当第2四半期累計期間におきましては、中長期目標200店舗体制の実現を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、平成30年9月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け、7つの戦略を推進してまいりました。新規会館につきましては、神奈川県初進出となる「ティア相模大塚」、茨城県初進出となる「ティア土浦北」をフランチャイズでそれぞれ開設し、これにより直営43店舗、フランチャイズ38店舗の合計81店舗となりました。また、既存会館におきましては、葬儀ニーズの多様化に対応するために「ティア緑」の改修工事を行い、小規模葬儀に対応した設備を増設いたしました。売上原価におきましては、取扱商品や仕入単価の見直しに加え、フランチャイズの会館向け物品販売が増加いたしました。また、経費面では業容拡大に伴う人材の確保や、知名度の浸透を図る販売促進の積極的な実施に加え、新基幹システムの稼働に伴う経費が増加いたしました。
この結果、売上高は55億20百万円(前年同期比5.3%増)となり、売上原価率は前年同期と比べ0.9ポイント低下し、販管費は前年同期比11.7%増となりました。これにより、営業利益は7億41百万円(同0.6%増)、経常利益では7億31百万円(同4.3%増)、四半期純利益は4億68百万円(同9.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2016/05/10 10:01