2,788,369 | 1,735,557 | 8,248,433 | 12,772,359 | 12,467,941 | 25,240,301 |
セグメント負債 | 897,065 | 530,951 | 1,805,411 | 3,233,428 | △55,928 | 3,177,500 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 663,179 | 435,359 | 2,785,485 | 3,884,025 | - | 3,884,025 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 133,359 | 335,011 | 2,318,383 | 2,786,754 | - | 2,786,754 |
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,270千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額12,467,941千円には、セグメント間取引消去△55,771千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産12,523,713千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△55,928千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円) | ||||
IoT市場向け ソフトウェア等 | 電子出版 ソフトウェア | ネットワーク | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 5,329,749 | 2,056,095 | 2,467,806 | 9,853,651 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
5,993,383 | 1,078,256 | 954,504 | 1,797,115 | 30,391 | 9,853,651 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
158,677 | 79,652 | 35,624 | 182,437 | - | 456,391 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
株式会社集英社 | 1,282,813 | IoT事業 |
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円) | ||||
IoT市場向け ソフトウェア等 | 電子出版 ソフトウェア | ネットワーク | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 6,020,436 | 1,684,135 | 5,355,521 | 13,060,092 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
7,376,211 | 1,761,932 | 1,999,223 | 1,892,757 | 29,967 | 13,060,092 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
141,682 | 238,333 | 53,981 | 373,084 | - | 807,082 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
UniLab Solutions GmbH | 1,320,304 | ネットワーク事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |
減損損失 | - | 210,005 | - | 210,005 | - | 210,005 |
(注) 減損損失の詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |
減損損失 | - | 2,722 | - | 2,722 | - | 2,722 |
(注) 減損損失の詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年2月1日 至 2022年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | - | 118,453 | 93,980 | 212,434 | - | 212,434 |
当期末残高 | - | 174,969 | 430,746 | 605,715 | - | 605,715 |
当連結会計年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
IoT事業 | Webプラット フォーム事業 | ネットワーク 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | - | 58,357 | 102,174 | 160,532 | - | 160,532 |
当期末残高 | - | 131,305 | 366,125 | 497,430 | - | 497,430 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。