有価証券報告書-第28期(2025/04/01-2026/03/31)
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
イ.組織・人員
当社監査役会は、3名で構成され、常勤監査役を議長とし、原則として取締役会に先立ち定期的に開催されるほか、必要に応じて随時、開催しております。監査役会は、監査役候補者選任に当たり、当社の企業価値向上に貢献できる能力と資質を持っていること等を選任要件として定めております。
また、監査役会の業務を補助するスタッフとして総務部に1名兼任職員を配置しております。
ロ.監査役会の開催頻度及び各監査役の出席状況
(注)監査役吉川栄二は、2026年3月31日をもって辞任しております。
当事業年度の監査役会は、合計13回(定例監査役会12回、臨時監査役会1回)開催され、期初において、年間の監査方針、監査計画、職務分担等を定め、概ね、計画通りの監査活動を実施いたしました。なお、監査役会の平均所要時間は約1時間でした。
ハ.当事業年度の重点監査項目
当事業年度の重点監査項目として設定した事項・検討内容は以下の通りです。
A コンプライアンス体制の運用状況
(a)予防的取組と実効性の高い再発防止策の実施
常勤監査役は、コンプライアンス委員会、経営会議、社内重要会議への出席を通し、コンプライアンス事案の発生と原因分析及び再発防止策が適切に実施されていることを確認し、非常勤監査役と共有を行っております。
また、拠点往査、社員からのヒアリング等を通じてコンプライアンス意識の浸透状況の確認を行い、得られた情報を監査役会で報告し、非常勤監査役との共有を行うとともに、必要に応じ役員・業務執行部門に課題の共有を実施いたしました。
B 品質第一への取組
(a)提供する商品・サービスの品質向上への取組
常勤監査役は、社内重要会議への出席を通して、「課題の抽出」「アクションプランの策定」「レビュー」が定期的に協議・報告され、商品・サービスの品質向上への取組が図られていることを確認いたしました。非常勤監査役は、常勤監査役より情報共有を受けるほか、拠点に直接赴き、品質管理状況の確認や現場社員との意見交換を実施いたしました。
(b)業務プロセス改善による生産性向上への取組
常勤監査役は、社内重要会議への出席、及び業務執行部門との意見交換を実施いたしました。また、業務環境への取組、及び人材育成の一環として「業務改革分科会」「育成分科会」「品質分科会」「選抜分科会」「D&I分科会」が2024年度に引続き2025年度においても継続開催されたことを確認いたしました。監査室の業務監査、及び同業務監査への同席を通して、各部門における業務改善への意識浸透、並びに様々な取組が積極的に行われるなど、本社・拠点が共通の課題認識を持ち取り組んでいることを確認し、監査役会において非常勤監査役との共有を行っております。
C 情報セキュリティへの取組
常勤監査役は、ランサムウェア攻撃の急速な進化への対応策として、情報系サーバー(ファイルサーバー、ID管理サーバー等)に対して「CSIRT運用支援サービス」にランサムウェア対策を追加した情報セキュリティ強化策が実施されたことを確認いたしました。また、ランサムウェア対策の稼働状況等を確認する会議として、毎月「CSIRT運用支援サービス」の定例会が開催され、情報の共有化が行われていることを確認し、監査役会において情報セキュリティへの取組状況について非常勤監査役との共有を行っております。
D サステナビリティへの取組
(a)重要な社会課題(マテリアリティ)への取組
常勤監査役は、経営会議、社内重要会議への出席、並びにサステナビリティ推進室との意見交換等を通して、2023年度に策定された「サステナビリティにかかる基本方針」に基づき、以下の重要な社会課題(マテリアリティ)の「戦略」「KPI」に対するアクションプランが継続的に実施されていることを確認いたしました。
また、非常勤監査役は、常勤監査役から情報共有を受けるほか、監査役会においてもサステナビリティ推進室から直接説明を受けるなど、サステナビリティへの取組の確認を実施いたしました。
⦅重要な社会課題(マテリアリティ)⦆
Ⅰ.安心で豊かな健康長寿社会への貢献
Ⅱ.気候変動、循環型社会への貢献
Ⅲ.働く環境の整備と社員成長への取組
Ⅳ.企業ガバナンスの高度化への取組
(b)次世代法、女性活躍推進法への取組
常勤監査役は、経営会議、社内重要会議において女性が活躍できる組織制度の議論が行われていること、また女性の管理職登用についても議論が進み、着実に女性管理職が増えていることを確認いたしました。
また、女性活躍推進プロジェクトでは、意識改革の取組として「育児と仕事を両立される方の意見交換会の開催」「地域限定社員向けに短期間の他拠点や本社の出張実習の企画」「3/8国際女性デーに合わせ、キャリアアップに踏み出す女性応援セミナー開催企画」「定期的な情報発信」などの具体案が実行されていることを確認いたしました。
ニ.監査役会の活動状況
各監査役は、監査役会で決定した監査方針、監査計画に基づき、職務分担を定めて監査活動を実施するとともに、会計監査人とは監査上の主要な検討事項(KAM)の選定等について、内部監査部門とは内部監査結果、及び内部統制システム整備・運用状況等について、積極的な連携・コミュニケーションを実施いたしました。
また、検討結果については監査役会へ報告し、取締役や業務執行部門に対し、必要に応じて説明を求めるとともに、取締役会、代表取締役との定期対話を通して、提言や報告を行いました。
監査役会では、年間を通し以下の決議・審議・協議・報告がなされました。
② 内部監査の状況
当社では、当社及び子会社の業務の実態を監査し、適正な業務活動の確保と経営管理を行うため、社長直轄の部署として監査室(7名)を設け、毎年1回、営業拠点も含め各部署が実施する自己点検の運営・指導を通して適切な業務の推進に努めております。
監査室は、社長の承認を受けた監査室監査計画に基づき、当社の業務全般にわたって定期的に内部監査を実施し、各部署との意見交換、具体的な業務改善提案を行うとともに、コンプライアンスの徹底を図っており、監査終了後、社長、常勤監査役及び監査役会に監査室監査報告書を提出し、常勤監査役は監査室からの報告を元に、取締役会に対し内部監査の状況について報告しております。また、監査室は、会計監査人に対して定期的に監査室監査計画及び監査室監査報告書を提出しております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
ロ.継続監査期間
28年
ハ.業務を執行した公認会計士
大枝 和之
朝岡 まゆ美
ニ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、会計士試験合格者等1名、その他9名であります。
ホ.監査法人の選定方針と理由
適切な監査の確保に向け、会計監査人の選定基準を以下のとおり定めております。
・監査法人の概要
・監査の実施体制等
・監査報酬見積額
なお、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社監査役及び監査役会は、監査法人の評価を実施しております。その方法といたしましては、
・監査の品質管理
・監査の独立性
・法令違反の状況
・不正リスクへの対応
・監査チーム
・経営者、監査役等とのコミュニケーション
等について監査法人より説明を受け、質疑応答を行いました。また、管理担当役員、経理部及び監査室の部門責任者からの意見聴取等を総合的に評価しております。
ト.監査法人の異動
該当事項はありません。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
前連結会計年度の非監査業務の内容は、財務報告に係る内部統制システムに関するアドバイザリー業務であります。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イ.を除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、監査計画の内容、必要日数や人員数等について十分な協議を実施しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
前事業年度における会計監査人の職務の執行状況について、常勤監査役の実地監査への立ち会いによる監視及び検証を実施いたしました。また、管理担当役員、経理部及び監査室の部門責任者が、適正かつ効率的な監査を実施するために、報酬見積の算定根拠について、会計監査人と十分な協議を重ねた上で、監査報酬が決定されていることが確認できたため、同意いたしました。
① 監査役監査の状況
イ.組織・人員
当社監査役会は、3名で構成され、常勤監査役を議長とし、原則として取締役会に先立ち定期的に開催されるほか、必要に応じて随時、開催しております。監査役会は、監査役候補者選任に当たり、当社の企業価値向上に貢献できる能力と資質を持っていること等を選任要件として定めております。
また、監査役会の業務を補助するスタッフとして総務部に1名兼任職員を配置しております。
ロ.監査役会の開催頻度及び各監査役の出席状況
| 監査役名 | 社外 (〇) | 常勤/非常勤 | 出席状況 | |||
| 監査役会 | 取締役会 | |||||
| 出席回数 /開催回数 | 出席率 | 出席回数 /開催回数 | 出席率 | |||
| 藤井 剛 | 常勤 | 13回/13回 | 100% | 13回/13回 | 100% | |
| 渡邉 愼一 | 〇 | 非常勤 | 13回/13回 | 100% | 13回/13回 | 100% |
| 上石 奈緒 | 〇 | 非常勤 | 13回/13回 | 100% | 13回/13回 | 100% |
| 吉川 栄二(注) | 非常勤 | 13回/13回 | 100% | 13回/13回 | 100% | |
(注)監査役吉川栄二は、2026年3月31日をもって辞任しております。
当事業年度の監査役会は、合計13回(定例監査役会12回、臨時監査役会1回)開催され、期初において、年間の監査方針、監査計画、職務分担等を定め、概ね、計画通りの監査活動を実施いたしました。なお、監査役会の平均所要時間は約1時間でした。
ハ.当事業年度の重点監査項目
当事業年度の重点監査項目として設定した事項・検討内容は以下の通りです。
A コンプライアンス体制の運用状況
(a)予防的取組と実効性の高い再発防止策の実施
常勤監査役は、コンプライアンス委員会、経営会議、社内重要会議への出席を通し、コンプライアンス事案の発生と原因分析及び再発防止策が適切に実施されていることを確認し、非常勤監査役と共有を行っております。
また、拠点往査、社員からのヒアリング等を通じてコンプライアンス意識の浸透状況の確認を行い、得られた情報を監査役会で報告し、非常勤監査役との共有を行うとともに、必要に応じ役員・業務執行部門に課題の共有を実施いたしました。
B 品質第一への取組
(a)提供する商品・サービスの品質向上への取組
常勤監査役は、社内重要会議への出席を通して、「課題の抽出」「アクションプランの策定」「レビュー」が定期的に協議・報告され、商品・サービスの品質向上への取組が図られていることを確認いたしました。非常勤監査役は、常勤監査役より情報共有を受けるほか、拠点に直接赴き、品質管理状況の確認や現場社員との意見交換を実施いたしました。
(b)業務プロセス改善による生産性向上への取組
常勤監査役は、社内重要会議への出席、及び業務執行部門との意見交換を実施いたしました。また、業務環境への取組、及び人材育成の一環として「業務改革分科会」「育成分科会」「品質分科会」「選抜分科会」「D&I分科会」が2024年度に引続き2025年度においても継続開催されたことを確認いたしました。監査室の業務監査、及び同業務監査への同席を通して、各部門における業務改善への意識浸透、並びに様々な取組が積極的に行われるなど、本社・拠点が共通の課題認識を持ち取り組んでいることを確認し、監査役会において非常勤監査役との共有を行っております。
C 情報セキュリティへの取組
常勤監査役は、ランサムウェア攻撃の急速な進化への対応策として、情報系サーバー(ファイルサーバー、ID管理サーバー等)に対して「CSIRT運用支援サービス」にランサムウェア対策を追加した情報セキュリティ強化策が実施されたことを確認いたしました。また、ランサムウェア対策の稼働状況等を確認する会議として、毎月「CSIRT運用支援サービス」の定例会が開催され、情報の共有化が行われていることを確認し、監査役会において情報セキュリティへの取組状況について非常勤監査役との共有を行っております。
D サステナビリティへの取組
(a)重要な社会課題(マテリアリティ)への取組
常勤監査役は、経営会議、社内重要会議への出席、並びにサステナビリティ推進室との意見交換等を通して、2023年度に策定された「サステナビリティにかかる基本方針」に基づき、以下の重要な社会課題(マテリアリティ)の「戦略」「KPI」に対するアクションプランが継続的に実施されていることを確認いたしました。
また、非常勤監査役は、常勤監査役から情報共有を受けるほか、監査役会においてもサステナビリティ推進室から直接説明を受けるなど、サステナビリティへの取組の確認を実施いたしました。
⦅重要な社会課題(マテリアリティ)⦆
Ⅰ.安心で豊かな健康長寿社会への貢献
Ⅱ.気候変動、循環型社会への貢献
Ⅲ.働く環境の整備と社員成長への取組
Ⅳ.企業ガバナンスの高度化への取組
(b)次世代法、女性活躍推進法への取組
常勤監査役は、経営会議、社内重要会議において女性が活躍できる組織制度の議論が行われていること、また女性の管理職登用についても議論が進み、着実に女性管理職が増えていることを確認いたしました。
また、女性活躍推進プロジェクトでは、意識改革の取組として「育児と仕事を両立される方の意見交換会の開催」「地域限定社員向けに短期間の他拠点や本社の出張実習の企画」「3/8国際女性デーに合わせ、キャリアアップに踏み出す女性応援セミナー開催企画」「定期的な情報発信」などの具体案が実行されていることを確認いたしました。
ニ.監査役会の活動状況
各監査役は、監査役会で決定した監査方針、監査計画に基づき、職務分担を定めて監査活動を実施するとともに、会計監査人とは監査上の主要な検討事項(KAM)の選定等について、内部監査部門とは内部監査結果、及び内部統制システム整備・運用状況等について、積極的な連携・コミュニケーションを実施いたしました。
また、検討結果については監査役会へ報告し、取締役や業務執行部門に対し、必要に応じて説明を求めるとともに、取締役会、代表取締役との定期対話を通して、提言や報告を行いました。
監査役会では、年間を通し以下の決議・審議・協議・報告がなされました。
| 事項内容 | |
| 決議事項 | ・会計監査人再任 ・常勤監査役選定 ・監査役会議長選定 |
| 審議事項 | ・監査役会監査報告 |
| 協議事項 | ・監査役会監査計画 ・監査役会予算 ・会計監査人評価 ・会計監査人報酬同意 ・非保証業務事前了解 ・監査役報酬決定 ・監査役選任議案 ・株主総会提出議案 ・監査役会監査活動報告 ・内部統制構築運用確認 ・事業報告確認 ・実効性評価 ・会計監査人監査及び期中レビュー計画 ・監査上の主要な検討事項(KAM)の選定 |
| 報告事項 | ・取締役会議題説明 ・常勤監査役拠点往査計画 ・内部監査、自己点検結果報告 ・拠点往査報告 ・社内制度(規程)変更説明 ・監査役(会)監査活動に必要な情報の報告、共有 等 |
② 内部監査の状況
当社では、当社及び子会社の業務の実態を監査し、適正な業務活動の確保と経営管理を行うため、社長直轄の部署として監査室(7名)を設け、毎年1回、営業拠点も含め各部署が実施する自己点検の運営・指導を通して適切な業務の推進に努めております。
監査室は、社長の承認を受けた監査室監査計画に基づき、当社の業務全般にわたって定期的に内部監査を実施し、各部署との意見交換、具体的な業務改善提案を行うとともに、コンプライアンスの徹底を図っており、監査終了後、社長、常勤監査役及び監査役会に監査室監査報告書を提出し、常勤監査役は監査室からの報告を元に、取締役会に対し内部監査の状況について報告しております。また、監査室は、会計監査人に対して定期的に監査室監査計画及び監査室監査報告書を提出しております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
ロ.継続監査期間
28年
ハ.業務を執行した公認会計士
大枝 和之
朝岡 まゆ美
ニ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、会計士試験合格者等1名、その他9名であります。
ホ.監査法人の選定方針と理由
適切な監査の確保に向け、会計監査人の選定基準を以下のとおり定めております。
・監査法人の概要
・監査の実施体制等
・監査報酬見積額
なお、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社監査役及び監査役会は、監査法人の評価を実施しております。その方法といたしましては、
・監査の品質管理
・監査の独立性
・法令違反の状況
・不正リスクへの対応
・監査チーム
・経営者、監査役等とのコミュニケーション
等について監査法人より説明を受け、質疑応答を行いました。また、管理担当役員、経理部及び監査室の部門責任者からの意見聴取等を総合的に評価しております。
ト.監査法人の異動
該当事項はありません。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 29,000 | 340 | 29,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 29,000 | 340 | 29,000 | - |
前連結会計年度の非監査業務の内容は、財務報告に係る内部統制システムに関するアドバイザリー業務であります。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イ.を除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、監査計画の内容、必要日数や人員数等について十分な協議を実施しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
前事業年度における会計監査人の職務の執行状況について、常勤監査役の実地監査への立ち会いによる監視及び検証を実施いたしました。また、管理担当役員、経理部及び監査室の部門責任者が、適正かつ効率的な監査を実施するために、報酬見積の算定根拠について、会計監査人と十分な協議を重ねた上で、監査報酬が決定されていることが確認できたため、同意いたしました。