四半期報告書-第31期第3四半期(平成28年2月1日-平成28年4月30日)

【提出】
2016/06/14 13:56
【資料】
PDFをみる
【項目】
23項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間における日本経済は、政府による各種政策等を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、国際的な資源価格の下落や中国を始めとする新興国の景気減速など、先行き不透明な状況が続きました。当社の中心的な対象市場である一般消費財流通業界は、店頭での激しい販売競争が続きましたが、引き続きインバウンド消費(外国人観光客による消費)による市場活性化の動きが見られました。
このような状況のもと、当社は本年度に「プラネット ビジョン2025」を策定し、中立的な立場で「企業間取引における業務効率の追求」「企業間におけるコミュニケーションの活性化」「流通における情報活用の推進」「社会に役立つ情報の収集と発信」を行うことで業界と社会に貢献すべく各施策への取組みを継続いたしました。従来に引き続き、日用品・化粧品及び一般用医薬品(OTC医薬品)、ペットフード・ペット用品などの各業界におけるメーカー・流通業間のさらなる取引業務効率化のため、主たる事業であるEDI(電子データ交換)のサービス利用企業の増加とデータ利用の拡大を目指して活動してまいりました。また、EDIサービスと共に利用されるデータベースサービスの付加価値向上のための取組みに注力いたしました。事業別の活動状況は以下のとおりです。
事業別の活動状況は以下のとおりです。
・EDI事業
メーカー・卸売業間の「基幹EDI」サービスの隣接業界等へのさらなる普及活動に加えて、業界のオンライン取引の一層の推進を図るべく、Web受注-仕入通信サービス「MITEOS(ミテオス)」の普及活動を継続いたしました。また、販売レポートサービスの利用拡大を目指しました。
・データベース事業
日用品、化粧品、家庭用品、食品、医薬品、ペットフード、ペット用品などのナショナルブランド製品の新製品を掲載する「新製品カタログ」を発行し、その情報源となる「商品データベース」の登録推進に努めました。また、今後もインバウンド消費の増加が予想されるため「商品データベース」の多言語対応に関する調査・研究を継続しました。さらに、「取引先データベース」に追加された小売店舗の「立地条件」「店舗情報」のデータを増やすための調査とデータ登録に力を入れるなど、各データベースサービスの付加価値をさらに向上させるための取組みを継続いたしました。
・その他事業
業界の膨大な取引データをビッグデータとして上手く活用することで実現し得る「見える化」サービス開発への取組みを継続いたしました。
これら3つの事業への取組みの結果、主にEDI通信処理データ量が増加したことに支えられ、当第3四半期累計期間の売上高は2,155,160千円(前年同期比3.8%増)、営業利益は495,524千円(前年同期比2.4%増)となりました。一方、前期は投資有価証券評価益等が計上されましたが、当期は投資有価証券評価損が計上されたこと等により、経常利益は498,416千円(前年同期比7.5%減)となり、四半期純利益は312,324千円(前年同期比6.0%減)となりました。
事業部門別の業績を示すと、次のとおりであります。
(EDI事業)
当社の中核事業であるEDI事業は、利用企業数の増加、データ種類の利用拡大等によるEDI通信処理データ量の増加に支えられ、売上高は1,859,565千円(前年同期比4.1%増)となりました。
(データベース事業)
データベース事業では、「取引先データベース」、「商品データベース」のサービスを中心に、全国41万店の小売店情報等及び日用品・化粧品・ペット業界各メーカーの商品情報を提供しており、これら各データベースの利用状況が概ね堅調に推移したこと等により、売上高は279,948千円(前年同期比1.8%増)となりました。
(その他事業)
その他事業では、インターネットを使って新製品の情報提供や商談ができる「バイヤーズネット」を中心として展開を進めたことにより、売上高は15,646千円(前年同期比4.5%増)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ224,880千円(5.6%)増加し、4,239,807千円となりました。流動資産は237,870千円(8.8%)減少し、2,469,926千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得等により現金及び預金が263,154千円減少したこと等によるものであります。また、固定資産は前事業年度末に比べ462,751千円(35.4%)増加し、1,769,880千円となりました。これは主に投資有価証券の取得等によるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ10,450千円(1.4%)増加し、776,958千円となりました。流動負債は62,848千円(12.2%)減少し、450,417千円となりました。これは主に未払法人税等の減少等によるものであります。また、固定負債は前事業年度末に比べて73,299千円(28.9%)増加し、326,541千円となりました。これは主に繰延税金負債の増加等によるものであります。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前事業年度末に比べ214,429千円(6.6%)増加し、 3,462,848千円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は37,213千円であります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。