四半期報告書-第37期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/11 16:47
【資料】
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【項目】
35項目
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により第2回緊急事態宣言が発出され、観光支援の各種施策が停止されたこともあり、当社グループの主要顧客であるホテル、商業施設においては依然その影響を受け、来客数の激減や自粛要請に伴う各種イベントの中止等が相次ぎ、当社グループにおいても厳しい事業環境が続きました。
このような環境下にあって当社グループは、先の見通せない厳しい事業環境を勘案し、売上の確保を第一に、新たな顧客層の開拓に注力いたしました。また、雇用調整助成金の特例措置を活用することで、雇用の維持に努めました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は5,028百万円(前年同期比36.0%減)、連結営業損失は273百万円(前年同期は営業利益268百万円)、連結経常利益は96百万円(前年同期比67.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は112百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益181百万円)となりました。
国内外の移動規制や飲食店への営業自粛要請等により景気は低迷し、四半期報告書提出日時点においても、厳しい経営環境が継続することが見込まれ、当社グループにおいても引続き厳しい事業環境となることが見込まれます。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績の業況は以下のとおりです。
①スチュワード事業
当事業は、ホテル・レストランを中心として食器洗浄及び管理業務を全国展開する当社グループの中核事業です。
当第2四半期連結累計期間においては、第2回目の緊急事態宣言発出により主要顧客であるホテル商況が悪化した影響により当第2四半期の売上高は当初見込み93%に留まりました。
このような中、新規案件に向けての営業活動に注力し、当第2四半期連結累計期間に新たに大規模病院の食器洗浄業務を1件獲得、第4四半期の売上高に寄与する見込みとなっております。
費用面においては、雇用の安定、確保の方針のもと、社員・パート・アルバイトの休業補償を人件費として計上したことにより、第1四半期に引続き営業損失となりました。
この結果、売上高は1,792百万円(前年同期比50.7%減)、営業損失は225百万円(前年同期は営業利益154百万円)となりました。
下期についても、当事業を取り巻く環境は非常に厳しい状況が継続することが予想されます。そのような中、既存顧客をターゲットにしたウィズコロナ、アフターコロナにおいての衛生清掃業務の推進、清掃事業の売上拡大に備えて従業員の専門資格取得支援制度の構築等を図り、新たな顧客獲得に向けた攻めの営業を展開し、売上、利益の確保に努めてまいります。
②フードサービス事業
当事業は、従業員食堂・レストラン運営の受託事業及び受託給食事業を全国展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言の発出によるホテルの休館、レストランへの時短営業要請による来客数の激減により、受託案件の契約内容の見直しや契約終了等、当セグメントにおいても売上高は当初見込みを下回って推移しました。
このような中、新規顧客を獲得すべく営業活動に注力し、当第2四半期連結累計期間において新たに老健施設1件、ホテル内レストラン2件、従業員食堂1件の獲得により失注分のカバーに努めました。
費用面においては、開業準備費用や就労の継続にかかる人件費等により、当初見込みを上回って推移しました。
また、新たな取組みとして、顧客満足度の向上を目指すべく販売品目の拡充、並びに本年6月に施行されるHACCPに沿った衛生管理のコンサルタント事業を推進しております。
この結果、売上高は914百万円(前年同期比34.5%減)、営業損失は60百万円(前年同期は営業利益13百万円)となりました。
下期についても、攻めの営業を継続し、売上確保、雇用の継続に努めてまいります。
③空間プロデュース事業
当事業は、映像・音響・放送・セキュリティーに関する設計・施工・販売・管理・メンテナンスに加え、BGM及びフレグランスによるブランディングを提案する空間プロデュース事業としてセグメントを構成いたします。
当第2四半期連結累計期間においては、コロナ禍の影響によりホテル・商業施設を顧客とするサウンド・センサリー部門で売上高が縮小したものの、一般法人部門において大型物流倉庫の防犯設備、放送設備の設計・施工案件を獲得、また、音響機器販売部門においては高利益率商材やEコマースを活用した販売活動に注力する等、新たな顧客層への積極的な営業活動により、売上高については当初見込みに僅かに届かなかったものの、営業利益については当初見込みを上回ることができました。
費用面においては、コロナ禍における配送費の削減やその他経費の圧縮を図り、当初見込みを抑えることが出来ました。
この結果、売上高は2,304百万円(前年同期比17.9%減)、営業利益は73百万円(前年同期比28.0%減)となりました。
下期については、売上・収益力の維持、継続に向け、サーマルカメラの顔認証システムやAVネットワークシステム等の医療市場へのアプローチを図るとともに、1月に開始したMVNO(仮想移動体通信事業者)事業を推進し、継続的に収益をあげるサブスクリプションビジネスとしての発展を目指してまいります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べて326百万円減少し、5,278百万円となりました。資産の増減の内訳は流動資産が418百万円の減少となりました。主な要因は、現金及び預金346百万円の減少、未収入金180百万円の減少によるものであります。固定資産については91百万円の増加となりました。主な要因は、投資有価証券73百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて208百万円減少し、2,823百万円となりました。負債の増減の内訳は流動負債が169百万円の減少となりました。主な要因は賞与引当金30百万円の減少、未払金86百万円の減少、未払法人税等50百万円の減少によるものであります。固定負債については39百万円の減少となりました。主な要因は長期借入金55百万円の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて118百万円減少し、2,454百万円となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純損失112百万円の計上による利益剰余金の減少、剰余金の配当26百万円による利益剰余金の減少、その他有価証券評価差額金が14百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より346百万円減少し、802百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失が119百万円となり、売上債権の増加169百万円、未払金の減少87百万円等により、使用した資金は272百万円(前年同期は315百万円の取得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、短期貸付金の回収による収入40百万円等により、得られた資金は21百万円(前年同期は31百万円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出55百万円、配当金の支払い26百万円等により、使用した資金は96百万円(前年同期は227百万円の使用)となりました。

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループにおける重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表等 注記事項 (追加情報) (新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)」に記載しています。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対応すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。

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