有価証券報告書-第23期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 16:30
【資料】
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【項目】
135項目
13.法人所得税
(1)認識された繰延税金資産及び繰延税金負債の残高、増減(同一の租税区域内での残高の相殺前)の内容は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円)

前連結会計年度期首
(2022年1月1日)
純損益で認識された
金額
その他前連結会計年度末
(2022年12月31日)
繰延税金資産
未払費用19-120
のれん及び無形資産235,252△18,32513,445230,372
出資金7,00011,1823,44521,629
その他1,01720,28398322,284
繰延税金資産計243,29013,14117,875274,307
繰延税金負債
のれん及び無形資産△381,541△79,938△59,827△521,307
出資金△120,49285,598△17,257△52,152
その他△61,5091,294△3,250△63,466
繰延税金負債計△563,5446,954△80,336△636,926
合計△320,25420,095△62,460△362,619

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円)

当連結会計年度期首
(2023年1月1日)
純損益で認識された
金額
その他当連結会計年度末
(2023年12月31日)
繰延税金資産
未払費用20-△20-
のれん及び無形資産230,372△17,83811,050223,584
出資金21,62951,2921,46774,389
その他22,284169,23916,189207,713
繰延税金資産計274,307202,69328,686505,687
繰延税金負債
のれん及び無形資産△521,307△161,765△37,200△720,273
出資金△52,15228,069△3,356△27,439
前受収益-△545,094△4,494△549,589
その他△63,4662,567△16,208△77,107
繰延税金負債計△636,926△676,222△61,261△1,374,410
合計△362,619△473,529△32,574△868,722

(2)未認識の繰延税金資産及び繰延税金負債
(単位:千円)
前連結会計年度
(2022年12月31日)
当連結会計年度
(2023年12月31日)
将来減算一時差異8,187,31019,901,662
繰越欠損金11,524,99032,081,241

(注) 繰延税金負債を認識していない子会社に対する投資に係る将来加算一時差異の総額は、前連結会計年度末8,726,624千円、当連結会計年度末18,436,959千円であります。これらは、当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高いため、当該一時差異に関連する繰延税金負債を認識しておりません。
(3)繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の繰越期限
(単位:千円)
前連結会計年度
(2022年12月31日)
当連結会計年度
(2023年12月31日)
1年目273,42083,622
2年目816,863501,813
3年目1,359,4351,699,115
4年目3,102,0592,035,433
5年目以降5,973,21227,761,255
合計11,524,99032,081,241

(4)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は次のとおりです。
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2022年1月1日
至 2022年12月31日)
当連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当期税金費用1,656,2352,635,140
繰延税金費用△20,095473,529
合計1,636,1393,108,669

(5)実効税率の調整
法定実効税率と平均実際負担税率との差異について、原因となった主要な項目の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度
(自 2022年1月1日
至 2022年12月31日)
当連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
国内の法定実効税率30.62%30.62%
永久に損金又は益金に算入されない項目28.91%24.48%
未認識の繰延税金資産の増減による影響106.99%△10.15%
連結子会社の適用税率差異△34.07%△13.67%
知的財産権の譲渡による影響82.61%-%
その他△2.00%△6.63%
実際負担税率213.07%24.65%

当社グループは、主に法人税、住民税及び損金算入される事業税を課されており、これらを基礎として計算した適用税率は前連結会計年度30.62%、当連結会計年度30.62%となっております。ただし、在外営業活動体についてはその所在地における法人税等が課されます。