四半期報告書-第20期第2四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の概況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、消費税増税の影響や、海外景気の下振れ懸念など、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
ソフトウェア業界におきましては、ソフトウェア投資は緩やかに増加しており、全体としては底堅く推移しております。
当社グループが事業を展開しております医療情報システム業界におきましては、平成26年度診療報酬改定率が全体で+0.1%となるものの、消費税率引き上げに伴う医療機関のコスト増補填分を除いた実質ではマイナス改定となり、医師や看護師の不足・偏在化が続くなど、医療機関を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。一方、医療・介護の総合的な確保のための事業を支援するため、医療介護総合確保推進法に基づき、各都道府県に「地域医療介護総合確保基金」(医療分:904億円、介護分:724億円)が設置され、ICTを活用した医療情報連携ネットワーク事業等、ICTの活用が期待される事業計画も出ております。また、医療の質向上や効率化に寄与する統合系医療情報システムの普及が進む中、今後も医療ICT関連事業の推進、とりわけ電子カルテシステムや地域医療連携システムの普及推進が期待されております。
このような状況の中、当社は看護支援システム「ナース物語シリーズ」を開発するマルマンコンピュータサービス㈱と資本業務提携契約を締結し、平成27年3月3日に同社子会社である㈱エムシーエスを当社連結子会社である合弁会社としております。
当社グループの主力事業である電子カルテシステム事業におきましては、地域における医療課題の解決を図るため、平成21年度から平成24年度補正予算によって各都道府県に設置された「地域医療再生基金」対象事業の計画期間が、平成26年3月末をもって概ね終了したことや、消費税率の引き上げ等から、医療機関においては、医療情報システムへの投資に対し一時的に動向を見守る状況となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,893百万円(前年同期比22.8%減)となりました。利益面におきましては、売上高の減少に伴い、売上総利益632百万円(前年同期比48.8%減)、営業利益137百万円(前年同期比82.6%減)、経常利益156百万円(前年同期比80.8%減)、四半期純利益は33百万円(前年同期比92.9%減)となりました。また、受注状況につきましては、受注高3,018百万円(前年同期比27.5%減)、受注残高2,119百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
[電子カルテシステム事業]
電子カルテシステム事業は、「MI・RA・Is(ミライズ)ユーザーフォーラム[1]」の活動等を通じてユーザーニーズの把握に努め、製品の機能強化に取り組むとともに、品質マネジメントシステムの構築を継続的に推進し、顧客満足度の向上並びに製品・サービスの品質確保を図ってまいりました。主力の電子カルテシステム「MI・RA・Is/PX」などの医療情報システムの販売が堅調に推移いたしました。健康・医療ソリューション「HealthClover(ヘルスクローバー)[2]」につきましては、医療現場のニーズに応えるべく、さらなる機能拡張やサービス充実を図り、「電子カルテ/地域医療連携ソリューション」とともに、政府諸施策を見据えながら販売活動に取り組んでまいりました。また、医療情報システムの受託開発につきましては、地域中核病院を中心に継続的に日本電気㈱から受注し開発・導入作業を行ってまいりました。
当社グループの大半を占める電子カルテシステム事業の業績につきましては、前記の状況により、受注高2,996百万円(前年同期比27.8%減)、受注残高2,119百万円(前年同期比15.7%増)、売上高3,865百万円(前年同期比22.8%減)、セグメント利益201百万円(前年同期比77.1%減)となりました。
[その他]
その他におきましては、全世代に発信するヘルスケア関連情報サイト「Mocosuku(もこすく)[3]」のサービス領域拡大を図るとともに、ユーザーニーズを捉えた記事を配信し、記事内容にマッチした誘導リンクを配置することにより、アクセス数の増加、ひいてはサイト価値の向上につなげるべく取り組んでまいりました。また、高齢者向け安否/安心連絡システム「安タッチ(あんタッチ)[4]」を中心に、高齢者向け医療・健康関連システムの提供を推進してまいりました。
その他の業績につきましては、受注高21百万円(前年同期比100.3%増)、受注残高なし(前年同期受注残高なし)、配置薬事業から撤退したことにより売上高27百万円(前年同期比27.3%減)、セグメント損失39百万円(前年同期セグメント損失85百万円)となりました。
[1]MI・RA・Isユーザーフォーラム ㈱シーエスアイの電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」のユーザーが主体となって運営している情報交換の場であり、より使いやすく、充実したシステムへと発展することを目指し、研究会や見学会などの活動を定期的に行っている。
[2]Health Clover(ヘルスクローバー) 医療機関から患者やその家族の携帯電話・スマートフォンに、各種案内や健康コンテンツ等の提供を行うサービス。患者は診療予約や処方履歴・検査結果の参照等ができる。また、診療所から病院のMRIやCTなどの設備を予約することも可能である。
[3]Mocosuku(もこすく) ヘルスケア関連情報サイト。病院検索や健診案内等、「(Mo)もっと(co)幸福に(su)健やかに(ku)暮らす」ことを望む全ての人に、役立つ情報を提供している。
[4]安タッチ(あんタッチ) 高齢者向け安否連絡システム。高齢者がiPadの画面ボタンをタッチするだけで、離れて暮らす家族等へ、安否情報(日々の見守り情報)や健康状態などをメールで連絡することができる。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は5,985百万円となり、前連結会計年度末に比べ535百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が151百万円、仕掛品が275百万円等減少したものの、受取手形及び売掛金が1,082百万円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は2,186百万円となり、前連結会計年度末に比べ459百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が550百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,799百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が剰余金の配当により71百万円減少したものの、四半期純利益33百万円の計上及び少数株主持分の増加122百万円等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は1,323百万円となり、前連結会計年度末から151百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は132百万円となりました。
主として、税金等調整前四半期純利益の計上156百万円、仕入債務の増加414百万円及びたな卸資産の減少291百万円等があったものの、売上債権の増加772百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は20百万円となりました。
主として、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入51百万円等があったものの、無形固定資産の取得による支出42百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は59百万円となりました。
主として、長期借入れによる収入100百万円、少数株主からの払込による収入15百万円があったものの、長期借入金の返済による支出102百万円、配当金の支払額71百万円等があったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の金額は、28,837千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の概況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、消費税増税の影響や、海外景気の下振れ懸念など、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
ソフトウェア業界におきましては、ソフトウェア投資は緩やかに増加しており、全体としては底堅く推移しております。
当社グループが事業を展開しております医療情報システム業界におきましては、平成26年度診療報酬改定率が全体で+0.1%となるものの、消費税率引き上げに伴う医療機関のコスト増補填分を除いた実質ではマイナス改定となり、医師や看護師の不足・偏在化が続くなど、医療機関を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。一方、医療・介護の総合的な確保のための事業を支援するため、医療介護総合確保推進法に基づき、各都道府県に「地域医療介護総合確保基金」(医療分:904億円、介護分:724億円)が設置され、ICTを活用した医療情報連携ネットワーク事業等、ICTの活用が期待される事業計画も出ております。また、医療の質向上や効率化に寄与する統合系医療情報システムの普及が進む中、今後も医療ICT関連事業の推進、とりわけ電子カルテシステムや地域医療連携システムの普及推進が期待されております。
このような状況の中、当社は看護支援システム「ナース物語シリーズ」を開発するマルマンコンピュータサービス㈱と資本業務提携契約を締結し、平成27年3月3日に同社子会社である㈱エムシーエスを当社連結子会社である合弁会社としております。
当社グループの主力事業である電子カルテシステム事業におきましては、地域における医療課題の解決を図るため、平成21年度から平成24年度補正予算によって各都道府県に設置された「地域医療再生基金」対象事業の計画期間が、平成26年3月末をもって概ね終了したことや、消費税率の引き上げ等から、医療機関においては、医療情報システムへの投資に対し一時的に動向を見守る状況となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,893百万円(前年同期比22.8%減)となりました。利益面におきましては、売上高の減少に伴い、売上総利益632百万円(前年同期比48.8%減)、営業利益137百万円(前年同期比82.6%減)、経常利益156百万円(前年同期比80.8%減)、四半期純利益は33百万円(前年同期比92.9%減)となりました。また、受注状況につきましては、受注高3,018百万円(前年同期比27.5%減)、受注残高2,119百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
[電子カルテシステム事業]
電子カルテシステム事業は、「MI・RA・Is(ミライズ)ユーザーフォーラム[1]」の活動等を通じてユーザーニーズの把握に努め、製品の機能強化に取り組むとともに、品質マネジメントシステムの構築を継続的に推進し、顧客満足度の向上並びに製品・サービスの品質確保を図ってまいりました。主力の電子カルテシステム「MI・RA・Is/PX」などの医療情報システムの販売が堅調に推移いたしました。健康・医療ソリューション「HealthClover(ヘルスクローバー)[2]」につきましては、医療現場のニーズに応えるべく、さらなる機能拡張やサービス充実を図り、「電子カルテ/地域医療連携ソリューション」とともに、政府諸施策を見据えながら販売活動に取り組んでまいりました。また、医療情報システムの受託開発につきましては、地域中核病院を中心に継続的に日本電気㈱から受注し開発・導入作業を行ってまいりました。
当社グループの大半を占める電子カルテシステム事業の業績につきましては、前記の状況により、受注高2,996百万円(前年同期比27.8%減)、受注残高2,119百万円(前年同期比15.7%増)、売上高3,865百万円(前年同期比22.8%減)、セグメント利益201百万円(前年同期比77.1%減)となりました。
[その他]
その他におきましては、全世代に発信するヘルスケア関連情報サイト「Mocosuku(もこすく)[3]」のサービス領域拡大を図るとともに、ユーザーニーズを捉えた記事を配信し、記事内容にマッチした誘導リンクを配置することにより、アクセス数の増加、ひいてはサイト価値の向上につなげるべく取り組んでまいりました。また、高齢者向け安否/安心連絡システム「安タッチ(あんタッチ)[4]」を中心に、高齢者向け医療・健康関連システムの提供を推進してまいりました。
その他の業績につきましては、受注高21百万円(前年同期比100.3%増)、受注残高なし(前年同期受注残高なし)、配置薬事業から撤退したことにより売上高27百万円(前年同期比27.3%減)、セグメント損失39百万円(前年同期セグメント損失85百万円)となりました。
[1]MI・RA・Isユーザーフォーラム ㈱シーエスアイの電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」のユーザーが主体となって運営している情報交換の場であり、より使いやすく、充実したシステムへと発展することを目指し、研究会や見学会などの活動を定期的に行っている。
[2]Health Clover(ヘルスクローバー) 医療機関から患者やその家族の携帯電話・スマートフォンに、各種案内や健康コンテンツ等の提供を行うサービス。患者は診療予約や処方履歴・検査結果の参照等ができる。また、診療所から病院のMRIやCTなどの設備を予約することも可能である。
[3]Mocosuku(もこすく) ヘルスケア関連情報サイト。病院検索や健診案内等、「(Mo)もっと(co)幸福に(su)健やかに(ku)暮らす」ことを望む全ての人に、役立つ情報を提供している。
[4]安タッチ(あんタッチ) 高齢者向け安否連絡システム。高齢者がiPadの画面ボタンをタッチするだけで、離れて暮らす家族等へ、安否情報(日々の見守り情報)や健康状態などをメールで連絡することができる。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は5,985百万円となり、前連結会計年度末に比べ535百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が151百万円、仕掛品が275百万円等減少したものの、受取手形及び売掛金が1,082百万円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は2,186百万円となり、前連結会計年度末に比べ459百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が550百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,799百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が剰余金の配当により71百万円減少したものの、四半期純利益33百万円の計上及び少数株主持分の増加122百万円等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)の残高は1,323百万円となり、前連結会計年度末から151百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は132百万円となりました。
主として、税金等調整前四半期純利益の計上156百万円、仕入債務の増加414百万円及びたな卸資産の減少291百万円等があったものの、売上債権の増加772百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は20百万円となりました。
主として、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入51百万円等があったものの、無形固定資産の取得による支出42百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は59百万円となりました。
主として、長期借入れによる収入100百万円、少数株主からの払込による収入15百万円があったものの、長期借入金の返済による支出102百万円、配当金の支払額71百万円等があったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の金額は、28,837千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。