有価証券報告書-第40期(2025/07/01-2026/06/30)
13.のれん及び無形資産
(1) 増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下の通りであります。
① 取得原価
② 償却累計額及び減損損失累計額
(注) 1.ソフトウエアは主に内部利用目的の自社開発ソフトウエアです。外部調達のソフトウエアは重要性がないため、自社開発ソフトウエアと合算して表示しております。
2.無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「非継続事業からの当期利益(△損失)」に含まれております。
③ 帳簿価額
(2) のれんの減損
① 資金生成単位
企業結合で生じたのれんは、取得日に、企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。のれんの資金生成単位については、のれんが内部報告目的で管理される単位に基づき決定し、事業セグメントとなっております。
当社グループの各事業におけるのれんの金額は、以下の通りであります。
② のれんの減損テスト
当社グループは、毎期又は減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。主な各資金生成単位の回収可能価額は、資産の処分コスト控除後の公正価値又は使用価値のいずれか高い金額により測定しております。使用価値は、経営者によって承認された翌期予算、それを基礎とした翌期以降の業績予測及び業績予測期間経過後の予測期間については、成長率をゼロと仮定した継続価値により見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。
経営者の承認した来期予算を基礎とした来期以降の成長率及び加重平均資本コスト(WACC)は以下の通りであります。
(ⅰ)DX事業
㈱スカラコミュニケーションズより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)13.6%(前連結会計年度12.4%)により現在価値に割引いて測定しております。
㈱エッグより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)8.4%(前連結会計年度8.3%)により現在価値に割引いて測定しております。また、当該使用価値の算定には、将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる翌期予算及びそれを基礎とした翌期以降の業績予測、既存顧客や新規顧客を前提とした売上高成長率及び外注費を含む原価率の予測並びに割引率の見積り等の重要な仮定を含んでおります。
(ⅱ)人材事業
㈱アスプラより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)14.0%(前連結会計年度15.5%)により現在価値に割引いて測定しております。
(ⅲ)TCG事業
㈱スカラプレイスより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)4.3%(前連結会計年度5.0%)により現在価値に割引いて測定しております。
当連結会計年度末において、仮に他の条件に変動がなかった場合、減損計上までの余裕度がゼロとなる割引率の変化は以下の通りであります。
なお、㈱スカラコミュニケーションズ、㈱アスプラ及び㈱スカラプレイスについては、回収可能価額の算定の基礎とした重要な仮定について、合理的に考え得る変更により帳簿価額が回収可能価額を上回ることになる可能性は見込まれておりません。
(1) 増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は、以下の通りであります。
① 取得原価
| (単位:千円) | ||||||
| のれん | 無形資産 | |||||
| ソフトウエア (注)1 | 商標権 | 顧客関連資産 | その他 | 合計 | ||
| 2024年7月1日 | 1,751,173 | 540,984 | 61,000 | 854,484 | 5,117 | 1,461,586 |
| 取得 | - | 22,439 | - | - | - | 22,439 |
| 売却又は処分 | - | △272,674 | - | - | - | △272,674 |
| 2025年6月30日 | 1,751,173 | 290,750 | 61,000 | 854,484 | 5,117 | 1,211,352 |
| 取得 | - | 53,022 | - | - | - | 53,022 |
| 売却又は処分 | - | △8,060 | △61,000 | △270,484 | - | △339,544 |
| 2026年6月30日 | 1,751,173 | 335,713 | - | 584,000 | 5,117 | 924,830 |
② 償却累計額及び減損損失累計額
| (単位:千円) | ||||||
| のれん | 無形資産 | |||||
| ソフトウエア (注)1 | 商標権 | 顧客関連資産 | その他 | 合計 | ||
| 2024年7月1日 | △772,957 | △426,775 | △61,000 | △854,484 | △4,275 | △1,346,535 |
| 償却費(注)2 | - | △32,698 | - | - | - | △32,698 |
| 売却又は処分 | - | 251,686 | - | - | - | 251,686 |
| 2025年6月30日 | △772,957 | △207,788 | △61,000 | △854,484 | △4,275 | △1,127,548 |
| 償却費(注)2 | - | △19,344 | - | - | - | △19,344 |
| 売却又は処分 | - | 8,060 | 61,000 | 270,484 | - | 339,544 |
| 2026年6月30日 | △772,957 | △219,072 | - | △584,000 | △4,275 | △807,348 |
(注) 1.ソフトウエアは主に内部利用目的の自社開発ソフトウエアです。外部調達のソフトウエアは重要性がないため、自社開発ソフトウエアと合算して表示しております。
2.無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「非継続事業からの当期利益(△損失)」に含まれております。
③ 帳簿価額
| (単位:千円) | ||||||
| のれん | 無形資産 | |||||
| ソフトウエア | 商標権 | 顧客関連資産 | その他 | 合計 | ||
| 2024年7月1日 | 978,216 | 114,209 | ― | ― | 841 | 115,050 |
| 2025年6月30日 | 978,216 | 82,962 | - | - | 841 | 83,803 |
| 2026年6月30日 | 978,216 | 116,640 | - | - | 841 | 117,481 |
(2) のれんの減損
① 資金生成単位
企業結合で生じたのれんは、取得日に、企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。のれんの資金生成単位については、のれんが内部報告目的で管理される単位に基づき決定し、事業セグメントとなっております。
当社グループの各事業におけるのれんの金額は、以下の通りであります。
| (単位:千円) | |||
| 報告セグメント | 資金生成単位 | 前連結会計年度 (2025年6月30日) | 当連結会計年度 (2026年6月30日) |
| DX事業 | ㈱スカラコミュニケーションズ | 243,064 | 243,064 |
| ㈱エッグ | 164,834 | 164,834 | |
| 人材事業 | ㈱アスプラ | 500,410 | 500,410 |
| TCG事業 | ㈱スカラプレイス | 69,907 | 69,907 |
| 合計 | 978,216 | 978,216 | |
② のれんの減損テスト
当社グループは、毎期又は減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。主な各資金生成単位の回収可能価額は、資産の処分コスト控除後の公正価値又は使用価値のいずれか高い金額により測定しております。使用価値は、経営者によって承認された翌期予算、それを基礎とした翌期以降の業績予測及び業績予測期間経過後の予測期間については、成長率をゼロと仮定した継続価値により見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。
経営者の承認した来期予算を基礎とした来期以降の成長率及び加重平均資本コスト(WACC)は以下の通りであります。
(ⅰ)DX事業
㈱スカラコミュニケーションズより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)13.6%(前連結会計年度12.4%)により現在価値に割引いて測定しております。
㈱エッグより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)8.4%(前連結会計年度8.3%)により現在価値に割引いて測定しております。また、当該使用価値の算定には、将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる翌期予算及びそれを基礎とした翌期以降の業績予測、既存顧客や新規顧客を前提とした売上高成長率及び外注費を含む原価率の予測並びに割引率の見積り等の重要な仮定を含んでおります。
(ⅱ)人材事業
㈱アスプラより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)14.0%(前連結会計年度15.5%)により現在価値に割引いて測定しております。
(ⅲ)TCG事業
㈱スカラプレイスより生成されるのれんについては、5年間の業績予測と業績予測期間後の成長率を基礎とした見積り将来キャッシュ・フローを、加重平均資本コスト(WACC)4.3%(前連結会計年度5.0%)により現在価値に割引いて測定しております。
当連結会計年度末において、仮に他の条件に変動がなかった場合、減損計上までの余裕度がゼロとなる割引率の変化は以下の通りであります。
| 報告セグメント | 資金生成単位 | 割引率の変化 (ポイント) |
| DX事業 | ㈱エッグ | 2.2 |
なお、㈱スカラコミュニケーションズ、㈱アスプラ及び㈱スカラプレイスについては、回収可能価額の算定の基礎とした重要な仮定について、合理的に考え得る変更により帳簿価額が回収可能価額を上回ることになる可能性は見込まれておりません。