有価証券報告書-第25期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/12/20 17:03
【資料】
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注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)

25.売上収益
(1)収益の分解
顧客との契約から生じる収益の金額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
HOME'S関連事業海外事業その他合計
イニシャル売上3,075,714-587,2533,662,967
ランニング売上12,800,369-759,89713,560,266
反響売上9,539,252-390,5459,929,797
ネット広告売上3,612,34466,3426,4293,685,116
HP制作売上624,27719,479-643,756
Premium Revenue-4,257,896-4,257,896
Adsense Revenue-2,667,3841942,667,579
その他6,532669,042214,053889,628
顧客との契約から生じる収益29,658,4907,680,1451,958,37439,297,010
その他の源泉から生じる収益----

(注) その他の源泉から生じる収益はありません。
主なサービス内容
イニシャル売上HOME'Sサイトのシステム設定利用料や物件データ販売等に関する売上が含まれます。一時点におけるサービス提供であるため、履行義務は一時点で充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「HOME'S賃貸・不動産売買」、「HOME'S新築一戸建て」及び「インターネット・マーケティング」に含まれております。
ランニング売上基本会費やHOME'Sサイト内に掲載する広告掲載等に関する売上が含まれます。一定期間にわたりサービスを提供するものであるため、履行義務は一定期間にわたり充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「HOME'S賃貸・不動産売買」、「HOME'S新築一戸建て」及び「インターネット・マーケティング」に含まれております。
反響売上ユーザーからの問い合わせによるクライアントへの送客に関する売上が含まれます。したがって問い合わせをした時点で履行義務が充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「HOME'S賃貸・不動産売買」、「HOME'S新築一戸建て」及び「インターネット・マーケティング」に含まれております。
ネット広告売上リスティング運用などインターネット上での広告掲載に係る売上となります。運用期間にわたってサービスを提供するものであるため、履行義務は一定期間にわたり充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「インターネット・マーケティング」に含まれております。
HP制作売上クライアントのHP制作に係る売上となります。制作物の提供により履行義務が充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「インターネット・マーケティング」に含まれております。
Premium Revenueユーザーが検索連動型広告をクリックすることによりクライアントのサイトに送客することに係る売上であります。ユーザーが広告をクリックした時点で履行義務が充足されます。
主要なサービスに関する情報の「Premium」に含まれております。
Adsense Revenueサイト上に広告を一定期間掲載することによる売上となります。一定期間にわたりサービスを提供するものであるため、履行義務は一定期間にわたり充足されます。
主に、主要なサービスに関する情報の「その他」に含まれております。

(2)契約残高
顧客との契約から生じた債権及び負債の内訳は以下のとおりであります。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
2018年10月1日2019年9月30日
顧客との契約から生じた債権3,793,6324,737,670
契約負債38,76746,872

連結財政状態計算書において、顧客との契約から生じた債権は「売掛金及びその他の短期債権」、契約負債は「その他の流動負債」に含まれております。
当連結会計年度に認識した収益のうち、2018年10月1日現在の契約負債残高に含まれていたものは、37,408千円であります。
契約負債は主に顧客からの前受金に関するものであります。
当社グループにおいては、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産はありません。
当連結会計年度の顧客との契約から生じた債権の変動は、主にMitula Group Limitedを連結子会社化したことによる増加であります。
なお、当連結会計年度の契約負債の変動は、主に現金の受け取りよる増加であります。
(3)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいて、個別の契約が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(4)顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産
当連結会計年度において、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産の額に重要性はありません。また、認識すべき資産の償却期間が1年以内である場合は、契約ごとに実務上の便法を選択適用し、契約の獲得の増分コストを発生時に費用として認識しております。
(5)重大な金融要素
当社グループが提供するサービスにおいて、1年を超える支払条件等はなく、重大な金融要素はありません。
(6)企業の顧客との契約から生じた債権又は契約資産について(IFRS第9号に従って)認識した減損損失
IFRS第9号(2014年版)の適用による影響はありません。