有価証券報告書-第35期(平成28年7月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/09/28 15:09
【資料】
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【項目】
78項目

沿革

年月事項
昭和58年4月(株)一髙たかはしの電算業務の受託を目的として札幌市白石区本通に西北石油ガス(株)を設立
平成8年7月事業内容を新規事業である代金決済及び代金決済周辺事業に集中し、合わせて商号をウェルネット株式会社に変更
平成9年4月請求書発行代行サービス及びコンビニ収納代行サービス業務を開始
平成9年10月「コンビニ収納代行システム」の開発完了、サービス開始
平成10年4月「コンビニ収納代行システム」で通商産業省(現経済産業省)より新規事業法に認定
平成10年9月東京都千代田区内神田に東京オフィス開設、営業部を東京オフィスに移転
平成11年3月マルチメディア端末を利用した「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」で北海道より中小企業創造活動促進法に認定
平成11年7月(株)一髙たかはし(札幌市中央区)が当社株式50.2%を取得
平成11年10月本社を札幌市中央区大通西に移転
平成12年5月マルチメディア端末を利用した「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」開発完了、ローソン全店でサービス開始
平成12年6月24時間対応のマルチメディア端末サポートセンターを札幌市厚別区下野幌テクノパークに開設、24時間有人サポート体制確立
平成12年7月マルチメディア端末を利用した国内大手航空会社3社の航空券を対象とした「キャッシュレスチケットサービス」を開始
平成12年8月営業部を拡張し、東京都千代田区有楽町に東京オフィスを移転
平成13年3月マルチメディア端末を利用した「高速バスチケット代金収納代行&チケット発券サービス」を開始
平成13年4月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をファミリーマートのマルチメディア端末に接続、サービス開始
平成14年1月システム業務の集約を図るため札幌市厚別区下野幌テクノパークに新社屋取得
平成14年4月個人情報保護水準(JIS Q 15001)をクリアし、(財)日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの認定を取得
平成14年5月本社を札幌市厚別区下野幌テクノパークに移転
平成14年7月二次元コードを利用した携帯電話チケットを日本武道館の13,000人コンサートで実用化
平成15年1月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をみずほ銀行ATMと接続し、決済地点を拡大
平成15年7月「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」をサークルケイ、サンクスのPOSレジに接続し「オンライン決済」としてサービス開始
JALグループにおいて空港の自動チェックイン機で「ケータイチェックイン」サービス開始
平成16年1月「マルチペイメントサービス」の決済方法をネットバンキングに拡大(注1)
平成16年4月二次元コード配信のASPサービス開始(注2)
平成16年5月二次元コードを利用した「ケータイチケット」(二次元コード認証サービス)を高速バスチケットとして実用化
平成16年12月ジャスダック証券取引所に株式を上場
平成17年2月「マルチペイメントサービス」をセブン-イレブンのインターネット決済と接続し、決済地点を拡大
平成17年10月オンライン発行によるプリペイドカード「PIN」(注3)の販売サービス開始
平成17年12月空港バスのチケットを携帯電話で予約、購入、乗車できる「95bus.com」サービスの開始
平成18年3月「マルチペイメントサービス」が(株)三井住友銀行ATMと接続
平成18年4月「マルチペイメントサービス」が日本郵政公社(現(株)ゆうちょ銀行)ATMと接続
平成18年6月「マルチペイメントサービス」がミニストップ(オンライン決済)に拡大
「マルチペイメントサービス」がイーバンク銀行(現楽天銀行(株))と接続
平成18年7月「マルチペイメントサービス」がデイリーヤマザキに拡大
平成18年12月「マルチペイメントサービス」がジャパンネット銀行と接続
平成19年3月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC27001:2005」及びその国内規格である「JIS Q 27001:2006」の認証を取得
平成21年1月「ネットDE受取サービス」を開始
平成21年3月営業部を拡張し、東京都千代田区内幸町に東京オフィスを移転
平成21年6月株式交換により(株)一髙たかはしを完全子会社化
本社を東京都千代田区内幸町に移転

年月事項
平成22年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))市場に上場
平成22年6月連結子会社である(株)一髙たかはしの全株式を(株)サイサンに譲渡
平成23年2月「マルチペイメントサービス」がじぶん銀行と接続
「マルチペイメントサービス」がスリーエフに拡大
平成23年4月「マルチペイメントサービス」が住信SBIネット銀行と接続
平成23年7月公開買付けにより(株)ナノ・メディアを子会社化
平成24年5月「マルチペイメントサービス」が(株)三菱東京UFJ銀行ATMと接続
平成24年6月イベントの受付・決済・発券・認証をワンストップで提供するサービス「SUPERSUB」の開始
平成24年7月「マルチペイメントサービス」の決済方法をiD、Suicaに拡大
平成25年5月株式交換により(株)ナノ・メディアを非子会社化
平成25年6月「マルチペイメントサービス」がセイコーマートに拡大
平成25年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
平成25年8月中期経営3か年計画発表
平成25年10月「コンビニ現金受取サービス」の開始
平成26年2月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所第二部へ市場変更
平成26年12月東京証券取引所第二部から東京証券取引所第一部へ市場変更
バスIT化ソリューション「バスもり!」開始
平成27年6月北海道内4高専の学生を支援する「道新みらい君・ウェルネット奨学金」開始
平成28年6月中期経営5か年計画発表
「道新みらい君・ウェルネット奨学金」へ追加寄付
平成28年8月
平成29年6月
平成29年8月
「バスもり!コンシェルジュ」サービス開始
「道新みらい君・ウェルネット奨学金」へ追加寄付
スマートフォンアプリ「支払秘書」リリース

(注)1.「ペーパーレス&リアルタイム現金決済システム」の決済方法にネットバンキングが加わった平成16年1月以降は、サービスの呼称を「マルチペイメントサービス」へ変更しております。
2.ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスとは、データセンター(この場合は当社)でアプリケーションを稼動させ、インターネットを利用してその機能を利用するシステムのことを言います。通常、企業は、ライセンスを含むアプリケーションを必要数購入し、自社で用意するサーバーにて運用管理しますが、ASPサービスを利用することでこれを「レンタル」で済ませることができます。これにより、情報システムの運用コスト低減を図り、またバージョンアップ等の保守といった負担からも解放されます。また、初期費用がほとんど必要ないことから、中小企業でも情報システムの充実を図ることができます。
なお、現在は同義語として「SaaS(Software as a Service)」の呼称が一般的となっており、以下の記載では「SaaS」と記載しております。
3.PINとはPersonal Identification Numberの略語でプリペイド式で提供されるサービスの利用権を有する、当該サービスの提供事業者から購入した者を識別する番号をいいます。