有価証券報告書-第32期(平成27年2月1日-平成28年1月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・ソリューション別を基礎に組織を構成しており、製品・ソリューション毎に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製品・ソリューション別を基礎としたセグメントから構成されており、「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフトウェア事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ソフトウェア事業(国内)」は国内市場における、スマートデバイス・情報家電向けソフトウェア及びソリューション等の提供を行っております。
「ソフトウェア事業(海外)」は米国、欧州、アジアの当社グループ海外拠点において、海外市場における、スマートデバイス・情報家電向けソフトウェア及びソリューション等の提供を行っております。
「ネットワークソフトウェア事業」はネットワーク機器向けソフトウェア及びネットワーク仮想化関連ソリューション等の提供を行っております。
(3)報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、国内及び海外子会社の業績管理区分の一部見直し及び組織変更に伴い、報告セグメントを従来の「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフト事業」及び「フロントエンド事業」の4区分から、「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフトウェア事業」の3区分に変更しております。
主な変更点としては、従来の「フロントエンド事業」を「ソフトウェア事業(国内)」に統合し、また、従来「ネットワークソフト事業」に区分していた一部の受託開発型事業を「ソフトウェア事業(国内)」の区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一内容であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱いの適用)
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度より、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用したことに伴い、前連結会計年度のセグメント損失は遡及処理後の数値になっております。
この結果、従来の方法に比べて前連結会計年度のセグメント損失は、ソフトウェア事業(国内)で11,482千円、ソフトウェア事業(海外)で503千円、ネットワークソフトウェア事業で930千円、それぞれ増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント損失(△)の調整額△7,916千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額26,791,814千円には、セグメント間取引消去△607,249千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産27,399,064千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△858,108千円はセグメント間取引消去であります。
(4) 減価償却費の調整額△3,496千円は、セグメント間取引消去であります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△18,969千円は、固定資産に係る未実現利益の消去であります。
2. セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△4,469千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額27,790,268千円には、セグメント間取引消去△638,139千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産28,428,407千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△823,692千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
(注)1.当社資産に係る減損損失は、各セグメントに配賦しております。
2.調整額△15,472千円は、セグメント間取引消去であります。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
(注) 1. 当社資産に係る減損損失は、各セグメントに配賦しております。
2.減損損失のうち1,509,536千円については特別損失の事業構造改善費用に計上しております。詳細は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結損益計算書関係」をご覧ください。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・ソリューション別を基礎に組織を構成しており、製品・ソリューション毎に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製品・ソリューション別を基礎としたセグメントから構成されており、「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフトウェア事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ソフトウェア事業(国内)」は国内市場における、スマートデバイス・情報家電向けソフトウェア及びソリューション等の提供を行っております。
「ソフトウェア事業(海外)」は米国、欧州、アジアの当社グループ海外拠点において、海外市場における、スマートデバイス・情報家電向けソフトウェア及びソリューション等の提供を行っております。
「ネットワークソフトウェア事業」はネットワーク機器向けソフトウェア及びネットワーク仮想化関連ソリューション等の提供を行っております。
(3)報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、国内及び海外子会社の業績管理区分の一部見直し及び組織変更に伴い、報告セグメントを従来の「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフト事業」及び「フロントエンド事業」の4区分から、「ソフトウェア事業(国内)」、「ソフトウェア事業(海外)」、「ネットワークソフトウェア事業」の3区分に変更しております。
主な変更点としては、従来の「フロントエンド事業」を「ソフトウェア事業(国内)」に統合し、また、従来「ネットワークソフト事業」に区分していた一部の受託開発型事業を「ソフトウェア事業(国内)」の区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一内容であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱いの適用)
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度より、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用したことに伴い、前連結会計年度のセグメント損失は遡及処理後の数値になっております。
この結果、従来の方法に比べて前連結会計年度のセグメント損失は、ソフトウェア事業(国内)で11,482千円、ソフトウェア事業(海外)で503千円、ネットワークソフトウェア事業で930千円、それぞれ増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結 財務諸表 計上額 (注)2 | |||
ソフト ウェア事業 (国内) | ソフト ウェア事業 (海外) | ネットワーク ソフトウェア 事業 | ||||
売上高 | ||||||
外部顧客への 売上高 | 3,753,745 | 1,489,186 | 2,277,874 | 7,520,806 | ― | 7,520,806 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 97,155 | 152,051 | 7,314 | 256,521 | △256,521 | ― |
計 | 3,850,900 | 1,641,237 | 2,285,189 | 7,777,327 | △256,521 | 7,520,806 |
セグメント損失(△) | △86,511 | △721,600 | △255,644 | △1,063,755 | △7,916 | △1,071,672 |
セグメント資産 | 3,714,384 | 942,114 | 1,475,755 | 6,132,254 | 26,791,814 | 32,924,069 |
セグメント負債 | 714,809 | 1,454,960 | 729,387 | 2,899,157 | △858,108 | 2,041,048 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 203,642 | 27,560 | 132,484 | 363,686 | △3,496 | 360,189 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 275,210 | 12,462 | 35,227 | 322,900 | △18,969 | 303,930 |
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント損失(△)の調整額△7,916千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額26,791,814千円には、セグメント間取引消去△607,249千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産27,399,064千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△858,108千円はセグメント間取引消去であります。
(4) 減価償却費の調整額△3,496千円は、セグメント間取引消去であります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△18,969千円は、固定資産に係る未実現利益の消去であります。
2. セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結 財務諸表 計上額 (注)2 | |||
ソフト ウェア事業 (国内) | ソフト ウェア事業 (海外) | ネットワーク ソフトウェア 事業 | ||||
売上高 | ||||||
外部顧客への 売上高 | 3,605,728 | 1,426,794 | 1,805,065 | 6,837,588 | ― | 6,837,588 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 117,685 | 28,108 | 35,177 | 180,972 | △180,972 | ― |
計 | 3,723,414 | 1,454,903 | 1,840,243 | 7,018,561 | △180,972 | 6,837,588 |
セグメント利益 又は損失(△) | 170,684 | △163,010 | △117,880 | △110,205 | △4,469 | △114,674 |
セグメント資産 | 1,704,174 | 629,356 | 657,903 | 2,991,434 | 27,790,268 | 30,781,703 |
セグメント負債 | 998,789 | 1,075,300 | 530,902 | 2,604,992 | △823,692 | 1,781,300 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 35,287 | 10,714 | 49,149 | 95,151 | ― | 95,151 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 223,940 | 11,223 | 237,248 | 472,412 | ― | 472,412 |
(注) 1. 調整額は以下のとおりです。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△4,469千円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント資産の調整額27,790,268千円には、セグメント間取引消去△638,139千円、金融資産等の各報告セグメントに配分されていない全社資産28,428,407千円が含まれております。
(3) セグメント負債の調整額△823,692千円はセグメント間取引消去であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
4,192,953 | 1,015,380 | 1,086,688 | 1,225,783 | ― | 7,520,806 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
3,836,262 | 824,862 | 1,006,920 | 1,169,542 | ― | 6,837,588 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円) | |||||
日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
172,546 | 72,531 | 7,962 | 66,173 | ― | 319,214 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年2月1日 至 平成27年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
ソフト ウェア事業 (国内) | ソフト ウェア事業 (海外) | ネットワーク ソフトウェア 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸 表計上額 | |
減損損失 | 1,313,444 | 73,082 | 108,131 | 1,494,658 | △15,472 | 1,479,186 |
(注)1.当社資産に係る減損損失は、各セグメントに配賦しております。
2.調整額△15,472千円は、セグメント間取引消去であります。
当連結会計年度(自 平成27年2月1日 至 平成28年1月31日)
(単位:千円) | ||||||
ソフト ウェア事業 (国内) | ソフト ウェア事業 (海外) | ネットワーク ソフトウェア 事業 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸 表計上額 | |
減損損失 | 1,470,046 | 27,614 | 18,986 | 1,516,647 | ― | 1,516,647 |
(注) 1. 当社資産に係る減損損失は、各セグメントに配賦しております。
2.減損損失のうち1,509,536千円については特別損失の事業構造改善費用に計上しております。詳細は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結損益計算書関係」をご覧ください。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。