四半期報告書-第21期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社グループは、「既存コアビジネスのさらなる成長」を第一の成長エンジン、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」を第二の成長エンジンと位置付けております。当連結会計年度においては、これらの音声認識ビジネスに人工知能などを付加し価値を増幅させた超音声認識(BSR)ビジネスに進化させていくことで、当社グループ全体での営業利益の黒字化を実現するとともに、増収増益の構造を作ってまいります。
そのような中、売上高に関しましては、第一の成長エンジン(BSR1)、第二の成長エンジン(BSR2)のほぼ全ての部門において前年実績を上回り対前年同四半期比58.6%増となりました。これは売上高の大部分を占めるBSR1が対前年同四半期比46.8%増になったためであり、なかでも、BSR1のコールセンター分野のCTI事業部が対前年同四半期比123.5%増と大きく寄与しました。さらには、AI分野のSEC事業部、製造・物流関連分野のクラウド事業部、連結子会社のグラモも増収に寄与いたしました。これらは各分野において働き方改革に代表される業務効率化への意識の高まりにより、当社のコア技術である「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice®)や「音声認識AI」(音声認識を前提としたAI技術:AmiAgent®)の利用が進み始めたことの証左であると捉えております。
損益に関しましては、売上高が大幅に伸長したこと、およびCTI事業部における収益性の高いライセンス収入等により粗利益率が向上し、売上高の伸長に対して販管費をコントロールした結果、当第3四半期連結累計期間においても過去最高の営業利益を実現いたしました。また、受取利息、為替差益、投資事業組合運用益等の営業外収益49百万円を計上し、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益についても黒字となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,248百万円(前年同期は売上高1,416百万円)、営業利益166百万円(前年同期は営業損失428百万円)、経常利益202百万円(前年同期は経常損失392百万円)、親会社株主に帰属する純利益は195百万円(前年同期は純損失369百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
なお、音声認識エンジンAmiVoice®に、ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワークの「LSTM」を実装しました。これにより、エラー改善率最大20%を記録(当社調べ)し、自然発話の認識率が大きく向上いたしました。議事録分野やコールセンター分野からスタートし、各分野の製品・サービスに順次実装してまいります。
①CTI事業部(BSR1)
SCSK株式会社と販売パートナー契約を締結し、コールセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」の販売強化を推進しました。また、大手金融機関や株式会社レオパレス21の全国5拠点のコールセンター全席に採用されるなど、大型案件の獲得が順調に進みました。
②SEC事業部(BSR1)
AI対話ソリューション「AmiAgent®」が、株式会社レオパレス21の入居者様の生活をサポートする新コンテンツ『LEO SUPPORT』に採用されました。また、バーチャルキャラクターとの音声対話シナリオをユーザーが自由に作成し、相互利用することができる対話プラットフォーム「コミュクラフト」をリリースしました。
③クラウド事業部(BSR1)
音声認識多言語翻訳アナウンスサービス「AmiVoice® TransGuide」を、ヤマハ株式会社の「おもてなしガイド」と連携させ、交通機関や宿泊施設等での外国人観光客・障がい者向けの避難誘導訓練等の実証実験を進めました。
音声入力の新プラットフォーム「AmiVoice® Speech Front シリーズ」の営業日報・業務報告向け音声入力ソフト「AmiVoice® Ex7 Business」Windows版を販売開始しました。また、製造・物流分野におけるウェアラブル型ボイスピッキングシステム「AmiVoice® iPicking」の販売が堅調に進みました。
④医療事業部(BSR1)
音声認識を活用し、スマートフォンに話すだけで簡単に記録の作成・管理・共有が可能になる、訪問医療・介護向けクラウド型音声入力管理サービス「AmiVoice® iVoX Medical」を販売開始するなど、医療業界向けに製品のラインナップの拡充と拡販を推進いたしました。
⑤VoXT事業部(BSR1)
音声認識技術AmiVoice®を活用した議事録作成支援システムが、大手民間企業での採用が進みました。また、報道機関向けに、中継やインタビュー取材・記者会見など、即時性が求められる映像音声の文字化に特化した音声認識システム「AmiVoice® Recorder Lite」の販売を開始いたしました。
⑥海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、既存顧客の拡張案件の獲得や、中国における新規顧客獲得に向けたパートナー戦略を推進いたしました。
ビジネス開発センターは、人手不足が深刻化している建設業界に対して、建築図書保存/管理・配筋検査・配筋写真管理・建築仕上げ検査の各種現場での業務を効率化する建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム」のユーザー数を堅調に増やしました。
⑦連結子会社(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、既存顧客の拡張案件および新規顧客の受注獲得等を進めました。
株式会社グラモは、iRemoconをAmazonが販売を開始した『Amazon Echo』に対応させ、話しかけるだけでエアコンや照明、テレビなどの家電操作を可能にしました。また、株式会社レオパレス21向け製品の納入やパネルメーカーなど大口顧客へのiRemoconの販売と拡販が堅調に進みました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、284百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当社グループは、「既存コアビジネスのさらなる成長」を第一の成長エンジン、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」を第二の成長エンジンと位置付けております。当連結会計年度においては、これらの音声認識ビジネスに人工知能などを付加し価値を増幅させた超音声認識(BSR)ビジネスに進化させていくことで、当社グループ全体での営業利益の黒字化を実現するとともに、増収増益の構造を作ってまいります。
そのような中、売上高に関しましては、第一の成長エンジン(BSR1)、第二の成長エンジン(BSR2)のほぼ全ての部門において前年実績を上回り対前年同四半期比58.6%増となりました。これは売上高の大部分を占めるBSR1が対前年同四半期比46.8%増になったためであり、なかでも、BSR1のコールセンター分野のCTI事業部が対前年同四半期比123.5%増と大きく寄与しました。さらには、AI分野のSEC事業部、製造・物流関連分野のクラウド事業部、連結子会社のグラモも増収に寄与いたしました。これらは各分野において働き方改革に代表される業務効率化への意識の高まりにより、当社のコア技術である「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice®)や「音声認識AI」(音声認識を前提としたAI技術:AmiAgent®)の利用が進み始めたことの証左であると捉えております。
損益に関しましては、売上高が大幅に伸長したこと、およびCTI事業部における収益性の高いライセンス収入等により粗利益率が向上し、売上高の伸長に対して販管費をコントロールした結果、当第3四半期連結累計期間においても過去最高の営業利益を実現いたしました。また、受取利息、為替差益、投資事業組合運用益等の営業外収益49百万円を計上し、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益についても黒字となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,248百万円(前年同期は売上高1,416百万円)、営業利益166百万円(前年同期は営業損失428百万円)、経常利益202百万円(前年同期は経常損失392百万円)、親会社株主に帰属する純利益は195百万円(前年同期は純損失369百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
なお、音声認識エンジンAmiVoice®に、ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワークの「LSTM」を実装しました。これにより、エラー改善率最大20%を記録(当社調べ)し、自然発話の認識率が大きく向上いたしました。議事録分野やコールセンター分野からスタートし、各分野の製品・サービスに順次実装してまいります。
①CTI事業部(BSR1)
SCSK株式会社と販売パートナー契約を締結し、コールセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」の販売強化を推進しました。また、大手金融機関や株式会社レオパレス21の全国5拠点のコールセンター全席に採用されるなど、大型案件の獲得が順調に進みました。
②SEC事業部(BSR1)
AI対話ソリューション「AmiAgent®」が、株式会社レオパレス21の入居者様の生活をサポートする新コンテンツ『LEO SUPPORT』に採用されました。また、バーチャルキャラクターとの音声対話シナリオをユーザーが自由に作成し、相互利用することができる対話プラットフォーム「コミュクラフト」をリリースしました。
③クラウド事業部(BSR1)
音声認識多言語翻訳アナウンスサービス「AmiVoice® TransGuide」を、ヤマハ株式会社の「おもてなしガイド」と連携させ、交通機関や宿泊施設等での外国人観光客・障がい者向けの避難誘導訓練等の実証実験を進めました。
音声入力の新プラットフォーム「AmiVoice® Speech Front シリーズ」の営業日報・業務報告向け音声入力ソフト「AmiVoice® Ex7 Business」Windows版を販売開始しました。また、製造・物流分野におけるウェアラブル型ボイスピッキングシステム「AmiVoice® iPicking」の販売が堅調に進みました。
④医療事業部(BSR1)
音声認識を活用し、スマートフォンに話すだけで簡単に記録の作成・管理・共有が可能になる、訪問医療・介護向けクラウド型音声入力管理サービス「AmiVoice® iVoX Medical」を販売開始するなど、医療業界向けに製品のラインナップの拡充と拡販を推進いたしました。
⑤VoXT事業部(BSR1)
音声認識技術AmiVoice®を活用した議事録作成支援システムが、大手民間企業での採用が進みました。また、報道機関向けに、中継やインタビュー取材・記者会見など、即時性が求められる映像音声の文字化に特化した音声認識システム「AmiVoice® Recorder Lite」の販売を開始いたしました。
⑥海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、既存顧客の拡張案件の獲得や、中国における新規顧客獲得に向けたパートナー戦略を推進いたしました。
ビジネス開発センターは、人手不足が深刻化している建設業界に対して、建築図書保存/管理・配筋検査・配筋写真管理・建築仕上げ検査の各種現場での業務を効率化する建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム」のユーザー数を堅調に増やしました。
⑦連結子会社(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、既存顧客の拡張案件および新規顧客の受注獲得等を進めました。
株式会社グラモは、iRemoconをAmazonが販売を開始した『Amazon Echo』に対応させ、話しかけるだけでエアコンや照明、テレビなどの家電操作を可能にしました。また、株式会社レオパレス21向け製品の納入やパネルメーカーなど大口顧客へのiRemoconの販売と拡販が堅調に進みました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、284百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。