四半期報告書-第21期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/01/31 15:35
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の生産活動と雇用環境の改善を中心とした緩やかな回復
基調にあるものの、個人消費が伸び悩むなど、先行きが不透明な状態にあります。
当社グループが主に事業展開を行うスマートフォン関連市場においては、平成29年4月の内閣府の報告によりま
すと、平成29年3月末の国内スマートフォン世帯普及率は前年度比2.3%増の69.7%と増加を継続しております
(*1)。
こうした環境のもと、当社グループにおきましては、今後も市場の成長が見込まれるスマートフォン広告に特化
した「アドテクノロジー(*2)事業」、及び「コンテンツ事業」を中心に積極的に投資を実施し、売上高・営業利益
を拡大するべく事業展開してまいりました。
当第3四半期連結累計期間においては、アドテクノロジー事業はエージェンシー事業からの撤退と組織体制の強
化を含む積極的な先行投資等の影響によって減収減益、コンテンツ事業は㈱アラン・プロダクツ(*3)をはじめとし
たグループ会社の好調な業績に加え、注力ゲームが利益回収フェーズに移行し増収増益となりました。
また、インベストメント事業は、株式売却益等が前年同期を上回り増収増益となっております。
以上の結果、売上高は10,474百万円(前年同期比2.2%増)となり、営業利益は1,120百万円(前年同期比47.8%増)、経常利益は1,106百万円(前年同期比39.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は584百万円(前年同期比58.8%増)となりました。
(*1) 内閣府『平成29年3月実施調査結果:消費動向調査』 (平成29年4月)
(*2) アドテクノロジー:インターネット広告における広告配信等の技術やシステムを指す。
(*3) 2017年10月2日付で「ゴロー㈱」から「㈱アラン・プロダクツ」へ社名を変更
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの概況は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、従来「広告事業」としていた報告セグメントを「アドテクノロジー事業」
に名称変更しております。また、当第3四半期連結累計期間より、従来の報告セグメントに加え、それらの区分に含まれない事業を「その他」として記載しております。セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
(イ)アドテクノロジー事業
アドテクノロジー事業は、DSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)『Bypass(バイパス)』、動画広告プラッ
トフォーム『VidSpot(ビッドスポット)』、及びSSP(メディア向け広告管理プラットフォーム)『adstir(アドステ
ア)』等を提供しており、これらを「アドテクノロジー事業」としております。
当事業におきましては、全体として成長を継続したものの、前期にエージェンシー事業から撤退した影響で減
収となりました。また、セグメント利益においては人員配置の強化を含む動画広告領域への積極的な先行投資等の影響
で減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるアドテクノロジー事業の売上高は5,878百万円(前年同期比0.5%減)となり、セグメント利益は514百万円(前年同期比31.3%減)となりました。
(ロ)コンテンツ事業
コンテンツ事業は、スマートフォン向けアプリにて提供するゲーム事業及び、スマートフォン向けアプリやWEB
サイトを通してユーザーにコンテンツを提供する非ゲームコンテンツ事業のサービス群を「成長事業群」と位置
づけ、事業育成を図っております。また、メール広告等のデータベースマーケティング事業、スポーツマーケテ
ィング事業を「安定収益事業群」とし、安定的な利益貢献を期待する事業と位置づけております。
当事業におきましては、前期より順調に成長したネイティブソーシャルゲーム『クラッシュフィーバー』が利
益回収フェーズに入り安定した収益基盤となったことや、M&Aによって前第2四半期会計期間末より連結子会社と
なった㈱アラン・プロダクツのアフィリエイト広告売上が順調に成長し、増収増益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業の売上高は4,291百万円(前年同期比4.1%増)となり、セグメント利益は927百万円(前年同期比285.1%増)となりました。
(ハ)インベストメント事業
インベストメント事業は、主にシード/アーリーステージを中心としたベンチャー企業への投資を提供しております。
当事業におきましては、当第3四半期連結累計期間において株式売却益等の計上額が前年を上回り、売上高は337百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は248百万円(前年同期比9.6%増)となりました。
(ニ) その他事業
その他事業の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に新規事業立ち上げの取り組みを推進し、当第3四半期連結累計期間においてセグメント損失28百万円(前年同期はなし)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ777百万円増加し、12,894百万円となりました。これは主に、新規投資及び保有株式の時価上昇による影響等により営業投資有価証券が913百万円増加したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末と比べ202百万円増加し、2,767百万円となりました。これは主に、その他流動負債が349百万円増加した一方で、未払法人税等が106百万円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ574百万円増加し、10,126百万円となりました。これは主に、前期末及び当期中間の配当実施と親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が285百万円増加したこと及び、その他有価証券評価差額金が197百万円増加したこと等によるものであります。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。

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