四半期報告書-第33期第1四半期(平成29年8月1日-平成29年10月31日)

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2017/12/14 9:06
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有報資料

(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかな景気回復基調が続き、個人消費も緩やかに持ち直してきました。当社事業が中心的に関わる一般消費財流通業界においては、少子高齢化の進展、店頭での販売競争の常態化、ネット販売の拡大をはじめとした消費者購買チャネルの変化、人件費・物流費の高騰等により厳しい環境が続く一方で、引き続きインバウンド需要(日本を訪れる外国人観光客による需要)や、高単価・高付加価値商品への国内需要が好調に推移しました。
このような状況のもと、当社は、「プラネット ビジョン2025」に基づき、中立的な立場で「企業間取引における業務効率の追求」「企業間におけるコミュニケーションの活性化」「流通における情報活用の推進」「社会に役立つ情報の収集と発信」を行うことで業界と社会に貢献すべく各施策への取り組みを継続しました。
事業別の活動状況は次のとおりです。
・EDI事業
日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品(一般用医薬品)に加え、健康食品や介護用品等の隣接した各業界において、メーカー・卸売業間の「基幹EDI」サービスのさらなる普及活動を継続しました。また、業界のオンライン取引の一層の推進を図るべく、主に中小メーカー・大手卸売業間の「Web受注-仕入通信サービス『MITEOS(ミテオス)』」や、卸売業の販売実績をメーカーに通知する「販売データ」を簡易に利用できる「販売レポートサービス」の導入推進活動にも注力しました。これらの活動により、新規利用社数及び新規接続本数が順調に増加し、料金値下げによる売上減少分を補完しました。
さらに、IT環境が変化し続けるなかでも継続的に安定したサービスを提供するため、ネットワーク基盤を強化しました。
・データベース事業
小売業の店舗や、卸売業の支店・物流センターなどを示す「標準取引先コード」を蓄積した「取引先データベース」において、さらなる機能改善に向けた調査を開始しました。
また、日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品等のナショナルブランドの商品情報を蓄積した「商品データベース」において、登録及び利用推進のための機能改善を行うとともに、商品情報の収集に努めました。さらに、今後もインバウンド需要の増加が予想されるため、「商品データベース」の多言語対応に関する活動に力を入れるなど、各データベースサービスの付加価値向上のための取組みを継続いたしました。
・その他事業
業界の膨大な取引データをビッグデータとして上手く活用することで実現し得る「見える化サービス」開発への取組みを継続いたしました。
これら3つの事業への取組みの結果、主にEDI通信処理データ量が増加したことに支えられ、当第1四半期累計期間の売上高は756,164千円(前期比1.2%増)となりました。また、EDIのネットワーク基盤入れ替えに伴う運用の見直し等により売上原価が減少した一方、ホームページ・リニューアル実施等により販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益は208,428千円(前期比0.3%増)となりました。その結果、経常利益は211,105千円(前期比0.4%減)となり、四半期純利益は144,823千円(前期比2.9%増)となりました。
事業部門別の業績を示すと、次のとおりであります。
(EDI事業)
当社の主たる事業であるEDI事業は、利用企業数の増加、データ種類の利用拡大等によるEDI通信処理データ量の増加に支えられ、売上高は669,800千円(前期比2.3%増)となりました。
(データベース事業)
データベース事業では、「取引先データベース」、「商品データベース」のサービスを中心に、全国43万店の小売店情報等及び日用品・化粧品・ペット業界等の各メーカーの商品情報を提供しており、これら各データベースの利用状況は概ね堅調に推移しました。しかし、EDI通信処理データ量の増加を促すべく改定した料金体系において、取引先データベースの利用料金を可変長方式EDIの利用料金に含まれるよう設計した結果、取引先データベースの売上高が減少し81,150千円(前期比6.6%減)となりました。
(その他事業)
その他事業では、インターネットを使って新製品の情報提供や商談ができる「バイヤーズネット」を中心として展開を進めてまいりましたが、売上高は5,214千円(前期比4.4%減)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ34,080千円(0.7%)増加し、4,668,852千円となりました。流動資産は25,256千円(1.1%)増加し、2,318,652千円となりました。これは主に現金及び預金が21,348千円増加したこと等によるものであります。また、固定資産は前事業年度末に比べ8,824千円(0.4%)増加し、2,350,200千円となりました。これは主に投資有価証券及び関係会社株式の評価額が増加したこと等によるものであります。
負債の部は、前事業年度末に比べ6,311千円(0.8%)減少し、811,404千円となりました。流動負債は28,966千円(6.2%)減少し、437,021千円となりました。これは主に未払法人税等が減少したこと等によるものであります。また、固定負債は前事業年度末に比べて22,655千円(6.4%)増加し、374,383千円となりました。これは主に繰延税金負債の増加等によるものであります。
純資産の部は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前事業年度末に比べ40,392千円(1.1%)増加し、3,857,447千円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は12,522千円であります。

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